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なんとなくノ思いつき

  • ジャンル:釣り具インプレ
なんとなくの思いつきは、潜在意識でヒントとなるシーンが積み上げられた結果であり、いがいとやってみるとうまく行く事が多い。
 
だから、わたしはフィールドでは「思いつき」をかなり大事にしていて、その思いつきを実行する為に、あほみたいに時間をかけたりします。
 
それで結果出ると嬉しいし、その嬉しさを知っているから、また時間をも掛けることができる。
 
これは、ルアー作りも同じくね。
 
今回は、夜中にせっせとタピオスのリップを削っている時に、パッと思いついた。
 
あわてて木材を削り、プロトを作った。
 
まぁ、結果から言うと、全然ダメ。
もう、ダメ過ぎるぐらいダメだった。
 
ただ、非常に面白かったので、発想は文章で残しておく。
 
「引っ張んないで、後ろから押せば、もっと速度と圧力から開放されて自由にアクションをするんじゃないのかな?」と。
 
センターを通るワイヤーフレームをフリーにし、接点を後ろにすりゃいいかなって。
そうすると、ラインを巻けば「ルアーは後ろから押される」ので、引っ張られることで殺されるアクションを取り戻せる。
 
センターを通るワイヤーフレームが、ボディーに空いている穴の側面に当たれば支点が変更してボディーが帰ってくるので、連続したアクションは出る。
 
そうしたら、トップウォーターではできる、頭を左右に振るアクションが水中でできるはず。
 
まぁ、こんな感じの閃きだった。
ウッドではなく樹脂なら、精度が出るからもう少し詰めれるか?
 
 
多くのルアーのウェイト配分の中心は、重心移動のウェイト部に集中する。
 
ちなみにタピオスはタングステン使っている事もあり、フロントの二つのスチール球よりも振れた時の慣性が強い。
 
それを含めたボディーの質量と周りを取り巻く水の圧力に勝る「ルアーが泳ぐ」という移動は、アイを引っ張る事で進行方向の水を受けてリップとカップで発生する抵抗による物だ。
 
また、その抵抗が発生する位置と引っ張りの支点と運動する物体の中心との距離が、非常に大きく影響を及ぼす。
リップレスミノーの原点はココで、抵抗を生み出す面の中に、引っ張りの支点を入れることが出来るから、よりスローに水を当ててもアクションの動き出しを早くする事ができるし、質量や回りの圧が大きくても可能にする事ができる。(「できる」と「なっちゃう」は紙一重だけどね)
 
ルアーを自分で作らない人や、理解を深める努力をしない人の中には、「今あるルアーはどれも同じような物で、新しい物が出てこないから進化していない」と言う人も居るが、個人的にはとんでもない話し。
 
小さな小さな変更点を煮詰め、その積み重ねで物は進化していくのだから、未だ完成なんてものは見えていないこのジャンルの物体の移動は、恐ろしく進化し、凄まじく先はまだあるのだ。
 
で、ニヤニヤしながら、雪がちらつき始めた深夜、せっせとバルサを削って楽しんでいるという現実(笑)
 
石油ストーブはフル稼働で、工具箱の上には暖かくなったスコッチ。
 
 
あ、ジョイントにしたらどうだろう。。。
 

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