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ヒラスズキ南限を追う(沖縄本島18)

  • カテゴリー:釣行記
つづき
 
かなりグダグダと飲み、なんとなく朝になっちゃいそうな気配を感じたので寝た(笑)
 
一瞬6時に起きた。
外は相変わらずの風と雨。
 
6時間の雨雲予報では、昼前に少し雨がやみそうな気配なので、それまでまた寝た。
例によって二日酔いなのだ。
 
数時間後に起きると、雨は降っているも雲が薄くなり、風は少し止んでいる。
 
予報は北東6mなので、釣りにならないほどではない。
たぶん今回の旅で唯一の、ゴムボートシーバスが出来るチャンスかと思い、急いで支度をして屋我地の水路へ向かった。
 
x6r3zdat26kt866dpscv_480_480-edbc08ff.jpg
 
レインウェアーでジョイクラフトのボートに乗り、潮が引いたスロープから出る。
 
12月だけど、さすが沖縄は暖かい。
水温も20度ぐらいありそう。
 
出港して風に気を付けつつ、東(向かい風)に向かうが、さすがに水路から出たら危ないので、そこまでの間にあるへチを打つことにした。
 
ここ数回で見つけたミナミクロダイのパターンがあるので、とりあえず一本釣って安心したいという思いw
 
ロッドはフエルコの511(スピニング)で、タピオスフローティングを付けた。
 
だがしかし・・・
操船しながら岸に寄せて、同船者の二人に打ってもらうつもりが、風が強くて良い距離感で船を止められない。
おまけにエンジンがやはり調子よくない為、低速でアイドルさせてるときにストールするおまけつき。
 
こうなると釣りどころではないので、一度岸につけておかっぱりに変更した。
 
着岸した場所は、この水路へ始めてきたときに入ったシャローの先。
満潮では来れないけど、干潮ならぎり来れる位置で、岬の裏に当たる砂利砂のシャロー&崖のようなブレイクがある。
 
数十分後に上げに代わることを考えると、なにげに位置的は悪くないなと。
 
ささっとショア沿いを歩いてクロダイを狙うも反応が無いので、上げに乗って水路に入ってくる魚にターゲットを絞る。
この手のポイントは、シーバスはデイゲームでも成立がしやすい。
 
一番効率のよさそうな岬裏に入り、風に乗せてブレイクを長く引けるポジションに入った。
 
潮は左から岬をかすめて右へ。
風は左後ろから。
 
正面右手にキャストし、流れに乗せてタピオスを右に流す。
最近流行りのテンションフリーではなく、やや貼り気味でルアーは泳ぐ感じ。
 
めい一杯右側に流されると、そこがちょうどブレイクラインになり、リトリーブをすると強く流れを正面から受けて、ルアーは暴れだす。
 
さらに引いてくると、シャローに入ったルアーは反転流で今度は手前によって来る流れに乗り、アクションは消えて棒になる。
 
1回のリトリーブで、複合的にチャンスを5回も起こす、まさに高効率なベストポジション。
 
ちなみに5歩ズレる、もしくはリトリーブを速めると、どれかの変化(チャンス)が成立しないので、もはやここから動く気はまったくない(笑)
 
10分ほどして、潮が一気に動き出す。
足元の低い岩が水没し、シャローの水が増えてきた。
 
デイゲームとは思えないほどのスローリトリーブでブレイクをなめる。
 
反転流で少し押され、一瞬ルアーのアクションがおとなしくなった瞬間に、紺碧の水面に細長いシルバーの魚体が反転するのが見えた。
 
直後、ドンッっという衝撃でロッドが曲がり、反射的に合わせると、エラあらいして水しぶきが上がる。
 
よっしゃー!
フッコw来た~~!!
 
ついに沖縄本島でシーバスゲット~~!
 
 
おっと、喜ぶにはまだ早いか。
バラすかもしれないし。
 
しぶきを上げた後は、潜航してブレイク沿いに横へ走る。

初めて使うロッド、しかも6f以下なので、反発と曲がりを見るために少し強引に浮かせてみた。
 
うん、パックロッドという事で心配していたけど、まぁこの曲がりならOKか。
 
ラインはPE1号にリーダーは20lb。
この手ごたえなら50cmぐらいのシーバスっぽいので、丁寧にやれば問題なさそう。
フックもガマのSPMHだし。
 
ブレイクに一回ラインがこすれたが、そこから引きずり出すとあとはすんなりと。
 
どうやら体力を使い切った様子。
 
しゃがみこんでランディングの準備をして、ゆっくりと魚を浮かせた。
 
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 あ、あれ?
シーバスより、ちょっと細いか?
 
ワルの顔つきだね。。。
 
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ま、まぁ、これはこれで嬉しい魚(汗)
バラクーダだね。
本島では2本目だけど、ちょとサイズアップしたという事で♪
 
しかしまぁ、エラアライされたりゃ、そりゃぁ勘違いもするわな。
回遊タイミングも悪くなかったし。
 
同じ場所で、今回の旅の同行者の、フエルコ高田さんがイシミーバイ?をタピオスで。
 
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すっ飛んできてバイトしたらしい。
この魚、限りなく根魚に近いと思うんだけど、最初から居たのか、それとも潮位差で後から来たのか。
 
そういう疑問は当然沸くが・・・
 
この後は雨も激しくなりそうなのでササっと撤収し、毎度スロープを貸してくれる森の巣箱の嘉陽さんに会いに。
 
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相変わらず可笑しな話を聞き笑えるが、コーヒーを戴いて夕マズメの為に早めに出発。
 
ハイタイドの夕マズメにやりたかった、羽地内海の逆側の瀬戸へ。
 
ひょとして、一発回遊があるんじゃないかな~と思ったけど、風も強く残念ながら釣りにならない。
 
キャストの向きを変えたいので、サーフを少し歩いてはずれの方へ。
 
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大きな亀が朽ち果てていた。
 
自然による命の終焉を迎えられたのだろうか。
身勝手な話でもあるが、願わくば。
 
久米島のリサ(ウミガメ)の物語を思い出す。
 
実は沖縄本島の釣りに手を出し、地に足がついた感じが一回もなかったのだ。
 
歴史的な背景や自然への考慮に対し、あまりブログで触れていないのは、そこがまだしっかりと自分で見えていないからでもある。
 
でも、このウミガメを前にした時、何者かが心を撫でて行った。
 
根掛かりを前提とした、地形把握が目的のバイブレーションの釣りは、今の私には出来ない。
 
確かに綺麗事ではあるが、努力目標を持って律さなければ、その流れが正常化されてしまう。
 
闇に支配されたので、フィールドから上がった。
雨は音を立てて降る。
 


つづく
 

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