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▼ 幻の大イワナを求める旅1
- ジャンル:日記/一般
少し前の話し。
毎年楽しみにしていた、4月の解禁で狙う銀山湖の大岩魚。
あの銀景色のリザーバー特有の雰囲気と、釣れる魚のクオリティーの高さ、そして定宿で会う皆さんとの会話が本当に楽しみで、毎年その為にトラウト用のハンドメイドを冬に作るのが定例行事と化していた。
今年は長崎遠征や緊急事態宣言のタイミングなどで、残念だけど中止になってしまった。
去年とは少し様子が変わったコロナ過だけど、やはり住む地域やコミュニティーでの意識の違いがあり、遠征も先方の考え方を把握し尊重する必要がある。
今回も遠征先の宿からは、ちょっと難しいかな・・・という雰囲気が伝わっていたので、「それはしょうがないね」という事で見送った。
当たり前だけど、「俺は平気だ」なんてのはまったく意味をなさず、相手が「私は嫌なんです」がもしもあるならば、あれこれ説得なんてこともする必要はない。
ネットにあふれている様々な情報を振りかざし、他人に押し付けることほど愚かな事は無いね。
声高に何かを言いたいなら、自分のスペースだけでやれば良いし、それを良しとする人が居たら似た者同士が集まるだろう。
それが良い悪いではなく、情報が溢れる現代においては自分で情報を選ぶ事が重要になった。
逆に言うと、自分の好きな情報しか集めなくなりがちで危ない。
それとは逆に、フィールドへ行き、人と会い、土地の文化に触れれば、そこには好き嫌いではなく様々な考え方が溢れている事に直面するし、そこで得る刺激、そして共感が自分の新たな考え方の肥やしとなっていく。
私にとっての釣り旅の魅力は、それを目だけで得る知識ではなく五感をすべて使った経験で得られることだと思う。
それが、釣りを通してできたコミュニティーならばなお楽しいというだけ。
知らない釣り具屋さんへ行ったり、美味しいお酒を戴いたり、そこで生まれる会話を楽しむ。
今回の新型コロナウィルスによる行動自粛は、その「コミュニティーを跨ぐ人との接触」が行えなくなるものなので、本当に残念と言うか正直言うとストレスが溜まるなぁ・・・と。
自分としては過剰な解釈はしたくないと思っているので、相手が良いと言えば対策をしたうえで会うのだけど「エリア(各地方)でその考えはかなり異なる」と言うのが感触。
東京近郊の一都三県と地方では、当たり前だけど医療や感染状態も違うから当たり前な話しなんだけどね。
そう言う状況なので、とにかく気を付けているのは、相手の考えを最優先する事で、だから急遽遠征が中止になるのも仕方ない事かと。
その中でも、やれる遠征はやりたい。
いま「なにかをしたい」と言う気持ちを失ってしまったら、それこそwithコロナの時代はお先が真っ暗になってしまうしね。
そんな難しい状況の中、銀山が中止になったので代わりのトラウトの釣りをどうするかなぁ・・・と友人たちといろいろと検討していたら、ひとつ面白いネタがでてきた。
「ある川で、大岩魚が高確率で狙えるらしい。しかもトップで」
なんと魅力的なフレーズ♪
へぇ~といろいろと調べていると、その川の下流にあるリザーバーで大型化した岩魚(ダムを海と認識し巨大化する)が、その上流域にある別のダムからの放水で落ちて来るワカサギを狙って集まるというもの。
よって、
その放水とワカサギの産卵タイミングが肝。
上流ダムの取水口にワカサギが産卵で集まり、それが発電放水のある場合に下流の放水口へ吐き出されると。
放水タイミングは事前に発表は無く、予定されているものでは無い。
都心部の電力消費や上流ダムと下流域への降雨量など、様々な要因から放水が行われる。
ただ傾向として、平日は1日2回ほど、土日はランダムにも放水があるとか。
ちなみにその放水が5分なのか、1時間なのかは誰も解らない。
とうぜん、放水時間が長いほど下流域の大イワナを集める事は想像がつく。
短ければそこの居附の岩魚の活性が上がるだろうし。
過去に色々と釣りもしてきたけど、この放水に絡む時合いほど確率の高い釣りはない。
特にシーズナルパターンとマッチしている場合は。(要するに、季節を間違うと逆に釣れないという事。今回はワカサギと言うファクターと一致するかどうか)
ただ、「放水があれば」が大前提。
放水が無くてもその近辺には魚は多くいると思われるが、放水がないと全く口を使わない難しい魚が多い。
これは良いポイント故に人も多く入り、日常的にスレている事が多いから。
ぶっちゃけここもその筋ではそれなりにメジャーな場所なので、さまざまな人からの話しを聞くと「放水がないと全く釣れないし、労力とコストが合わない」と言う。
だから、この釣りはけっこうバクチ要素が強いのだけど、やはり「当てれば高確率で、レコードクラスの岩魚が釣れる(かも)」は非常に魅力的。
「どうします?」と聞かれ、即決で返事をする。
