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加藤 光一

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若潮上げのベイトフィッシュパターン>゜))))彡

金曜日夜


若潮の上げ狙いでいつもの小場所へ。
前々回から入り始めたポイントから開始。

じわじわと水位が上がり、上げ潮2分辺りで理想の潮位になり始めたけれど、ほとんど流れのない状態。

若干、上げ潮と同じ方向に風が吹いているけど、ルアーを流し込めるほどの流速は発生せずに、着水ポイントから立ち位置までほぼ真っ直ぐにルアーの軌道が戻ってくる。

でも、そういう状態はこの冬の釣行で潮回りや潮止まり、天候を選ばずにやってきたので特に問題なし‼

流れのほとんど無い時の感覚も知っておきたくてブローウィン80Sからスタート。

クリア、ホロ系と進めていくもショートバイトが数回。
小さいメバルかな?

流れも無く澄み潮だけど、カラーをアピールの強いレッドビアーにチェンジ。


カラーローテーションした1投目。

着水と同時にウエイトを戻す為にロッドをあおる。

ググっ……
え?根掛かり!?

違う釣れてる(笑)
シャパシャパシャパ……

狙いのピンポイントの上をずっとエラアライしながら寄ってくる

もう勘弁してー(*_*)
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釣れちゃった感満載のセイゴ。

思いっきり場荒れさせてしまったけれど、今夜はアピール系のカラーに反応が出る事が分かったので、少し場所を休ませたり、小移動したりして次の反応を探る。


タイミングにもよりけりだろうけれど今夜は速い動きも反応は出ない。

流せないので、カウントダウンからのスロー巻きにヒット。
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引きはそこそこ強かったけれど尾ひれを負傷しているフッコ。
ブローウィン80S


この2本で反応が無くなったので、いつもの小場所へ移動。

相変わらず流れもなくショートバイトが2発。
最初の場所へ戻る。

若干、水位が上がってきているのでX-80MAGNUMにチェンジ。

クリア系から徐々にカラーを強めに替えていく。

ボトム付近をスロー巻きでヒット。
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サイズアップしたフッコ。


再び場所移動。


蛎殻殻のスリットをなめる様に通してヒット。
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細長い個体だけど、ガリガリのアフターというわけでもなく引きは強い。

ベイトフィッシュを喰ってる個体は比較的いい引きをしてくれるので、冬場の間でも楽しませてくれていたけれど、ここにきて水温も上がってきたのかパワーに加えてスタミナもついてきたみたい。



日中、夕方と暖かかったのでいつもより軽装できたけれど、少し風が吹くとやはり寒い。
まだまだ防寒は必要!



上げ7~8分になりジワジワと水位も上がりそろそろ大型が出そうなタイミングになってきたので、1投、1投に間を空けながら集中してキャスト。

立ち位置に対して向かい斜めにユルく吹いていた風が強くなり、狙いたいピンのピンへのアプローチが難しくなってきた。

キャスト位置のズレやルアーの流れる方向(風で引かれるライン含め)により、狙いの蛎殻殻の起伏に送り込み難いため、一気に潜らせてラインテンションを張ってステイさせやすいビーフリーズ78LB-Sファンタジーをキャスト。

普段は固定ウエイトのビーフリーズLB-Sでやっているパターンだけど、同じ飛距離を出すなら、重心移動ウエイトのお陰でキャスト時の力も少なくしかも正確に狙えるのでお気に入り。
理想は、ノーマルのビーフリーズシリーズ同様のノンラトル音にして欲しかったけど、これはこれで良いルアー。




移動の際、水深のあるポイントでテッパンをボトム引きした際にボトムに着くベイトフィッシュの群れにコツコツ当たっていたので20~30cm程度のボラかコノシロかなぁと。



風も強くなってきたけれど、集中した1投が絶妙なピンに着水。
表層の潮の動きでルアーの軌道がずれない様にすぐに巻いて潜航させる。

起伏のピンに入る前にボトムをスロー巻きするとコツコツとベイトフィッシュに当たる感触。
グリグリグリっとルアーを巻いてベイトフィッシュにぶつけて小魚が逃げた(であろう)タイミングでルアーを20~30cm程度リフトさせて存在をアピールさせつつラインテンションをかけて一瞬ステイさせる。


ドン!!


