プロフィール
工藤
その他
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:55
- 昨日のアクセス:191
- 総アクセス数:4505744
▼ 白ギスで想うロッドの仕事
- ジャンル:日記/一般
先日、7月に行ったSLTT(湘南ライトタックルトーナメント)の実行委員メンバー達と、江の島の島きち丸さんへ打ち上げ釣行へ行ってきた。
島きち丸さんは、大会に何度か船を出していただき、多大な協力を戴いた船宿で、湘南エリアでは珍しくとてもアットホームな雰囲気が特徴。
個人的にも何度かお邪魔している良宿でもある。
大会も今年で最後だね~という事で、最初はシイラ釣りに行こう!なんて話しだったが、この1週間で相模湾からシイラは姿を消し、一気にマグロ祭りな雰囲気に・・・
私、正直言って、あんまりマグロは興味ないの。
純粋に釣り物としての興味はもちろんあるんだけど・・・
釣り初心者が陥る「釣果の為の人格崩壊」ってのがあるが、ある程度の経験者が挑むマグロ釣りで、なんで今更そんな醜いモノ見なきゃいかんのか(笑)
もちろん、そうでないアングラーや船宿もある。
けど、あまりにもそういう話が多すぎてうんざりしている。
さて、じゃぁ何やるかね?なんて話で、最終的に大会運営で疲れ切った我々wには「緩く楽しめる釣りが良いね」という事で、シロギス&適当にルアーも投げれる釣りになった。
朝もゆっくり目の7:00出船♪
今回は大船長が遊んでくれました。
前日の情報ではシロギスの釣果は、「2-8」という釣れなさっぷり(爆)
台風前は良かったらしいけど、川水が入って一気に海が変わったらしく、棚も20mとかなり深い。
おもり無いから、しかたなく受付で買っちゃったよ。
ポイントは港から数十分の鎌倉沖で、若干のうねり残りだけどおもりがバタつくほどではないから、真下のシロギスを狙うには問題なし。
今回はロッドを少し考えてきた。
年に数回はシロギス釣りで遊ぶのだが、ここ数年はトラウト系のロッドを使ってきた。
おもりの着底をギリギリで感じるぐらいのダルさで、東京湾ではやりの堂付き仕掛け(ダウンショットみたいなのね)を使い、乗せていくイメージでやるには、そういうロッドが良いかなと思っていたの。
でもその結果、正直言って釣果がすごく落ちた。
針掛かりさせられない魚が結構多く、アタリはあるんだけどなぁ~という釣りが増え、その場で堂付きから片テンビンに変えることがしばしば。
それで多少釣れるようになるのだが、感度の悪さから針を飲まれることが増えたので、これはおそらくもっと魚を逃しているなと感じていた。
かといって、キス竿を買う気はないのだw
今回は掛けていく釣りをしたくて、Tulalaのバス用スピニングを持って来てみた。
おそらくこのスタッカート70LBSは、Tulalaのロッドの中で最も感度と操作性を意識して作られたロッド。
ラインはPE0.8号に、誘導式ではない天秤仕掛け。
針は早掛けのストレート。
ポイントについたので、船長の合図とともに仕掛けを入れた。
シロギス釣りの楽しさは、待ちではなく仕掛けていくところにある。
ダル竿では、この仕掛けていくのが難しい。
また、巻きの釣り、掛けの釣りでは、求めるものは大きく違う。
最近のルアーロッドで、そういう部分を一色単にしてしまい「このロッドが良い」というものが増えてきたのは残念な傾向だと思う。
話しを戻して白ギス。
釣り人ができる事は大きく分けて2つ。
動かしていくか、止めていくか。
どちらにせよ、それぞれにメリットデメリットがあり、道具を含めてさぐる楽しさと当てた時の気持ちよさがある。
開始から数分、真下を小突くがいまいち反応が無い。
周りは時々ロッドを上げているが、外道しか上がってこない。
激渋は前評判通りか(汗)
船が流れてくれるので、ちょい投げせずに真下を丁寧に集中してさぐっていると、ロッドストロークを1/3ほどは持っていくような、激しい当たりが出た。
瞬時に長く合わせ、そのままゆっくりと巻き取る。
ドラグもジャーっと出た(笑)
鋭く散発的に来る引きは、たぶんシロギスで間違いないんだけど、妙に引くので不安になる。
船長も心配そうに見ているが、やがて仕掛けが上がり、白い魚体が見えたら笑顔に変わった。
「それはデカいな~」
上がったのは、刺身サイズのシロギスだった♪
そこからもポツポツとアタリを拾って、途中で嬉しい外道のカワハギもゲット!
