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四季を追う

  • ジャンル:釣行記
話は少し前後して、新潟へ出発する数日前の夜。
 
 
夕闇にポカンと浮かび出た月を見ていたら、猛烈に釣りに行きたくなった。
 
あぁそういえば、ハーモニクス89プロトのガイド変更品もテストしたいしなぁ。
 
 
会社を出て向かったのは、まだ雪が残る荒川支流の上流部。
 
例年ならこのタイミングだと三番瀬のアミがらみで良いサイズを狙えるのだが、数年前に直樹さんに言われた言葉がなんとなく頭に浮かんだので、このエリアへ足を運んだ。
 
 
「四季を追って見ておくポイントも、ちゃんとあった方が良いぞ」
 
 
この数年は、積極的に外を見て回った。
東北、関東、下越、佐渡、東海、四国、九州と。
 
どこもかしこも、素晴らしい釣りをさせてもらえた。
 
 
そうすると、ある時に勘違いを起こすようになる。
 
「どこでも簡単に釣れる」
 
それは大間違いなのは重々承知で、それぞれに良い時期、タイミングを見計らっての釣りを繰り返すだけであり、本当のその土地の釣りを知るには、釣れようが釣れまいが定期的に通いこむし、その答えを得る事は出来ない。
 
ただ、サラリーマンに、地方の四季を追うような時間や金は無い。
 
じゃぁプロならば・・・
いや、恐らく、見える結果を要求されるメディアアングラーこそ、「釣らない時間を積み重ねる」という無駄は許されない。
 
限られた時間の多くを遠征に宛てたツケは、やはり地元の釣りに現れ、明らかに去年は河川上流へ足を運ぶ時間が減っていた。
足元をちゃんと見て釣りをする事を忘れると、必ず後に痛い目に合うのではないだろうかと。
 
オレの釣りって、なんだった?
まだ、全然解っていないのに。
 
持っているエリアの最下流のポイントへ、車を入れた。
 
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南面の土手はまだ雪が多く残り、アイスバーンとなっている。
 
釣れる釣れないで言えば、たぶん今夜は釣れない。
 
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でも、この時期にできることがある。
 
 
河川上流の釣りは、あるひとつのジレンマを抱えている。
 
それは、「魚が入るハイシーズンは、人が立てる場所は著しく減る」と言う事実。
 
土手の中の草木を、全て刈り取ると言う手もあるし、それをやってる人も居るが・・・
 
普通はせいぜい、一本の釣り人道を作る程度。
 
 
冬の今に出来る事。
それは、草木が生い茂ると見えなくなる、ショアラインの地形把握。
 
どこに立ち、どこへ投げ、どう通して、どうやって獲るか。
 
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5時間掛け、全部で20箇所ほどを見て回った。
 
タピオスで表面を流し、象さんフックにしたNシコでボトムもチェック。
 
流れ、よどみ、淵・・・
特に、都市型小規模河川には貴重な、縦の変化を出来るだけ炙りだす。
 
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結果、幾つかの試す価値のありそうな小場所と、恐ろしく大胆なエントリー方法を見つけた。
 
 
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4ヵ月後の釣果を夢見ながら、雪で明るくなった土手を一人で歩く。
 
これも釣り。
 
ワクワクが止まらない。
 
 

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