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村岡昌憲

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11月12日   磯の真鴨

- Stage13 - ~ 2003年11月 磯の真鴨 ~
 
 
 
 
 
鴨という肉は日本人のほとんどが大好きである。
 
ところが。
 
ところがである。
 
 
 
鴨と言っても今や日本の料理店や食卓に並ぶ鴨肉はほぼ100%合鴨である。
 
合鴨とは真鴨とガチョウを掛け合わせてできた配合種である。
 
そして今や真鴨は極めて貴重になり、普通に生きてると真鴨の肉を食わないで死んでいく位になってしまった。
 
 
 
仲間と冬の磯場へ。
 
TSSTのクラシックからそのまま突入なので、最初からナチュラルハイである。
 
今日の磯場は大学の地質学の授業をやってて、早稲田やら明治やら学生がたくさん。
 
そこに真鴨を炸裂させるのである。
 


 
 
 
 
 
 
昼間では釣りしたり、昼寝したり。
 
冬の磯場だけに体も気持ち冷え気味。
 
しかし、これがなければ鍋は旨くならないのである。
 
昼になっておもむろに作り始める。
 
まずは野菜を洗う。
 

 
 
 
 
シイタケはいしづきを取り、ゴボウはさきがきにして、酢に漬けておく。
 
ネギはぶつ切り、豆腐も適当に。
 

 
 
 
 
今まで数々の名作を生み出してきた我らが「かまど君」は今日も健在。
 
薪を懐に入れて出力を上げていく。
 

 
 
 
 
水から昆布を煮出したら、昆布を出して、そこに真鴨のがらと鰹節を入れる。
 
少し煮出したら火を止めて、全部出す。
 

 
 
 
 
その間に稲庭うどんを茹でる。
 
稲庭うどんはアルデンテが極めて難しいうどんの一つ。
 
先茹でなので、アルデンテにしてはいけないのである。
 
半ば生茹でといったところで上げてしまう。
 

 
 
 
 
 
 
中火で煮込む間、ダシのアクを丁寧にこし取る。
 

 
 
 
 
 
 
アクが止まったら、しょうゆ、みりん、酒で味を決めていく。
 
旨い蕎麦屋のおつゆみたいな感じ。
 

 
 
 
 
 
 
味が決まったら、野菜を放り込む。
 
ゴボウを入れると世界が変わる。
 
真鴨の血肉の匂いがゴボウを加えることで、厳然なるファンタジーへと変貌する。
 
ゴボウはこの為に存在するのではないかと思ってしまうほどだ。
 
ゴボウ君偉い!
 

 
 
 
 
シイタケとネギに火が通ると、味が完璧に決まり出す。
 
あとは喰うだけだ。
 
野菜に火が通ったら、一気に鴨肉を放り込む。
 
誰がなんと言おうと、真鴨は半生が旨い。
 

 
 
 
 
 
 
天下獲ってる最中の人。
 

 
 
 
 
その2
 

 
 
 
 
 
 
肉を食べ終わったら、先に茹でておいた稲庭うどんを放り込み、万能ネギを散らして喰う。
 
鍋はやはり外で喰うのが旨い。
 
体を芯まで冷やしてこそ、鍋の中に渦巻く鴨の魂が体を芯から暖めてくれるのである。
 
 

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