たまに、シイラ狙ってトップとか投げるもノーチェイス。
ミヨシではハジ君がジグの超早巻きで、ショゴやイナダをかなり掛けている。
いや、これはちょっと面白いね。
こんど東京湾でやってみよう。
終始笑いの絶えない釣り。
で、たまに真剣勝負w
早掛け賞だの大物賞だのと、これも釣れる釣りで成り立つ楽しさ。
今回は大物賞戴きました♪
また、久しぶりに同の間に釣り座を取ったので、船長とも沢山話をすることができたのも良かった。
大船長が「このメンバーなら、最初から最後まで真剣にシロギス狙ったら、けっこう釣れてたんじゃない?」と言うも、「でも、楽しく釣り出来りゃそれで良いんだよなぁ」と。
そう、楽しく。
もちろんいろんな楽しみがあるけど、ひっくるめて楽しくなくなったら意味がないよね♪
ショート船なので3時間でしたが、釣れたシロギスは全部20cm越えで、たっぷりと楽しめました。
大会への出船を含め、ほんとうにありがとうございました!
その後は市場で買い物して、食事して解散。
コレにてSLTT実行委員会の行事は、すべて終了しました。
数年にわたり、仲間や参加してくれたみんなには、沢山の事を教えてもらいました。
ほんとうに、ありがとう。
次回から、年一回恒例の身内シロギス大会となりますな(笑)
■タックルデータ
ロッド Tulala スタッカート70LBS
リール シマノ 5000円くらいのスピニング
道糸 PE0.8号
仕掛け 片テンビン(島きち丸製)
おもり 15号
針 早掛け競技用
餌 船宿まかせ
島きち丸さんは、大会に何度か船を出していただき、多大な協力を戴いた船宿で、湘南エリアでは珍しくとてもアットホームな雰囲気が特徴。
個人的にも何度かお邪魔している良宿でもある。
大会も今年で最後だね~という事で、最初はシイラ釣りに行こう!なんて話しだったが、この1週間で相模湾からシイラは姿を消し、一気にマグロ祭りな雰囲気に・・・
私、正直言って、あんまりマグロは興味ないの。
純粋に釣り物としての興味はもちろんあるんだけど・・・
釣り初心者が陥る「釣果の為の人格崩壊」ってのがあるが、ある程度の経験者が挑むマグロ釣りで、なんで今更そんな醜いモノ見なきゃいかんのか(笑)
もちろん、そうでないアングラーや船宿もある。
けど、あまりにもそういう話が多すぎてうんざりしている。
さて、じゃぁ何やるかね?なんて話で、最終的に大会運営で疲れ切った我々wには「緩く楽しめる釣りが良いね」という事で、シロギス&適当にルアーも投げれる釣りになった。
朝もゆっくり目の7:00出船♪
今回は大船長が遊んでくれました。
前日の情報ではシロギスの釣果は、「2-8」という釣れなさっぷり(爆)
台風前は良かったらしいけど、川水が入って一気に海が変わったらしく、棚も20mとかなり深い。
おもり無いから、しかたなく受付で買っちゃったよ。
ポイントは港から数十分の鎌倉沖で、若干のうねり残りだけどおもりがバタつくほどではないから、真下のシロギスを狙うには問題なし。
今回はロッドを少し考えてきた。
年に数回はシロギス釣りで遊ぶのだが、ここ数年はトラウト系のロッドを使ってきた。
おもりの着底をギリギリで感じるぐらいのダルさで、東京湾ではやりの堂付き仕掛け(ダウンショットみたいなのね)を使い、乗せていくイメージでやるには、そういうロッドが良いかなと思っていたの。
でもその結果、正直言って釣果がすごく落ちた。
針掛かりさせられない魚が結構多く、アタリはあるんだけどなぁ~という釣りが増え、その場で堂付きから片テンビンに変えることがしばしば。
それで多少釣れるようになるのだが、感度の悪さから針を飲まれることが増えたので、これはおそらくもっと魚を逃しているなと感じていた。
かといって、キス竿を買う気はないのだw
今回は掛けていく釣りをしたくて、Tulalaのバス用スピニングを持って来てみた。
おそらくこのスタッカート70LBSは、Tulalaのロッドの中で最も感度と操作性を意識して作られたロッド。