そりゃぁ行くでしょう笑
つづく
毎年楽しみにしていた、4月の解禁で狙う銀山湖の大岩魚。
あの銀景色のリザーバー特有の雰囲気と、釣れる魚のクオリティーの高さ、そして定宿で会う皆さんとの会話が本当に楽しみで、毎年その為にトラウト用のハンドメイドを冬に作るのが定例行事と化していた。
今年は長崎遠征や緊急事態宣言のタイミングなどで、残念だけど中止になってしまった。
去年とは少し様子が変わったコロナ過だけど、やはり住む地域やコミュニティーでの意識の違いがあり、遠征も先方の考え方を把握し尊重する必要がある。
今回も遠征先の宿からは、ちょっと難しいかな・・・という雰囲気が伝わっていたので、「それはしょうがないね」という事で見送った。
当たり前だけど、「俺は平気だ」なんてのはまったく意味をなさず、相手が「私は嫌なんです」がもしもあるならば、あれこれ説得なんてこともする必要はない。
ネットにあふれている様々な情報を振りかざし、他人に押し付けることほど愚かな事は無いね。
声高に何かを言いたいなら、自分のスペースだけでやれば良いし、それを良しとする人が居たら似た者同士が集まるだろう。
それが良い悪いではなく、情報が溢れる現代においては自分で情報を選ぶ事が重要になった。
逆に言うと、自分の好きな情報しか集めなくなりがちで危ない。
それとは逆に、フィールドへ行き、人と会い、土地の文化に触れれば、そこには好き嫌いではなく様々な考え方が溢れている事に直面するし、そこで得る刺激、そして共感が自分の新たな考え方の肥やしとなっていく。
私にとっての釣り旅の魅力は、それを目だけで得る知識ではなく五感をすべて使った経験で得られることだと思う。
それが、釣りを通してできたコミュニティーならばなお楽しいというだけ。
知らない釣り具屋さんへ行ったり、美味しいお酒を戴いたり、そこで生まれる会話を楽しむ。
今回の新型コロナウィルスによる行動自粛は、その「コミュニティーを跨ぐ人との接触」が行えなくなるものなので、本当に残念と言うか正直言うとストレスが溜まるなぁ・・・と。
自分としては過剰な解釈はしたくないと思っているので、相手が良いと言えば対策をしたうえで会うのだけど「エリア(各地方)でその考えはかなり異なる」と言うのが感触。
東京近郊の一都三県と地方では、当たり前だけど医療や感染状態も違うから当たり前な話しなんだけどね。
そう言う状況なので、とにかく気を付けているのは、相手の考えを最優先する事で、だから急遽遠征が中止になるのも仕方ない事かと。
その中でも、やれる遠征はやりたい。
いま「なにかをしたい」と言う気持ちを失ってしまったら、それこそwithコロナの時代はお先が真っ暗になってしまうしね。
そんな難しい状況の中、銀山が中止になったので代わりのトラウトの釣りをどうするかなぁ・・・と友人たちといろいろと検討していたら、ひとつ面白いネタがでてきた。
「ある川で、大岩魚が高確率で狙えるらしい。しかもトップで」
なんと魅力的なフレーズ♪
へぇ~といろいろと調べていると、その川の下流にあるリザーバーで大型化した岩魚(ダムを海と認識し巨大化する)が、その上流域にある別のダムからの放水で落ちて来るワカサギを狙って集まるというもの。
よって、
その放水とワカサギの産卵タイミングが肝。
上流ダムの取水口にワカサギが産卵で集まり、それが発電放水のある場合に下流の放水口へ吐き出されると。
放水タイミングは事前に発表は無く、予定されているものでは無い。
都心部の電力消費や上流ダムと下流域への降雨量など、様々な要因から放水が行われる。
ただ傾向として、平日は1日2回ほど、土日はランダムにも放水があるとか。
ちなみにその放水が5分なのか、1時間なのかは誰も解らない。
とうぜん、放水時間が長いほど下流域の大イワナを集める事は想像がつく。
短ければそこの居附の岩魚の活性が上がるだろうし。
過去に色々と釣りもしてきたけど、この放水に絡む時合いほど確率の高い釣りはない。
特にシーズナルパターンとマッチしている場合は。(要するに、季節を間違うと逆に釣れないという事。今回はワカサギと言うファクターと一致するかどうか)
ただ、「放水があれば」が大前提。
放水が無くてもその近辺には魚は多くいると思われるが、放水がないと全く口を使わない難しい魚が多い。
これは良いポイント故に人も多く入り、日常的にスレている事が多いから。
ぶっちゃけここもその筋ではそれなりにメジャーな場所なので、さまざまな人からの話しを聞くと「放水がないと全く釣れないし、労力とコストが合わない」と言う。
だから、この釣りはけっこうバクチ要素が強いのだけど、やはり「当てれば高確率で、レコードクラスの岩魚が釣れる(かも)」は非常に魅力的。
「どうします?」と聞かれ、即決で返事をする。
そりゃぁ行くでしょう笑
つづく
- 2021年9月10日
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