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ペニーサックの使い方(その1)

  • ジャンル:釣り具インプレ
今年は大阪FS・新潟FS・北九州SWAP・お台場S1GPとイベントへ参加してきましたが、かなりの割合で聞かれるのが、「ペニーサックってどうやって使うんですか?」という質問。
 
そういう時は必ず、「どんな場所で釣ってますか?」と聞き返します。
 
フィールドによって様々な使い方も在るし、何よりも3種類のウェイトが出ていますので、「まずは1個買ってみる」と言うときのおススメが異なります。
 
ペニーサックは軽い順に、MOKKA(28g)・初代(32g)・タングス10(35g)があり、それぞれに得意なフィールドを紹介してみます。
 
が、その前に、3種類のペニーサックに共通する使い方を少し。。。
 
 
 
■ 基本的な使い方
 
流れの在る場所で、「ややアップ気味からのクロス」を多用しています。
 
見ていただければ一目瞭然ですが、広いヘッドで水を受けるので一般的なビックベイトよりもしっかりとアクションがでます。
その押しの強さを最初から最後まで同じにするのではなく、一回のリトリーブの中で3段階の変化を付ける事がバイトチャンスを増やす事に繋がっていくのです。
 
アップに投げ、ウェイトをなるべく戻さない状態で流れに入れます。
この時、MOKKA(モッカ)と初代は水面に出た状態で垂直に近い姿勢を保ちます。
タングス10(タングステン)は、沈みますが同じ事が起きています。
 
それを維持しながら流すと、やがてラインの抵抗が掛かりテールを下流へ向けていきます。
ここでアクションを掛ければリップが水をつかんでウェイトがに移動し、スイミングのアクションが出る姿勢に変化します。
ココまでが第一段階。
流れが速い時ほど早く移動し、遅い時はポカ~んと浮いてる時間が長くなります。
 
思うに、この時点で魚はすでに見ています。
 
水をつかんで泳ぎだしたペニーサックは、大きく弧を描きながら徐々にアクションを強めていきます。
恐らく今はほとんどの人がPEラインを使っていると思いますので、水面には蛇のようにS字を描いたラインが残っていると思います。
かなりスローなアクションを出しながら、ルアーは水平方向に姿勢を変えて行っている(上流を向いていく)はずです。
この段階が第二段のアクションで、出来ればそれを、狙っているピンの位置にアワセる事が出来れば最高♪
明暗なり、ヨレなり、地形なり。
私はほとんどのヒットがココででます。
 
そして最後の段階が、ダウンに入っての安定した大き目のアクション。
この段階でラインは張り気味になって居ると思いますので、途中でできるだけ水面にラインを付けないようにロッドを立ててレンジを上げていくようにします。
場合によっては水を切る勢いでやり、瞬間的にアクションを破綻させるなんて事もやります。
 
理由は、ず~っとココまで追わせてしまった魚が居た場合、このダウンの安定したアクションではショートバイトになることが多いからです。
 
バイトチャンスを逃がした魚は、結局はスレが進行する事になるので、もう食わせるか食わせないかは運次第みたいなところも在りますが、アングラー側としてきっかけを与えられるのはこのアクションぐらい。
 
もちろん掛けですが、コレで出ればデカイという噂もあります。
個人的には失敗なのですが。。。
 
そうすると、自然に「掛けたい場所に対しての立ち位置」も決まってきます。
もちろん、オープンウォーターのピンがない場合でも同じで、「基本は流れを横切れる位置」に立つのがベストです。
というか、何も無い時ほど、いかにルアーの変化を作れるかだと思います。
逆に、決定的にピンが在るなら、まずはそのピンを通せる立ち居地があり、おそらく「人がそこに立てる制約」も在るでしょうから、そちらを優先しつつも「そこでどの変化が好きなのか?」を探っていくのも面白いかもしれませんね。
 
例としてあげるなら、私が良く行く場所で、干潟の乱杭が在ります。
この杭、一直線に10本近く並んでいるのですが、在るタイミングで激流になり、とてもじゃないけどクロスではルアーを通せません。
しかも片側は深く、片側は浅いという、ブレイクに接しています。
 
ココでは流れが無い時は平行引きですが、まったくバイトが出ない(恐らく魚が付かない)のです。
で、激流になってくると杭のスレスレでバイトが出ます。
しかも良いサイズ。
 
仕方ないから、流れに対して水平位置のリトリーブとなります。
無理やり杭の列に対して、上側か下側にウェーディングし、真正面からのキャスト。
 
で、不思議な事に、ダウンで入れても食わないくせに、アップで入れるとバイトしてきます。
たぶん、ダウンだと暴れちゃうのかも知れませんね。
大きい魚ほど、繊細な動きを好む事が多い、秋の干潟の話し。
 
まぁでも、ココはかなり特殊かな?
 
 
さて、これらの使い方が、本当にオーソドックスなペニーサックの使い方であり、正直言うと全てのルアーに共通する使い方でも在ります。
 
ここまで読んで、「これって普通のスズキ釣りじゃね?」と思われたなら、その通りでございます。
なんだかんだと言っても、相手は同じ魚です。
 
ただ、ルアーが大きいとか、アクションが強いと言う要素が入るほど、「外したら出せる魚が一気に減る」という事実があります。
 
ですから、この「基本的なシーバス釣り」を押さえる事が、ペニーサックを初めとするビックベイトでの釣りを理解していく事の近道なのです。
 
 
それを踏まえて、続きのフィールド別モデルの選び方を参考にしてください。
 
 
忌々しい文字数規制のためつづくw

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