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▼ プロってなあに?
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6月凄腕の結果が出ましたね。
私は関東エリアに参加していますが、結果は17位でした。
残念という思いもあるし、まぁ順当かと思う気持ちも(笑)
しかしピカチュウさん強いなぁ!
さすがでした♪
そういえば、前回の釣行記で書いたスーサンの縦ジャークで、コメント以外にもメールを戴きました。
内容は、「そんな事しなくてもシーバス釣れる。わざわざ偉そうに技術語るプロを目指すのか?」と言ったものです。
このメールを紹介する許可を得ましたので、ちょっとネタとしてリリースします。
とても嬉しいことです。
そうなんです。
激しく同意します(爆)
そんなことしなくても、シーバスは釣れる時は簡単に釣れます。
でも、その裏には、それだけでは釣れないシーバスがウジャウジャ居るのも事実です。
そのシーバスを釣ることに対して、アレコレ考えるのもまた楽しいのです。
ルアーフィッシングとは、確率の釣りだと思っています。
最終的にキャッチするまでのプロセスを、如何に効率よくしていくか。
魚が居る場所を探すのも、その魚に口を使わせるためにルアーを変えるのも、全てが確率を上げるためのアクションです。
居るところにただ投げて釣れた魚の価値も、居るけどなかなか釣れない魚を何とか釣ったのも、結果から見れば同じ「シーバスを釣った」という事実だけが残ります。
ココに、「大きい魚」や「数を釣る」といった要素が入っても、それほど大きく変わることは無いと思っています。
楽しみ方が違うだけで、結果は「シーバスを釣った」というダケのことです。
私も一時期ですが、「大きな魚以外は釣りたくない」と思っていた時期がありましたが、それもいつしか「この時期は大きい魚を釣りたい」に変わり、その裏返しとして「小さくても釣るのが楽しい」という意識を思い出しました。
大きい魚をピリピリした感覚で狙うのも楽しいし、肩が壊れるぐらい数を釣るのも楽しいのです。
もっと大きくいうと、厳しい状況で釣れた「たった一匹のセイゴ」にも猛烈に感動する時もあります。
「何が楽しいか?」と聞かれれば、「狙うのが楽しい」という事にしています。
その狙うという行為は、確率を上げる為のプラニングに尽きるのです。
もちろんその立てたプランに誤りがある場合は、シーバスに近づくほどに修正をする必要があります。
現場で出来る事は「ルアーを変える」ことがもっとも頻繁に行われます。
最悪の場合は「場所を変える」です。
絞れてない時ほど多くのルアーを持っていくのは、まぁ仕方ない事です。
場所も絞れてない時は、タックルの数も増えて行きますね。
私なんか、相当に絞り込むタイプなので、かなり持ち込むものは少なくしています。
秋の私のタックルケースを見て、「それは少なすぎでしょw」と言った友人が数多くいます(笑)
3つしかない時なんてのも良くあります。
3種類じゃなくて、同じルアーが3つです。
そのおかげでノーフィッシュやるときもありますが、嵌めた時は嬉しかったりします。
今回は、ハンドメイド×2とスーサン×3とブラスト×1しか持って行ってません。
「そんな事しなくてもシーバス釣れる」は、場所も魚もタイミングも全てが同条件な場合は、そういうこともいえる事がありますね。
でも、確実に多くの魚(又は大きな魚)を釣る為には、やっぱり技術ってのが作用する状況があるのです。
「そこに行くだけでは釣れない」と、そういう場所、そういうタイミングが、確実にあります。
なぜそこまで確信を持てるかというと、それで某プロ2名にコテンパンにやられたことがあるからです(爆)
得意なフィールドでやられたので、かなり凹みましたし嬉しかったです。
同じ場所、同じルアーで、きっちりとやられた時から、私の中の「釣れる場所に行けば良いだけ論」が崩壊し、「釣れない=魚が居ない」は「釣れない=釣ることができていない」に変わりました。
もちろんそれだけではなく「釣れる場所に行く事も大事」です。
ただ、私は釣り場に遠い場所に住んでるので、頻度で魚の動きを把握する事は不可能です。
よって、確率を上げるためにはひたすら考えます。
現場の修正も、とにかく考えながら修正します。
