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村岡昌憲
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▼ アメリカ遠征釣行 その5 ニューヨーク編2 2015年9月22日〜
- ジャンル:日記/一般
- (area-釣行記-)
アメリカ遠征釣行 その0 準備編はこちらから
9月22日
朝、9時30分の集合時間に健さんが降りて来ない。
LINEしてもつながらないのと、部屋番号がわからないので、フロントに行くが人がいない。
仕方ないので、横のダンキンドーナツで朝飯。
こちらのダンキンドーナツはドーナツもあるけど、マクドナルドみたいなメニューもたくさんあった。
ハンバーガーを食べながら健さんを待っていると、30分ほどの遅刻で健さんが到着。
寝坊したんだって。
この日はマンハッタン島の南側を探索する予定。
ちなみに健さんは気温に対する許容範囲が爬虫類みたいに狭い。
暑いと言ったと思ったら寒いと言い出す。
一日に着増ししたり、脱いだりする回数がこんなに多い人を他に知らない。
ただでさえ、性格的にも忙しい人なので、まあ見ていると目まぐるしいのである。
まずは地下鉄に乗る。
地下鉄の中の風景は、映画ゴーストのシーンを思い出したなぁ。
マトリックスのエージェントも今にも出てきそうな雰囲気。
で、今日のメインは9.11メモリアル。
そう、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件の最大の現場になったWTCのツインタワー崩落現場だ。
記憶がおろそかだけど、あの日は日曜日で関東は台風が直撃していた。
釣りが中止になったので、中学生の同級生で集まって俺の家で麻雀をやっていたんだ。
夜も更けてきて、付けっぱなしのテレビで突然あの映像が流れた。
牌を持つ手が止まり、何事かと眺めている瞬間に2機目が突入。
ブッシュ大統領が「これはアメリカに対する攻撃である」との声明を発表。
そんなニュースに、これから何かが変わる気がした。
現場の跡地は、お墓のような巨大なモニュメントになっていた。
犠牲者の名前が刻まれた石版が巨大な四角形を作り、その4面から滝が流れ落ちていく。
最後は中央に水が落ちていくのだけど、その底は見えない。
そのあとは、メモリアルセンターに入館。
2時間後の集合時間を決めて、健さんと別々に見る。
当時の生々しい記録、犠牲者の一人一人の写真、何が起きたのか、そして救出に向かって犠牲になった警察や消防の尊い犠牲者の話など。
アメリカ人の多くの人は涙を流して観覧していたのが印象的だった。
これはビルの鉄骨。
これは救助に来て巻き込まれた消防車。
あの日、何かが変わる気がして、眠れなかったのを覚えている。
だけど、何が変わろうと、自分が守るものだけは必ず守り抜く。
もっと強くなりたい。
そう思ったことを強く覚えている。
あれから14年、俺は強くなったのだろうか。。。。
外に出ると、2001年から2015年に戻ってきた感じ。
9.11メモリアルを出て、今度はウォール街へ入る。
俺「ウォール街の悪夢って映画ありませんでしたっけ?」
健「それを言うならエルム街だろ!」
みたいな映画話をしながら闊歩。
俺はやってみたいことが一つあったので、健さんに1時間ほどの時間をもらう。
それは何かというと、為替。
為替というのは、銀行も証券会社も投資です、とよく言う。
だけど、俺はただのギャンブルだと思っている。
あれを投資だと思った人がカモになり、ギャンブルだと思っている人が勝つものだと思っている。
ただ、他のギャンブルとは少し違う。
為替の相場は運の要素ではなく、人間の精神の弱きと強きのせめぎ合いで相場が動くのである。
どの馬が一番走るのか、とか、パチンコ玉がどこに転がり落ちるのか、とかよりは運の要素がないので、予想もしやすい。
上がるのか、下がるのか?
サイコロで言えば、丁か半。
ルーレットで言えば、赤か黒。
この50/50が一番勝てるギャンブルだと思っている。
で、月曜日の朝から土曜の朝方までいつでもやっているってのがまたいい。
ちなみに今年の成績は非常に絶好調。
そこでいわゆる為替の聖地であるウォール街。
しかも一日で最も相場が動くニューヨークタイムの時間帯に挑んでみたかったのだ。
スタバに陣取り、腹が減っては為替はできぬとサンドウィッチとコーヒーを買う。
ウォール街のスーツを着た人たちに囲まれて取引開始。
ところが、ところが、である。
この日は日本がシルバーウォークでお休み。
こういう日は日本の金融機関があんまりお金を動かさないので、動きが鈍い日が多いのだ。
しかも、その2週ほどまでの円高の後のレンジ相場で動きの方向性に乏しい感じ。
どちらかというと、細かい値動きを取るデイトレーダーではなく、相場の動きに乗っていくスイングトレーダーなので、本来はこういう日は相場に入らないのだけど、せっかくのせっかくなので、どちらかに掛けてみることに。
全く方向感がないから、予想しようがなく、運の要素しかない(笑)
一日の動きを見ていると完全に持ち合い。
前の日が上昇というのが一つのヒント。
1時間ずつの様子は確実に上昇気配。
持ち合いならこの後下がるし、抵抗帯を超えれば1円くらい上がりそう。
5分ずつで見ると、持ち合いながらも上への勢いも出てきそう。
とはいっても、完全にこういう日は入るべき日ではない。
釣りで言えば、様子を見るべき時。
が、ここは聖地である。
記念に生涯ポジションを持って行こうと思っての1万ドル買い。
もう一つ、勝負として14万ドルを買いポジで入る。
(更新時刻の時間は日本の時間みたいね)
円安に行けば勝ちで、円高に行けば負け。
健さんから、LINEでリバーサイドにいるというので歩いて行く。
イーストリバー沿いを散策。
ここ、絶対にストライパーいるよね? の絵。
ブルックリンブリッジすげー、の絵。
桟橋は船がいっぱいあって、船マニアの俺は英語で解説している看板に釘付け。時間掛かってもなんとか読んだ。
西部開拓の時代のロマンが漂う。
そのあとは、チャイナタウンに。
昼飯はチャイナタウンで食べようと。
麻婆豆腐は美味しかったが、小籠包とラーメンは残念。
で、中国人系のマッサージに行き、激痛マッサージを堪能。
さらに歩く。
この日は本当に歩いた。
この時点でアプリ計測で19km歩行。
もちろん喉が渇いたらビールだ。
そのあとはリトルジャパンにも寄りつつ、またホテルのあるチェルシーへ。
今日の夕飯は、日本料理を食べようということで、ニューヨークで大人気という和食料理点のもりもとへ向かった。
和食にも飢えていたので非常に楽しみにしていたんだけど、刺身盛り合わせがこれ。
和洋折衷な会席料理だ。
とても美味しいんだけど、食べたかったのはこれじゃなかったんだよなぁと。
食後は日本人系のピアノバーに寄って少し飲む。
ピアノバーはキャバクラみたいところなんだけど、本当にこの中だけは日本のどこかの都市のラウンジみたいな感じ。
ニューヨークに夢見て頑張ってる女の子達がいっぱいいるのかと思ったら、あまりそうでもなく、何にも考えずに来ている子ばかりで、健さんは早々にダウンモード。
ホテルに戻ってバタンキュー。
この日は25km近く歩いていたからとても疲れた。
結論、ニューヨークではホテルの部屋が広い必要は全く無い(笑)
部屋の滞在時間の95%は寝ているようなもんだった。
その6へ続く
アメリカ遠征釣行 その0 準備編はこちらから
- 2015年10月5日
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