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▼ 【カサゴ？】年に一度の季節物【メバル？】
- ジャンル:釣行記
毎年、この時期になると楽しみにしているのが、ボートでやるメバル＆カサゴです。
年に1～2回の釣行ですが、この釣りが大好きなのです♪
何が良いって、よほどのヘマをしない限り、マルホゲリが無い事です。
【過去に起きた、よほどの事例】
※外部ブログ
まぁ、何か変なものに憑かれていたとしか思えません（笑）
そもそも、この残念な人が邪念の始まりだった気もします。
出船前に初心者へ「ビーズの大切さ」を説いてましたね。
以降、釣行前に講釈垂れると悲劇が起きるという伝説が始まりました。
まぁしかし、誰にでも邪念はあるものです。
それは否定しません。
しかしまれに居るのです。
釣り人としての邪念の多くはマイナスに働きますが、それを大きくプラス方向へ向かわせるアングラーが。。。
さて今年も尋常ではない寒さの中、出船予定が決まりました。
話しによると数日前も爆釣だったとかで、メンバーが最悪に邪念な人たちだったにも拘らず、終始和やかにお互いの魚を褒め称えるほどの釣行が出来たらしいです。
それを聞いていたので、今回も安心して予定を入れました。
が、一つだけ、懸念材料も。
今年は船長がこの人↓
邪念船長キターーー（汗）
う～ん、去年の事を考えると、非常に恐ろしい気もします。
本人は「操船に専念しますから、邪念は一抜けです♪」とか言って安心しているけど、全員がホゲっても原因は船長しか無いと言う事に気が付いているのだろうか・・・
しかも全員が釣れたら、「やっぱり邪念船長が釣りしないと釣れますね！」と言われる気も。
しかも全員が釣れたら、「やっぱり邪念船長が釣りしないと釣れますね！」と言われる気も。
「昨日は良かった見たいですから、今日は期待できますね！」とか言っちゃうあたり、非常にダメな遊漁船のパターンと酷似している気がしてならないのです。。。
さて、今回は同船者に恵まれました。
大野君、前田先生、織愛さんと、非常にアドベンチャー臭の少ないメンバーです♪
先週の初釣行は、生きるか死ぬかみたいな釣りをしているメンバー構成だったので、精神的に変なプレッシャーも掛からずに楽しめそうです。
と、油断してると仕事でトラブル（汗）
早めに行って、マリーナの近所の釣具屋でワームとフックとビーズを買おうかと思っていたのに・・・
栃木の客先を出た時点で行程のロスタイムは10分しかなく、仕方なく海無し県の上○屋による事にしました。
ねぇ。
なんにもねぇ。
欲しいワームも、フックも、なんにもねぇ（泣）
そもそも、ソルトルアー系の商品がほとんどねぇよ！
かろうじてビーズは、エサ釣りコーナーに腐るほど置いてありました。
あれだ。
カワハギとかで使うやつ。
仕方が無いので、ブラックバスコーナーに行って、形は似てるけど値段は半分以下でしかもサイズが合わないのを買いました。
ネタがなきゃ釣り出来ない。
背に腹は変えられないってやつです。
常識の範囲内で急ぎ、コンビニパスタ食べつつも１時間数分後に無事マリーナへ到着。
思ったよりも空いていたので、30分も早く着きました。
これなら海辺の店に行けばよかったと思いましたが、そういう事をひっくるめて前日に準備しなかった自分が悪いと反省。
一番乗りかと思ったら、邪念船長が一人寂しく待ってました。
「いや～、埼玉からは時間読めないですね♪」と言われ、ますます暗雲が立ちこめた気がします。
やがてみんなが到着して、ワイワイやりながら出船です。
普段やらない釣りなので、タックルの関係で話がはずみ楽しいですね♪
天気予報は「所によりにわか雪」と、意味の判らない事を行ってましたが思ったよりも寒くなく、やや快適（少々波あり）に目指すポイントに入れました。
狙うのはメバルよりもカサゴ♪
タックルは、メガバスのＦ4-71にカルカッタ201。
ラインはPE0.8号に16LBのリーダー。（アンバランスは突っ込まないで下さいw）
それに3/8のテキサス＆ビーズで、ワームはなんか知らないクローを着けました。
この釣りで私がこだわってるのはフックです。
通常のオフセットじゃなく、ワームストッパーのネジみたいのが着いてるやつを愛用しています。
しかし今回は、何時ものメーカーのフックが無かったので、仕方なく似たような形状の1サイズ小さいやつ。
バス用だと思うのですが、物凄い細軸です。
