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加藤 光一

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夢中で釣りまくったTSST Classic 大会当日編

2015年最後のTSSTは大物一発勝負のClassic戦!

前ログで記した通り、久し振りに大会前のプラを行い、良い感触を得たまま大会当日を迎える(*´∀`)


2015年のTSSTは、年間チャンピオンと今回のClassic戦の優勝者に、『ペイントショップ☆ハゼファクトリー』製のペイントプレート(盾)を提供していただけているので、その争奪戦でもあるのです!!
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カッコええわぁ(*´-`)
『TSST Classic戦チャンピオンプレート』
@ペイントショップ☆ハゼファクトリー


自分でこのペイントプレートを提案&用意しておいてアレですが、ぶっちゃけ本気で欲しいので全開で頑張ったろうと思う所存であります。

自分で持ってきたモノを、優勝して自分が持ってかえり、閉会式で「アイツ自作自演じゃん」と後ろ指をさされてもいい(笑)






開会式は雨の中行われました。
風もビュービュー吹いてます。
でも、なぜかワクワクしてニヤニヤしてしまいます(’-’*)♪
良いのが釣れそう❗
今夜は恵みの雨風ですかね、ウヒヒヒ(笑)


「予報ではこの後、雨風が強くなりますが(大会の開催の是非を)どうしますか?…………ぁ、みなさんヤル気マンマンだからここに居るんですよね!」
というスタッフさんの言葉に妙に納得する。

そして、傘やカッパで影になり顔の表情がよく見えないながらも数人の参加者の口元がニヤニヤしているのを僕は見逃さなかった‼
こんな天候でニヤニヤできるあなた達っていったい⁉



(°Д°)おかぁさーん、ここに変な人達が集まってるよーこわいよー(笑)



まぁ冗談はさておき、雨ザーザー風ビュービューの夜に嬉々として釣りに出掛けるなんて、普通に考えるとあなた達かなり変な人ですよ( ´,_ゝ`)この際なのでハッキリ言わせてもらいますけどね(笑)



さて、今回のキーパーサイズは70cm。
なので、70cm以下はいくら釣っても記録無しという恐ろしいレギュレーションです゜゜(´O`)°゜
(※大会当日のサイズは参加者の挙手により多数決できめます)
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今夜の僕的な本命のランカーチャンスは3回。
プラを行った干潮間際、そのあとは上げ始め、そして上げが進んだ大会終了間際の潮位のタイミング(干潮時に干上がる場所)。

それまでは、本命ポイントは外しつつ釣りを楽しんでいこうと思います。
雨降ってるけど(笑)


初っぱなはプラで初投入したスネコン130S!
2回目の使用だけども釣れるね、このルアー(*´∀`)
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派手なボイル音と共にヒットするからエキサイティングだし、近くでヒットすると結構
ビックリする(°Д°)!
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本命のタイミングまでは、一本獲る度に小移動するラン&ガンでフッコ&セイゴを掛けていく。
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最初はエントリーカードと共に写真を撮っていたけど手際が悪いので、キーパーである70cm未満は釣果のカウント用に魚のみ撮影。





ラン&ガンしながら数本ゲットしたあと、いよいよ、下げ止まり間際、1っ発目のランカーチャンス!!

風は良い感じで吹いているので期待マンマンでポイントに到着。
前々夜のプラでランカーと80cm弱のシーバスを獲れた牡蠣瀬のポイント。

一投目でドスン!!
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ぐは…………65cm。・゜゜(ノД`)

最初のランカーチャンスは不発です。
でも、なんか楽しい♪





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同じポイントでもバイト&ヒットが続くけれどどんどんサイズが下がっていく。





そして干潮潮止まり。

本来ならこのタイミングで2回目のランカーチャンスまで2時間程度の休憩や仮眠を取る予定だったんだけどね。

アタリが止みません(笑)
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一ヶ所に留まった釣りをすれば、スレて反応もなくなるんだろうけど、雨で水面はザラつき、潮止まりでも風に押されて水の動きが止まらないので、ラン&ガンだとひたすらシーバスの反応がある。

雨風が殺気だったアングラーの気配を掻き消してくれる。

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休憩もせず、ひたすら40cmから60cm前後を掛けまくる!
バラシも多いけど、ラインテンションを抜いてオートリリース。
エラアライや水面で派手に暴れさせないことで必要以上に場荒れを防ぐ作戦。


あるポイントで20cm弱のセイゴが入れ喰いになるポイントに遭遇する。
ヒットしてアワセた勢いでそのままブッコ抜くので場荒れをしにくい(笑)
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でも、こんなところで遊んでいるわけにはいかないので、2ヶ所目の本命ポイントへ移動。



2回目のランカーチャンス?!
一ヶ所目のランカーポイントとは逆に、上げ潮でスリットに入り込んでくる潮により流速が速くなり、ある潮位になるとボトムの起伏に潮が当たり反転流がおこるポイントの払い出しの周辺で一番ボトムがえぐれているピンポイント。

文字にするとややこしいな(笑)


少しの時間、水面を見つめて吹いたり止んだり、向きが変化する風の影響で水面の状況が変わる傾向を観察する。

流れと風向きが同調して流速が高まったタイミングでX-80 MAGNUMをキャストし狙いのレンジに流し込む。

2投目、狙いのレンジに流し込めたイメージから、スローにジャークを入れてストップ(実際は止めた瞬間にラインを送ってルアーにヒラを打たせてる)。

コッと小さなアタリに対して、ストークの大きなアワセを入れる。

ドラグは締めているので、アワセをいれるとスプールは滑らず重量感がそのままバットに乗り、大型のシーバスであることが確認できる。

「よしっ!」
小さく呟く。


ゴンゴンとヘッドシェイクのあと、ゆっくりとこちらに向かってくる。
ラインテンションを保つために急いでラインを回収しているその瞬間、

ドバババババッ!!

