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秋の磯マル

  • ジャンル:釣行記
秋の磯マル
 
jrsi84sx3h6tahsmb9jr-9e09ed54.jpg
 
太いよ♪
 
 
獲った瞬間、コレはいったでしょ!
 
と・・・
 
思ったんだけどなぁw
 
 
 
その磯は、随分前にカラスさんから話を聞いていたのですが・・・
「いつか連れてってくださいね♪」と約束して何年も経ってます(笑)
 
ちょうど東伊豆のヒラスズキとタイミングがかぶることもあり、なかなか実現できませんでした。
 
そんなんで月日が流れての先日。
カタログ撮影&雑誌取材で館山へ行くことになったので、カラスさんに相談をしてみました。
 
「カラスさん、前に話した磯に行きませんか」
 
いや~富津や伊豆や外房の時もそうでしたが、毎回約束してから何年か掛かりますねwwなんて笑いながら。
(今年はバスに行こうねって約束したから、たぶん2年後あたりに行くんだろうな・・・)
 
 
 
潮位の関係で、21:30に集合。
館山からはさほどの距離ではないので、撮影打ち上げにウーロン茶で参加して、ボチボチと言うタイミングで失礼をして高速道を急ぐ。
 
インターを降りて暗い道を進み、一度待ち合わせ場所を通り越してフルブレーキングw
 
居た。
 
会って早々に、落花生を戴く(爆)
帰り道ででも食べてよと。
 
千葉は落花生の名産地。
御ちそう様でした♪
 
 
ソルスト取材→ボート雑誌取材カタログ撮影と、超タイトスケジュールだった週末からの流れの最後が暗闇の磯のウェーディング。
 
体力的に厳しくなるのは解っていて、初場所だからぬるく楽しめれば良いやと思っていたが、ゆっくりと準備をしているうちにどんどん気持ちが引き締まっていく自分に気が付いた。
 
風は南東の8m。
 
駐車場から見下ろせるその磯は、青白く光るサラシが大きく広がる。
アングラーが疲れていようとなんだろうと、おかまい無しに磯は突如牙をむくものだから、一切気を抜く事はできない。
 
「速度を落として、体の負担を減らしながら注意力を上げる」
 
疲れている時はコレが一番良い。
もちろん、それでも難しい場合は、磯に入るべきではないのは当たり前の話で。
 
 
 
 
「ハルシオンシステムのイナセがいいんですよ」
 
と、何年か前にカラスさんが言ってました。
 
私がハルシオンシステムのサポートを受けるより昔。
 
ハルシオン?あぁ、あのキワモノ系メーカーでしょ!って言ったと思う(爆)
 
 eks6m2d6n3siyo2e5ibi_480_480-1282e10a.jpg
 
 
準備を終え、磯へ。
波の雰囲気は、ウェットスーツのほうが良いかな?という感じ。
 
 
そういえばカラスさん、イナセはどれが良いの?
 