イメージ通りの強いバイト。

ストロークの深いアワセを入れてファイトスタート。

ゴッゴッッゴっと強いヘッドシェイクの後、適度なロッドテンションとLBを解放して強い引きをいなしつつ寄せる。
ベイトフィッシュを喰ってるこのサイズ的にパワーが有るのは当然だけど、秋のスズキのようにスタミナもありなかなかキャッチできない。

立ち位置的に無理は出来ないので、時間をかけてネットイン。
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晩秋以降、ボウズなしの釣率は100%ながらランカーどころか70upともほとんど縁がなかったので嬉しい(’-’*)♪


久々に良い顔つきの72cm
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フックは口のサイドにガッチリと掛かってる。


腹はゴツゴツとふくれていて大きめな魚を3匹程度喰ってる様子。
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口に中には飲み込めきれていない尾ひれが。

ちょっとプライヤーで引っ張ってみたら、喉から奥は既に消化の始まっている20cmほどのコノシロが。

コノシロはボラとは違いすんなりとは引き抜けない。
体高が有るので引き抜こうとするときっと苦しいのか何度も飲み込もうとしている姿がなんだか申し訳なく引き抜くのを止めた。
釣り上げられた上に、苦労して補食したコノシロまで引き抜く訳には行かないね。

写真をとってすぐにリリース。



長めのファイトで場荒れしてしまったので移動。

風は収まってきたので、再びX-80MAGNUMに戻してスロー巻き。

以前も少し書いたことがあるけれど、潮がユルい時は爆発的な地合いはないけれどジワジワとヒットチャンスが続くのも事実なのでラストのワンチャンスに掛ける!

集中している間は気付かなかったけど、移動中にかなり疲れが出てきたことに気付く。
翌日も予定がパンパンに詰まっているのでそろそろ終了間近。

集中して、蛎殻殻の起伏変化の大きなピンへキャスト。

傾斜をなめる様に、巻いてボトムまで潜航させる。

スローに巻いてくるとドン!!と強いバイト。

これもかなり引きが強い!!
先ほどのスズキよりもパワーもスタミナもあり、手間まで寄せてからなかなかおとなしくならずかなり楽しませてもらった。
右腕に乳酸が出るほど(笑)

ネットインもなんとか決まって無事にキャッチ。
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75cm。

写真では分かり難いけれど、この個体も腹にコノシロらしいベイトが2匹ほど入ってました。




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下アゴの先端にガッチリフッキング!
LBリールなのでドラグはフルロックしてあるので硬い部分でもしっかりとフックが刺さってくれる。



6ヒットの6ゲット。
この夜は総じて、濃い目のカラーにスロー巻きが吉でした。

若潮の上げという微妙なコンディションだけど、この冬に雨の日も爆風の日も雪の日も続けてきた小場所のベイトフィッシュパターンにようやく小さな光が見えた釣行でした。

一昨年までは、かなりハメられた冬場のパターンだったけれど昨年は全然ダメで、今年もダメかなぁ(フッコばかり)…………なんて思ってたけどラッキーなコノシロの群れの存在でランカーこそ縁は無かったけどイメージ通りの釣りが出来ました。



そして、この冬初めてメジャーを出しました(笑)
1年振りに凄腕にエントリーです(’-’*)
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始まったばかりの第2戦。

直ぐに(今夜にでも)順位は下がっていくとは思いますが束の間の凄腕上位ランカーです(爆)
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全国3位、関東ブロック1位( ☆∀☆)

滅多にない事なので、スクリーンショットしてしまいました(笑)

「そんなスコアで浮かれてんじゃないよ!」
とツッコミが入りそうですが、この週末でシオシオと順位は下降していくんでしょうね(笑)

今だけ、ちょっとだけ浮かれさせてください(*´-`)



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