スーサンは「ルアーチェンジしないで幾つかの修正が出来る」のが強いです。
その修正が一発であたった時、なんとも言えない気持ち良さが脳みそから出てくるのです(笑)
「偉そうに技術語るプロを目指すのか?」との事ですが、これは「プロってなぁに?」に直結する内容ですね。
プロではない私が言うのもなんですが、魚釣らないプロはまずは論外と思っています。
特に若手やこれからプロを目指す人は、「信用が無い人がいくらウンチク垂れても、そんなものはただの勘違い」と言われても仕方が無いと思います。
「釣りの楽しさを伝える」のは当たり前で、その楽しさも人それぞれと前出しましたが、その根本にあるのは「魚を釣りに行っている」ということです。
そして記事を読む人は「自分が釣れる為に、このプロは何を与えてくれるか」を期待していると思います。
今回、意気揚々と一つのルアーの技術を語りましたが、コレも結果が出たから語れることです。
「魚沢山釣ったから、後から色々理由を付けている」という側面も感じるでしょうが(爆)
でも、なんにせよ結果ありき。
あの時、スーサン(というか、そのやり方)だから釣れた魚が沢山居たことを、一緒に行ったゆなじろうさんは良く知ってます。
そしてその結果を導き出したプロセスを、多くの人に解りやすくリリースする事がプロの仕事ではないかと思うのです。
売れる=釣れるではないのは、最近のエンドユーザーはすでに気が付いています。
また、私が考えるテスターとプロデュサーの大きな違いもココにあります。
今後私が目指すのは、釣れる=売れるです。
そしてほんの少しだけでも、「私の情報をヒントに、魚をひねり出せた」という事実が出来れば嬉しいと思っています。
そんなことを考えて記事を書いたら、前回のような記事になりました。
だから、珍しく技術に偏った説明が多いのです(笑)
釣りにはそういう一面もあるということです。
「偉そうに技術語るプロを目指すのか?」と言われれば、「まずは実績を伴う技術も紹介出来ないプロには成りたくない」と。
で、その先にあるのが『釣果優先・プロセス重視』です。
釣果や魚を釣り技術のレベルアップをするなら、今の時期は東京湾奥が一番適していると思います。
なんせ魚とアングラーの数が違います。
人より多くの魚を掛ける為には、沢山の技術が必要になりますので。
ちなみに、プロセスだけを楽しむなら・・・
今の時期は、全く釣れない大河川上流が最高に楽しいです。
たぶん関東でもっとも釣果を望めない釣りですが(笑)
でも、秋になればその下流域は「高確率で釣れる」ので色々と知りたいことがあるのです。
まぁ、その釣れない記事を3ヶ月やったところで、はたして誰が楽しいと思ってくれるのかは疑問です。
私のスタンス(自虐的釣り)をご理解の数名は、「その釣りをやってる工藤さんが面白い」と言ってくれますが、そういう人はその釣りを理解しているので、同じ穴の狢なのですよ(爆)
きっと、多くのアングラーには理解できない世界です。
いや、ひょっとしたら「知らないほうが良い世界」がそこには在るのかもしれません。
東京湾にも幾つかありますね。
スズキ釣りへの情熱すら奪う危険性を伴った釣りが。
そうやって、パズルを組み立てていくと、今の私が「やるべきこと・やりたいこと」が数多くシンクロしていきます。
何はともあれ技術レベルを上げて、スズキが居るならば必ず釣る事ができるように成りたいのです。
その技術が無ければ開拓系の釣りはリスク(運次第)しか残りません。
「この時期の港湾でレベルアップし、とにかく引き出しを多くする」のであれば、コレこそ大儀の意味ではプロセスを楽しむことでもあるのです。
と言うことで、今後もウンチク語らせてください(爆)
大きな意味でのサイクルを回すのは、小さなサイクルの積み重ねです。
金曜夕方は大河川に行きましたが、大雨洪水雷警報で釣りに成らず・・・
さすが群馬県、雷の産地ですね。
堰ではかなり魚が上がったようです。
翌日は晴れたのでタックルの掃除をしました。
屋外にネオプレーン製品を置いとくと、ネコが夜中に住み着きます(笑)
ご注意ください。
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- 2010年7月5日
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いやいや、勉強しないほうが身のためですよ(笑)