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村岡昌憲

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アメリカ遠征釣行2016 その2



アメリカ遠征釣行2016 その2

その1はこちらから



半年も前から楽しみにしていたフロリダの釣り。

いよいよ出発。

まだ空は暗い時間、午前5時。

俺たちはホテルを出発した。

アンソニーの車には7人が乗りこんだ。

タックルも全員分が積んであるので身動きが取れないような狭さの中、ホテルから1時間ほど走ったところにあるマリーナを目指す。
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到着したときに出迎えてくれたのは朝日。

今日の天気予報は快晴。

フロリダらしい陽気になりそうだが、釣りの上ではマイナス??

アンソニーは今日は厳しいかも、という表情。
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今回は21ftのボートを2艇チャーターして、二手に分かれて乗ることに。
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用意したタックルは前の日にラインシステムを全て組んでおいたので、ライン通してリングを付けるだけ。
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左から大物用、フルキャスト用、ジギング&大型プラグ用、小技用。



アンソニー達はもう一つのボートに乗り込んだ。
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俺と健さんとアンソニーの友人の韓国人アングラー3人がこちらのボート。
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デッキがフラットで釣りやすそう。
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俺たちのボートのガイド。

なぜか朝から不機嫌そう。
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出港した6時半にはビールで乾杯。
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日本でも船に乗るときはたいていビールを持ち込むが、魚を1本釣るまでは我慢する。

が、ここはフロリダ。

色々な人に支えられ、教わりながらも、自分も頑張ってきて、今の立場があり、ここに立っている事ができている。

その自分の幸運に乾杯だ。






ボートは湾口を離れ、沖に出していく。

たまにうねりに突っ込んで、船の中に波しぶきが入ってくる。
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根本的に沖に出る船じゃないよね?

が、構わず時々波に刺さりながら船はどんどんと沖に出ていく。

だいぶ走って、沖合5kmほどのエビ漁船が停泊している一帯。

ガイドはまずそこでジギングをするという。
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水深20mほどをしゃくしゃくとやるが、反応は無い。




そしてまた走る。

健さんが俺に話しかける。

健「なあ、まさっち。俺はピン撃ちしたいんだが。」
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ですよね。

しかし、今回のガイドとの英語コミュニケーションがとても難しい。

俺たちの英語も理解しようとしてくれないし、彼の言うことも早口に吐き捨てるように言われるだけで、ほとんど聞き取れない。

フラストレーションの溜まる展開。


ただ、魚が釣れないということでガイドはかなり焦っているようで、あちこちに電話しながらとにかく大西洋を走り回る。
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2時間ほどひたすら走る感じ。

湾奥から富津に出て、横浜に出て、みたいな感じかな。





午前9時過ぎ。

10ヶ所目くらいのポイント。

ジギングでジャックがポツポツ出てるという情報で急行。



ニンジャリを装着し、ボトムからスローに誘っていると、ジャックがヒット。

サイズは30cmくらいだったので気持ちよくファイトし、リーダーを持って船に抜き上げようとしたその瞬間。

ドカーン!

凄まじい音と共に、目の前の海面が赤く染まる。

なんと、20kg近いワフーがジャンプして海面の上にあるジャックに食らいついた。




咄嗟に左手からリーダーを離し、ベイルをフリーにする。

時間が止まったような長い時間が生まれる。

俺は息を飲んで血の色に染まった水面直下の真っ黒な背中を眺めていた。

そこから突如、水面から20kgの鉄アレイが沈むかのような勢いでワフーが下に突っ込んでいく。

ベイルをフリーにしているので、PEラインが凄まじい勢いで飛び出していく。

まだまだ、、、!

20mくらい出たところで、ワフーのスピードが一瞬緩んだ。

今だ!