ラインはPE0.8号に、誘導式ではない天秤仕掛け。
針は早掛けのストレート。
ポイントについたので、船長の合図とともに仕掛けを入れた。
シロギス釣りの楽しさは、待ちではなく仕掛けていくところにある。
ダル竿では、この仕掛けていくのが難しい。
また、巻きの釣り、掛けの釣りでは、求めるものは大きく違う。
最近のルアーロッドで、そういう部分を一色単にしてしまい「このロッドが良い」というものが増えてきたのは残念な傾向だと思う。
話しを戻して白ギス。
釣り人ができる事は大きく分けて2つ。
動かしていくか、止めていくか。
どちらにせよ、それぞれにメリットデメリットがあり、道具を含めてさぐる楽しさと当てた時の気持ちよさがある。
開始から数分、真下を小突くがいまいち反応が無い。
周りは時々ロッドを上げているが、外道しか上がってこない。
激渋は前評判通りか(汗)
船が流れてくれるので、ちょい投げせずに真下を丁寧に集中してさぐっていると、ロッドストロークを1/3ほどは持っていくような、激しい当たりが出た。
瞬時に長く合わせ、そのままゆっくりと巻き取る。
ドラグもジャーっと出た(笑)
鋭く散発的に来る引きは、たぶんシロギスで間違いないんだけど、妙に引くので不安になる。
船長も心配そうに見ているが、やがて仕掛けが上がり、白い魚体が見えたら笑顔に変わった。
「それはデカいな~」
上がったのは、刺身サイズのシロギスだった♪
そこからもポツポツとアタリを拾って、途中で嬉しい外道のカワハギもゲット!
たまに、シイラ狙ってトップとか投げるもノーチェイス。
ミヨシではハジ君がジグの超早巻きで、ショゴやイナダをかなり掛けている。
いや、これはちょっと面白いね。
こんど東京湾でやってみよう。
終始笑いの絶えない釣り。
で、たまに真剣勝負w
早掛け賞だの大物賞だのと、これも釣れる釣りで成り立つ楽しさ。
今回は大物賞戴きました♪
また、久しぶりに同の間に釣り座を取ったので、船長とも沢山話をすることができたのも良かった。
大船長が「このメンバーなら、最初から最後まで真剣にシロギス狙ったら、けっこう釣れてたんじゃない?」と言うも、「でも、楽しく釣り出来りゃそれで良いんだよなぁ」と。
そう、楽しく。
もちろんいろんな楽しみがあるけど、ひっくるめて楽しくなくなったら意味がないよね♪
ショート船なので3時間でしたが、釣れたシロギスは全部20cm越えで、たっぷりと楽しめました。
大会への出船を含め、ほんとうにありがとうございました!
その後は市場で買い物して、食事して解散。
コレにてSLTT実行委員会の行事は、すべて終了しました。
数年にわたり、仲間や参加してくれたみんなには、沢山の事を教えてもらいました。
ほんとうに、ありがとう。
次回から、年一回恒例の身内シロギス大会となりますな(笑)
■タックルデータ
ロッド Tulala スタッカート70LBS
リール シマノ 5000円くらいのスピニング
道糸 PE0.8号
仕掛け 片テンビン(島きち丸製)
おもり 15号
針 早掛け競技用
餌 船宿まかせ
- 2017年8月27日
- コメント(0)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- ヤリエ:グリーブと万博
- 4 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 9 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 19 日前
- ねこヒゲさん
- 3月の茨城の海流とカタクチに…
- 20 日前
- BlueTrainさん
- 雨後の秋らしさ
- 24 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 博多湾奥シーバスの開幕
- ともやなぎ
-
- ドちゃ濁りの木曽三川シーバス
- van