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戦後70年を考える(お堅いテーマで申し訳ございません)

  • ジャンル:日記/一般
先日やっとバブル時代の副産物のような某巨大文化ホールの改修工事の難所が終わった。




修繕予算超過のため入札となったのだが




結局超難工事のためその他工事会社全て辞退したそうだ。




再び私どもに受注が回ってきた次第である。




そういった経緯もあり工事仕様は私に一任していただいたことと




20年共に仕事してきたメンバーのおかげもあって事なき終えたのであった。




昨日面倒な確定申告も終わり




本日は激戦中休みということでちょっとゆっくりさせて頂きました。




ここのところ早朝6時出社し帰りはほぼ23時前…




無論日曜日も休み無しのため釣りログはよう書けません(笑)




ほとんど家に寝に帰るだけの状態だったので朝晩のニュースと天気予報みるだけの毎日でした。




先週でしたか私にはちょっと衝撃的ニュースが飛び込んできました。




戦後70年のこの年にマイクロソフト社の創業者の資産家が旧日本海軍の戦艦武蔵発見!




さすがアメリカの資産家のポケットマネーで調査していたことにも驚いたが




映像を見ていても驚いた。




とても70年海中に沈んでいた代物とは思えない。




映像に写っていたバルブなんかまだ開閉可能な状態にみえる。




当時の最高の技術を結集して作られた艦船なので当然といえば当然であろうが…




日本の当時の精練技術がいかに高度であったかということである。




私が小学生自分には戦艦武蔵は浮力バランスにより着底せず




永遠に海中を漂っているなんて話も聞いたことありました。




さすがに小学生の私でも嘘だと思いましたが




やはりしっかりシブヤン海に沈んでおりました。ということでした。




資産家の話によれば武蔵をポケットマネーで引き上げをして日本に引き渡したいとのこと。




さすがアメリカの大富豪は考えることが違う。




広島湾には今だ戦艦が1隻沈んだままですが…(部分的引き上げはされてます)




話は変わりますが戦後70年ということで




私の実家の愛媛県での話。




私も人生の折り返し地点を過ぎ




数年前から近代史に関心を持ち始めたのであるが(ある意味人生の悟りなのでしょうか)




実家の周辺にそういえば昔妙な物体が多数存在してたことを思い出した。




最近見かけなくなったのですっかり忘れていたのだが…




数年前帰省した際探索してみた。




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戦時中の飛行機の格納庫で掩体壕というらしい。




現在は個人の所有物で農機具の倉庫で使用されてるみたいだ。




近くにもう一つ残っていた。




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先ほどのよりかなり大きい。




後にネットや文献で分かったことだが




私の実家はかの有名な343航空隊の本拠地上だったのだ。




ここには名戦闘機の紫電改が格納されていた最後の掩体壕らしい。(育毛剤ではありません)




広島市民だとちょっと考え難いがかなり無造作に放置。




翌年また近くを通って驚いた。




きれいにペンキが塗られ




飛行機型にくり抜かれた部分が壁で塞がれ扉が付いている。




その前に造成され新築の家が建っている。




どうも誰か購入したらしく現在は会社のオフィスになってるらしい。




当分破壊されることはないだろうが…




愛媛県は特攻隊にも深い縁のある土地ではあるのだが




確かに愛媛で小学生自分学校で平和教育などあった記憶は無い。




土地柄なのか戦争遺跡の扱いの違いに愕然としてしまった。




私の今は亡き祖父も近所に住んでいたのだが




戦争中の話は一言も聞いたことはなかった。




私の結婚式の最中、義祖父との会話の中で松山航空隊にいたことを初めて聞いた。




我一族は備後地方出身者であり祖父は次男であったが長男は戦死している。




一族の家長となったはずの祖父であったが




故郷を離れ愛媛県を永遠の地と選んだのであった。




祖父の底知れぬ思いがあったのかもしれない。




私も人間の深い思いがそれなりに考えられる年齢になったのかもしれません。






 

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