豪快なエラアライ一閃…………


完全にラインテンションが無くなる。
急いで糸ふけを回収するもエラアライから数m離れた場所からロッドに伝わってくるのはルアーの巻き抵抗のみ。

バレてルアーが弾き飛ばされちゃった…………結構デカかったね……




気を取り直し少しポイントを休ませて再開した数投目
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ぅぇ~喰ってきたのは62cm( ´△`)




このタイミングは(デカイの掛けるの)もうダメかなぁ……
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立ち位置を変えつつキャストしヒットするもフッコやセイゴサイズばかり。
雨風でシーバスの活性はいいんだけど、それ故にフッコ以下のサイズが元気過ぎて先に釣れてしまうのか。


一発大物勝負であるClassic戦としてはかなり厳しい状態なんだけど、純粋に釣り人としてはかなり楽しい(’-’*)♪
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そして休む事なく、キャスト&移動を繰返した2015年最後のTSST、Classic戦もそろそろ終盤。

上げ潮が進みボトムのチャンネルとスリットに上げの流れが上手く絡むタイミングで、厳冬期には高確率でランカーを狙えるタイミング。

中型の乱舞する今時期では、まだシーズンが少し早いかとも思うけど、今夜潮周り、このタイミングでの引き出しはこれしか残っていない。



集中力は切れることなく、心は折れていない。
むしろ、釣る気マンマン(`ー´ゞ-☆

最後の最後で劇的なBIG1をキャッチし、夜空を仰いで

『ゥオオオオオオオオオっ!!』

と、心の中で静かに叫びたい(声に出せや(笑)



膝まで入水して、この夜、投げたおしたX-80 MAGNUMをキャスト。

着水して直ぐにラインテンションを張りウエイトボールを戻す。

上げの流れに対して平行にアップでキャスト(実際は下流向かって)、流れに乗ってこちらに向かって来るので、フリーフォール気味にラインスラッグを取りつつカウントダウン。

牡蠣のボトムに着底する前に、沈まない程度に若干上げ潮の流れより早いイメージでリトリーブ開始。

1m程度のソフトなジャークを入れた直後にテンションを抜くことでルアーに軽くヒラを打たせる。
次の瞬間、コンっと小さなバイト。

クルリと腰を回転させてストロークの大きなアワセを入れる。

ズンとロッドに重みが乗るも、ランカーには遥かに届かない重量感に自分の大会が終わった事を知る。

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63cm



キーパーサイズである70cm以上のシーバスを獲ることは出来ず。
結果、大会のレギュレーションとしてはノーフィッシュという形の惨敗です。




でもひたすら釣りまくったなぁ!!

デジカメに記録されているシーバスは24本。
抜き上げボチャンやオートリリースも多数。
バイト&即バレヒットは数知れず。
実際には何本キャッチできたかは分からないけど、そんなことはどうでもよくなる位面白かったのと、一度だけ訪れたランカーのヒットを獲り損ねた悔しさで複雑な気分。

でもシーバスからの反応があった数は今年一番。
楽しかったなぁ(*´-`)

休憩も取れないほど一晩中夢中で釣りまくった。
しかも、ウェーダーを履いたままひたすらラン&ガンしてたし(笑)
足腰が半端なく疲れた( ´△`)

ウェーダーの中では靴下が片方ずれ落ちて爪先辺りで靴下がゴニョゴニョになってて非常に歩き辛かった(笑)。




僕の人生のスローガンは
『力尽きるまで全力で遊ぶ』

この日は正にそんな夜だったなぁ。

勿論、大型のシーバスを釣るために全開で本気でもあったけど。

だから燃え尽きたぁ(´ー`*)



丘上がりしてウェーダーを脱いで車で暖を取りつつ脱げかかった靴下を履いて、閉会式会場へ車を走らす。
エナジードリンクを飲んで眠気を覚ましたいのだけれど、全然効かない。


事故を起こさないように少しだけ仮眠する為に携帯電話のアラームをセットして眠りに着く。

゜゜(´O`)°゜zzzzzz


大型長距離トラックの走行風で車が揺らされてうとうとと目覚める。
すでに日は登り、時計に目をやると10:06………………えー(´д`|||)

ワタクシ、やらかしてしまいました。
完全に寝坊です。


今年最後の大会の閉会式に参加出来ませんでした。
参加者皆様、運営スタッフの皆様、御心配、御迷惑をお掛け致しました。
ごめんなさいm(_ _)m

本当に力尽きてしまいました。





大会の結果は、4名の参加者が70cm以上のシーバスをキャッチ、しかも1位と2位は80cmアップのランカーサイズ。
流石、湾奥のエキスパートアングラーです。

そんな湾奥エキスパートなアングラー達と共に参加できたTSST全4戦とClassic戦はとても刺激的でした。

来年も出来る限り参加したいと思います。
有り難う御座いました。


僕は、仕事以外では若干人見知りするので、参加しているアングラーと積極的に交流を取ることができにくいのですが、少しずつ来年も大会を通じて交流できたら嬉しいなぁと思っています。








2015年TSSTの年間チャンピオンは昨年に続き前田さんが獲りました。

V2チャンプって凄い!
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2年連続チャンピオンおめでとう御座います❗
『2015年TSST年間チャンピオンプレート』@
ペイントショップ☆ハゼファクトリー



そしてワタクシめのシリーズランキングは2位。

昨年に続きシリーズランキング2位です。
ザ・セカンドというやつですね。
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キーッくやちい《*≧∀≦》(笑)

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