「でっかい方の、真ん中のやつ」
 
イナセを知らない人はなんのこっちゃな感じだけど、ハルシオンシステムのイナセは重さとサイズが色々出ている。
 
cgjn2fdtibiet2p5nohg_480_480-3bc048ad.jpg 
 
実はこのほかにも、裏メニューが在るのだが・・・
いっぱいありすぎて、私も覚えられませんw
 

この磯は、OM-4が良いよと。
 
サラシの広がる磯へ、ウェーディング。
 
入ってすぐに納得した。
 
ひたすら浅い。
平磯の上に水があるだけ。
 
一面サラシて見えるが、そこはすべてウェーディングができる深さ。
 
少し沖に岩があるが、ちょっと無理すればこの潮位でも行けるとか。
ただ、数10cmの段差のスリットが数箇所在り、どうやらその先がブレイクらしいのだが・・・
 
手前のシャローで十分に成立するらしい。
 
 
基本腰潮位で数分に一回、波がシンクロすると胸潮位。
 
慎重に詰めながら、なん箇所かに在る出っ張りに取り付いて、ヒザ下で波をかわす位置に立つ。
 
 
イナセのOM4をフルキャスト。
風は左から。
流れと同調しているので、かなり右から帰ってくる。
 
所々の岩が少し怖いが、隙間をぬって沖へキャスト。
 
 
一度崩れた波が、長い平場を進むうちに、また波頭ができる。
その位置が恐らくスリットなのだろうが、なにせ磯は暗いので遠近感が摘めない。
 
 
しばらく打つが、反応が無い。
 
 
「ココはワンドになってるんですよ」
 
カラスさんが大まかな地形や、ヒットした経験談を話してくれる。
 
あとは自分で答え合わせをするしかない。
 
 
ただ、「イナセが良いよ」と言う意味はすぐに解った。
浅いスリットの上を通過させ、そこでしっかりと反応を取るルアーはそう多くない。
 
レンジをかまず、なおかつアクションが合うかどうか。
そしてこの風を受けても距離を出せることは必須。
 
 
何気なく、もう一度ルアーケースの中を眺めた。
 
磯と言うことで持ってきたルアーは、Gozzo12やペニーサック初代、Nシコ。
そして、他社数個のヒラルアー。
 
う~ん。。。
この感じだと、かろうじてGozzoのフローティングか。
風背負えれば良いかもしれない。。。
 
そう思った時に気が付いた。
 
 
あぁ、ここ、干潟なのね(笑)
 
ついついサラシや所々の岩と打ちつける波飛沫で、「磯=ヒラっぽい釣り」が固定観念としてあった。
 
だから、真っ暗で見えないと、どうもピンを狙ってる感じがせずに、釣りをできてる時間が少なく思っていた。
 
 
ルアーを交換せず、もう一度丁寧に様子を伺う。
 
波の立つ位置。
波が抜ける場所。
 
地図さえ見てこなかったので、その少ない情報からスズキの位置と向きを想像するのは凄く難しい。
 
でも、それが面白いとも言う。
 
セットが抜けた後にフルキャストし、潮の抜ける位置や角度を再確認。
 
ここでもう一度カラスさんへ地形を聞く。
 
今更だけど、「どっちが深いの?」と。
 
 
「あっち。で、その先の岩、たぶん気をつけていけば登れますw」
 
カラスさんが、立ち位置を教えてくれる。
 
 
流れの向きは解った。
使えるレンジも解った。
抜ける潮の位置も解った。
 
 
後はそこへ入れるとき、ルアーの角度をあわせるのが仕事。
 
数十分もすれば、干上がってくる場所も出る。
干潟の、「ミオに流れ込むスリットの釣り」と同じイメージで。
 
そこをイナセが流されながら通過した時に、すぐに答えが出た。
流れと風の強さを兼ね合わせ、ギリギリ沈まない速度。
 
イナセOM4はその速度が肝だと思う。
ターンから抜けたところで、重く吸い込むバイト。
 
PE2号に30lb。
だけど油断せずに丁寧に。
なんせ波がかなりきつく、2m先の岩で砕けた飛沫で視界を失う。
 
所々にあるスリットを狙って、スズキは突っ込む。
それでも焦らずに時間をかけて、本当に丁寧に。
 
足元の立ってる岩を波が洗う。
その岩と、隣に在る岩の隙間を流れに乗せ、後ろのカラスさんが居るシャローへ魚を誘導したところでライトをあてる。
 
おお、工藤さんデカイよこれ!
こりゃぁ行ったでしょ!って。
 
最後は魚を廻し、波が安定した裏のシャローでカラスさんが掴んでくれた。
 
 tx28jyijkhjmr22bkgte_480_480-f030d46f.jpg
 
頭からガブリ。
良い流し方をできたんだろうな。


さぁ、測りますか!
 
 
あ、あれ?
逝ってない(爆)
 
 
それぐらい、良いプロポーションだったと言う事で・・・
 
重すぎて1日中船外機を操船していた左腕じゃ、とてもじゃないが持ち上げられなかった。
 
 
真っ暗闇の磯。
オッサン2人がずぶ濡れになって、1本のスズキで大喜び。
 
しっかりと蘇生してリリースした。
 
 
正真正銘、メモリアルな魚。
カラスさん、ありがとうございました!
 
 
今度はバス釣りに行きましょう。
真冬の津久井湖とか、人少なくて凄く良いですよ(爆)
 
 
■タックルデータ
リール シマノツインパワー4000XG
ロッド ツララ ハーモニクス89(セカンドプロト)
 
ライン PE2号 + 30lb
 
ルアー ハルシオンシステム イナセ OM4 
 
ウェーディングギア アングラーズデザイン ハイブリットウェーダー&ウェアー (ライジャケはプロト)
ランディングギア スタジオオーシャンマーク
 

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