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Gozzo12 829(パニック)

  • ジャンル:釣り具インプレ
fimoショップでGozzo12の829(パニック)が売りに出てますね。
 
このルアー、私がハルシオンシステムでお世話になる切欠になったルアーです。
 

 
私が言うのもなんですが、良いルアーですよw
 
 
Gozzo12シリーズは軽い順に
 
・HI-F (ハイフローティング) 14g
・F    (フローティング)   15g 
・SL-S (スローシンキング)  16g
・S    (シンキング)          17g
 
が、通常でリリースされています。
 
 
でも、実は・・・
裏メニューでその他に2つのウェイトがあります。
 
1つが、「超ハイ」と言われる、恐ろしく軽いモデル。(私も一個しか持ってないですw)
そしてもう1つが、今回リリースされた「829(パニック)」と言われる、S(シンキング)より重たいモデルです。
 
829のウェイトはなんと20g!
このサイズのミノーではあまりお目にかかれない重さです。
 
私が829を良く使う場所は磯と外洋のサーフ。
 
全てのGozzo12シリーズの特徴として、「リップを寝かす事で、水受けを極端に弱くしている」という事が上げられていますが、そのメリットは「通常のミノーではありえないほど魚をスレさせない」と考えています。
 
829は、これらのシリーズの中で、もっともタダ巻きでのアクションが薄いモデルです。
まぁ、重いからw
 
一見、泳ぎが弱い?と感じるかと思いますが、実際にかなりアクションは弱いです。
でも実はその弱さが大きな武器で、特にシーバスの場合はその効果が絶大な時が在ります。
 
それは、スレさせないメカニズム。
 
マズメ時の一発勝負で、15分で群れが抜けていくような時に、とにかく群れを散らさずに丁寧に掛けて行くいときにも、余計なプレッシャーを掛けない事が出来ます。
スレは、水を止める波動が強いルアーほど進行していくのは、多くのアングラーがすでに気が付いていますね。
 
まぁ今さらですが、そんなアクションから生まれる使い方をちょっと紹介。
 
■ジャークについて
 
多くのヘビーウェイトにしたミノーは重くなって泳がなくなった分、フロントアイを下げさらにリップの水掴みを強くする傾向があります。
ブリブリと泳ぐこの手のアクションにも、もちろんメリットは在りますが、コレは同時にジャーク時の水抜けを悪くしてしまうデメリットも在ります(ただしボディー形状とウェイト位置により一概には言えません)。
 
829はその逆のひたすら抜けるへビーウェイトミノーで、リップは水を掴むだけではなくキールの仕事をさせていると考えれば、使い方が見えてくると思います。
それが他のルアーでは出来ない、特異なトリック3Dダートアクションのベースとなっています。
 
 
■タダ巻きについて
 
「重けりゃ距離を出せる」は、ある意味で当たり前かもしれません。
その弊害は「ルアーのアクションが消される」と思うかもしれませんが、前出したように、薄いアクションがもたらすメリットが多く在ります。
「追わせる距離」にそれが良くでます。
シンキングペンシルも動かないルアーといえますが、今は常識的に使われるものとなりました。
Gozzoのリップは、レンジを下げる方向へはあまり作用しません。
そのため、意外と上を引いて来れます(ただし速度と重さの関係はある)ので、サーフのような大場所で距離を出しつつも緩いアクションでナメて行きたい時に重宝しています。
もちろん「ココで!」と言うときのジャークの抜けの良さを利用した、トリックアクションも魚が見えているときは有効です。
 
 
■デメリットについて
 
そんなGozzo12ですが、2つばかし使ってると「あれ?」と感じることがあると思います。
 
1つは飛距離。
キャストの仕方によって、飛行姿勢が安定せず回転してしまう事があります。
 
これは、ティップだけでキャストすると頻繁に発生し、飛距離が思ったより出ない?と感じる原因にもなります。
まぁ、Gozzoに限らず、重心移動の入ったミノー(特にウェイトマスが中心線に近い構造)全般に起きる現象で、この対策は意外と簡単に出来ます。
 
垂らしを気持ち長く取り、テイクバック後からキャスト→フォロースルーで、ロッドをねじる動作を入れないように気をつける。
 
コレだけです。
 
ロッドのねじれは「手首をひねる動作(ロッドを振り切る入力と異なる方向へ出力される)」で発生していますので、テイクバックの来た方向へそのまま戻すキャストをする事を意識するだけで真っ直ぐキャストできます。
コレができれば、オーバーハンドだろうが、スリークウォーターだろうが、同じ円(楕円だけど)方向の運動で重心移動ウェイトとルアーへ加重がスムーズに移行しますので、ルアーのブレが少なくなり回転も起きなくなります。
 
真っ直ぐの軌道ができれば、必然的に手の引きつけも使いやすくなるので、「キャストでロッドを曲げる感覚」も掴みやすくなり、力いっぱい振らなくても距離を出すイメージが解ると思います。
 
もう1つの「あれ?」は、足場が高い場所で使いにくい?です。
これはどうしようもないです。
物理の問題ですからね(笑)
 
水を掴まないタイプのリップレスルアーもそうですが、高い足場で足元まで引く事は、かなり難しいと思います。
出来る限りロッドティップを下げて対応するしか在りません。
 
まぁどのルアーにも、良い所があれば、苦手なところも在ります。
その良い所を引き出せるかどうかは、アングラー次第。
ソコに面白みもたくさん含まれていますから、色々と引き出してみてください。
今回書いたのは、その切欠のレベルですし、言うまでもなく私の使い方の一つでしかありません。
 
皆さんなりの、良い釣りを♪
 
 


 
画像は、足場の低い磯の、かなり狭い滝で食わせたヒラ。
 
サラシの無いところでミノーを引くとプレッシャーが掛かるため、ヒラスズキを狙う場合はサラシの外にルアーを入れないのが常識とされているが、あまりにも狭いピンの食わせどころの場合はそれが出来ない。
そんな時もGozzoは、「外から中に入れる」ことでチャンスを広げてくれる。
 
と、たまには、それらしい事を言ってみるw
 
 
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http://www.fimosw.com/shop/products/detail.php?product_id=120


※旅に出ています。コメント返信が遅れることをご了承下さい♪

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