テキサスを選んだという事は、ボトムでシャープに掛けていく釣りを楽しみたいと言う事なのですが、どうもこのフックは強度が心配な気がします。
さぁ１流し目。
ファーストキャストで軽くバックラをするのはお約束。
数キャスト後に調子が良くなったので、壁際へタイトに落としてからしっかりとボトムをとっていきます。
ポイントを平行に流し、10ｍほど行った所でファーストバイト。
カツッ！と言った感じではなく、少し押さえ込むようなバイトでした。
ためてフッキング！
が、残念ながらすっぽ抜けました。
あれ？
と思い、気を取り直してキャスト。
今度はしっかりとベリーが曲がるようなバイトが出たので、しっかりと合わせを入れました。
おやおや？
また乗らなかった。
ちょっと食いが浅いのかな？
そうこうしていると、前田先生がファーストフィッシュ。
カサゴは始めてやるらしいですが、さすが北浦でしっかりとバス釣りやっていただけはありますね。
さすが。
で、すぐに大野君もキャッチ。スピニングのジグヘッドだそうです。
実はこのポイントは浅いので、それのほうが良いと言う噂（笑）
で、ちょっと嫌な予感がしてきました。
人の事を散々に笑ってきたので、自分が邪念扱いされたら目も当てられません。
誰とも目を合わせずに、ひたすらキャストをしました。
しかし、何度やっても抜けちゃいます。
バイトはあるんだけどなぁ。。。
大野君も「かなりショートバイトです」と。
しかしそれでも異常なぐらい掛かりません（汗）
邪念船長も「なんかおかしいですね」と言い出すしまつ。
もしかして・・・と思い、フックをみると、見事に針先が外向いてました。
まさかと思い、ゲイブに負荷が掛かるような方向にフックを摘んで伸ばしたら、バネのように伸びます（笑）
だめ。
全然ダメ。
わりとどんな道具でもこの釣りは成立しますが、さすがにフックがナマクラ＆伸びるんじゃぁ釣りになりません。
1年間ふたを開けてなかったカサゴBOXを開けて、ガサガサやったら何時ものフックが一個だけ出てきました。
錆びてるけどとりあえず、力いっぱいフッキングすれば何とかなるかなと（笑）
で、速攻で釣れました
いや～安心安心。
フックって大事ですね。
ナマコも簡単に釣れちゃいます♪
2匹目のナマコを釣ったら、某プロが「ドンだけナマコ釣るんですかｗｗｗ」と野次を飛ばしてきました。
それにしても、渋いは渋いです。
1流しでもポツポツとしか出ません。
リグは変えずに、アクションを探ってみたらメバルの壷を発見！
ちょっと狙ってみたら何本か良いサイズが立て続けに出ました♪
これは嬉しいです。
渋い状況だとそれなりに技術の差もでますね。
やっぱり大野君、超絶に上手いです。
まるでプロのようです（笑）
でも私は見逃さなかった。
しっかりナマコも釣ってる姿を・・・
しっかりナマコも釣ってる姿を・・・
まぁ、あれだ。
人を呪わば穴二つ。
キッチリ2本釣ってましたね（笑）
船酔いしちゃった織愛さんも、魚釣れれば元気になるようです。
船酔いは、忘れた頃にやってくる。
アネロン、必要ないと思った頃が一番危険なんですよね（笑）
潮の関係か？時間が経つごとにバイトも深くなり、魚も上を向くようになりました。
折角なのでスピニングも出して、拾っていきます。
メガバスＦ1-61にPE0.8号直結で、3gのジグヘッド。
シャローのカサゴならこれのほうが断然釣りがしやすいですね♪
ヒット後のラインブレークは一回も在りませんでした。
ジグヘッドは中層も意識できるので、メバルもヒットさせやすいです。
ジグヘッドは中層も意識できるので、メバルもヒットさせやすいです。
カサゴの最大魚は前田先生のこれ！
気の毒に、翌日から沖縄へ行くと言う事で、わたしが変わりに戴いておきました♪
まだまだこれから釣れそうでしたが、25時を回る頃に納竿となりました。
全員安打無事達成。
それが何よりも嬉しい釣りです。
船長のマイナス方向な邪念よりも、アングラーのプラス思考が勝った良い釣りでしたね♪
良かった良かった。
皆さまお疲れ様でした＆船長操船ありがとうございました。
また遊びましょう！！
昔バスやってた人にお奨めの釣りです。
ホコリがかぶったタックルを引っ張り出して、ぜひ一度やってみてください♪
たぶん無性にバス釣りに行きたくなると思います（笑）
- 2011年1月12日
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