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梅雨の晴れ間のヤマメ

  • ジャンル:日記/一般
平日に、ぽこっと午後の時間が空いた。
 
はて、どうしようかな?
ハンドメは2時間前にセルロースに漬けたばかりでやることないし。
今から会社へ行くのもなんだしなぁ。
 
葬儀からココ数日、さすがに疲れたので午後の日差しを浴びながら、ベットへゴロりと横になった。
最近はこういう時間を持て余すって事がないなぁ・・・なんて思いながら、枕もとの釣り雑誌をなんとなく手に取った。
10年ほど前の渓流雑誌で、紙面には濃緑のなかでヤマメを愛でる釣り人の写真。
 
チラリと時計を見る。
今からなら秩父方面かな。
 
ベットから置き上がり、今季初のウェットゲータとラッシュをタンスから出す。
ロッドは先日、メバル&カサゴで使ったままだから問題なし♪
幾つかの渓流向きのルアーを揃え、ご近所の目を気にしつつ車に乗った。
 
なんせ実家の裏に住んでいるもんで、おやじ殿の葬儀を手伝ってくれた近所のおちゃんやおばちゃんは、ガキの頃からの私の素行不良を隅々まで知っている。。。
あいつ、おやじが死んで直ぐに釣りかいな・・・なんて言われかねない。
 
誰の目にも触れずに脱出は成功し、とりあえずR299を目指す。
途中のコンビニでお昼ごはんを食べて、そこから一時間ほどで秩父への入り口に到着した。
 
そこは荒川水系の支流で、かなりマイナーな川。
とにかく喧騒から離れた釣りをしたかったので、放流が多い釣果優先ではなく人が居なそうな場所を選んだ。
 
梅雨の晴れ間。
駐車場へ車を入れて準備をし、木漏れ日の下で一服してから渓に降りた。
 
s8c4ahn378c2awzifgr8_480_480-5edcf5b4.jpg
 
水量はそれほどでもなく遡行も問題なさそうで、透き通った川の流れを一人ゆっくりと登っていく。
入渓点からしばらくは反応がなかったが、30分ほど足早に進みキャストも慣れてきた頃からポツポツとチェイスが見られるようになる。
 
ルアーをあれこれと変えながら、反応を見てみるがなかなかバイトまで持ち込めない。
やっと良型のヤマメが掛かってもバラしたり。
 
それでも、1人であ~でもこ~でもと、楽しみながら登っていく。
やがて、生き物の気配にそっと足を止めた。
 
10mほど先に若い鹿が立っていた。
山肌の緑を背負った水辺。
 
このエリアは里に近い割に鹿とサル、最近はクマも出るので気を付けてはいたけど、やはり釣りに夢中になると見落とすものが出て来る。
数秒後に駆け出して行った鹿を見送って、岩に腰を掛けておにぎりをほお張る。
 
耳に入るのは沢の音だけ。
木々の隙間から空を見上げると、梅雨の雲が流れ込んできていた。
今日は次の退渓点までにして、慌てずに釣りあがろう。
 
腰を上げ、ゆっくりと背伸びをして釣りを再開した。
 
しばらく行くと、二段の釜になっている小滝が現れた。
この場所を過ぎて少し登れば、退系点が間もなく現れる。
 
少し離れたところからミノーを入れて、アクションを掛けずにリトリーブをすると、ティップを弾く様なバイトが出た。が、乗らない。
すかさず軽くジャークを掛けると、今度はしっかりとベリーに重みが乗ったのでリールを素早く巻いてフッキングをした。
 
流れに乗せてサラサラと寄せて、さっと引っこ抜く。
 
d6zymwcmr45uwajf5sib_480_480-6ecdc009.jpg
 
この渓ではアベレージのヤマメ。
 
ふと気が付くと、崖の上の茂みがガサガサとしつこく揺れた。
サルかクマか。
 
雲は一段と低くなり、冷えた空気が上から流れ込んできたので、手早く写真に収めてその場を後にした。
 
退渓して林道に出ると、ポツリと雨が落ちてきた。
少し行けばもう一ヵ所の川にも入れるのだが。。。

でも、秩父山系は夕方に山梨側からの雲が落ちて来る事が多いので、今日はこれで満足として車へと戻る山の道を下った。
 
行程3時間。
良いリフレッシュになった。
 
【タックル】
ロッド Tulala グリッサンド56
リール オクマ30番
ライン PE 何号か忘れたけど細いやつ
リーダー ナイロン4lb
ルアー けっきょくデンス
           その他ハンドメ
 
 
 

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