その瞬間、ベイルを戻す。


クロスインパクトにガツンと負荷が掛かり、バッドからぶち曲がる。

こちらも負けずにフルベンドした状態でアワセを叩き込む。

本来は20kgの魚と闘うロッドじゃないが、ストラクチャーがあるわけでは無いし、だいぶ前にクロスインパクトで14kgのシイラを釣り上げたこともある。

時間を掛ければ、釣り上げられる。



違和感に気付いたワフーがさらに加速して下に突っ込む。

きつめのドラグ設定をしたリールが悲鳴のような音をかき鳴らして糸を吐き出していく。

リールの番手が3000番台。ラインが150m。。

これ以上出ていくと怖いな。。。

耐えろよ!

と思いながら、ドラグを半回転締める。

さらにロッドに負荷が掛かり、しかし、残念!

数秒でテンションが抜けた。


くそっ!


ニンジャリを上げてみると、ツインシングルの1つがまっすぐに伸ばされている。

さすがに20kgの魚を想定したフックで無いので、まあ仕方ないのだけど、結局何にもできなかった。。。悔しい。

ドラグがきつすぎたか、、、

が、あのままラインが全部出ていくのも後々大変になっていくし、、、。





まあ仕方ない。

気を取り直す。






次の流し。

シーライド30gでボトムを取って、スローピッチにアクションを入れながらしゃくってくる。

何投目かにフォールでヒット!



ボトムから強烈に首を振る反応。

青物では無い!?

グルーパーの類いか!?

今度のロッドはダイワのエアポータブル。

50kgのマグロでもファイトできるロッドなので、しっかりとアワセを叩き込み、バッドパワーで向こうのパワーを受け止めながらファイトする。

最初の30秒ほどは嫌な予感がするくらいのトルクで下に突っ込んだが、やがてあっさりとバテたようだ。少しずつ上がってくる。


そのままグイグイ上げてきたら、口から浮き袋出して浮いたのでランディング。



おおおお!

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なんと、スヌーク!!

しかもでけー!

ジギングで釣れるとは想定すらしていなかったが、何はともあれ、人生の初スヌークである。
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サイズは93cm。
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このファイトシーン。後日動画で公開。
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蘇生をしっかりとしてリリース。
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で、その後は本当に一発のバイトすら無くなってしまう。
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健「ピン撃ちしたいんだが。」

俺「大海原でピンを探せって事です。」
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ピン撃ちしたかった健さんは、意気消沈したまま、やがてタイムアップ。

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あまりの釣果の渋さにガックシ。

昨年は船中スヌーク2ケタ、ジャック2ケタ、ターポン何発か、と本当に良かったらしい。

アンソニーも同行者もみんなガックシ。

船長2人も申し訳なさそうな感じでこの日は解散。








翌日、前の日と同じ時間に集合し、また同じマリーナへ。
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海域を変えるのかと思ったが、同じ船に乗るようだ。

今回は昨日と船をチェンジ。
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船は運河を走りながらまた海へと向かう。
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昨日は港を出て、南の方を攻めたので、今日は北の方を攻めるという。

そんなんで状況が変われば良いけど、こればかりは天任せ。



案の定、クルージングの展開。
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今日の船長もひたすら走る走る。
1時間ただひたすら走る。
そして戻る。



ぼぉっと遠くを眺めつつも、何かチャンスは無いか、変化は無いかという意識は保ち続ける。


すると、遠方に鳥山発見。

船長に指示して現場急行!




健さんがBlooowin!140Sでボニータをキャッチ!

3kgくらいかな。いいカツオ!
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で、また走る走る。
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たまに投げる。
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走る走る。
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たまに投げる。
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また走る。
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で、投げる。
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まったく釣れない。

一昨日の陸っぱりの方がはるかに魚影が濃いなんて、本当に残念。

まあ、これが自然。
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フラストレーションを写してみました。
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で、一度もピン撃ちできないまま終わった、意気消沈健さん。
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疲れ切った身体をビールで癒やす。

明日からはicast。

しっかりと寝ましょう。









その3へ続く。

 

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