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地磯 カスミアジ

  • ジャンル:日記/一般
昨日は大物が釣れたので今朝も釣行。鉄は熱いうちに打てと言います。魚は居るうちに釣っておいた方が良いです。

現場の海況は昨日とほぼ同じ。鳥が何羽も周遊していて期待が高まる。
がしかし現実は甘くない。結果はカスミアジ一匹。まぁ最近の貧果から考えれば魚が見られただけでも良かったかな。


さてここからは釣行とは別の話。
昨日大物が釣れたことで気を良くして久しぶりに釣り関係の記事をネットで見ていたところ、地磯でルアー釣り中に事故があったことを知りました。 楽しいはずの釣りで事故が起こってしまったことにこころが痛みます。
この事故が起きた場所は地磯。私は地磯の釣りをメインに行っているので明日は我が身の出来事です。磯での釣行における安全確保について改めて考えさせられました。

このブログを閲覧していただいている方でこれから磯での釣りを始めようと考えている人がいらしたら、まず波や風及び潮汐についての最低限の知識を得てから釣行することをお奨めします。本屋にいくとサーフィンをする人に向けて波風について簡単にわかりやすく解説された本が沢山あるので、その中の1冊に目を通すだけで十分です。学者になるわけでもテストが有るわけでもないので、目を通して大まかに理解すればオッケーなのです。

世の中の物事には原理、原則そして定石というものがあります。そういうものをすっ飛ばしてゼロベースから自分の勘と経験を頼りに事を行うと痛い目をみることが多くなってしまいます。今回のテーマである磯でのつりで考えると、失敗は時に死の危険性すら孕んでいます。
例えば波の話。
昔波高3mの日に良い釣りができたので、同じように3mの日に釣りにいったら予想外の高波が来て危ない目にあった、というようなことは磯ヒラスズキをそこそこ経験したことがあるなら一度はあるのではないでしょうか。
こういうような事態も知識があればある程度は(あくまでも「ある程度」で絶対ではないのがポイント)避けることができます。
↑の例でいくと、初心者は額面通り3mの波高の情報を頼って釣行しがちですが、3mはその日の高い波の平均(詳しい説明は省略します)であり、警戒すべき最大の波の高さを表しません。では同じ波高3m予報なのに何が違うのか。それは波長です(実際は周期で予想します)。同じ波高でも波周期が長いと一発大きい波が来る危険があるのです。こういうことは少し知識があればわかることなのですが、勘と経験だけで行動していては理解に限界がありますし、何より危ないです。


残念なことにいわゆる釣りのプロと呼ばれる人でも勘と経験に基づいた小手先の理屈を展開する人がほとんどで、真に価値ある情報を発信してくれる人はほんの一握りです。中には衆目を集めたいがためによくわからない謎理論に基づいたテクニックを展開する人がいたり、最悪なケースでは釣果の捏造すらあると聞きます。
今の時代、情報が溢れていて個々の情報の真贋はなかなか判断が難しいですが、情報を受けとる人は正しい物を見極める目を養い、プロアマ問わずブログ主等の情報を発信する人は地味でも有益かつ真実の情報を届けていってもらいたいものです。

ここまでただ思いついたことをつらつらと書いてきたので文章全体にまとまりがなくなってしまいましたが、最後に一言。
みなさん、お互いに安全に楽しい釣りをしていきましょう!
以上です。今日は時間があるし色々思うところがあったので長くなってしまいました。次からはまたただの釣行記にします。


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