プロフィール
工藤
その他
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:77
- 昨日のアクセス:417
- 総アクセス数:4647207
▼ 帳尻あわせ
- ジャンル:style-攻略法
1月からあっちコッチで釣りをして、どこに行っても聞いた言葉が「今年は季節が遅い・・・」でした。
もっとも遅かったと感じたのは梅の開花。
梅と魚は関係ねぇだろ・・・と思われそうですが、自然界の季節の進行を日常でもっとも感じやすいのは、あんがいその辺に生えてる草花だったりします。
特に気温が上がっていく傾向の春はね。
太平洋沿岸は陸上でも黒潮の影響を色濃く受けています。
また逆に、海も陸の影響を受けています。
河川からの淡水流入量と風は、日照時間との関係も大きな要因です。
山も川も海も、みんな繋がってます。
その狭間をフィールドとして遊んでいるのですから、やはり空を見て陸を見て魚を釣りたいなぁ・・・と日々思ってます。
さて話を戻して、今シーズンの季節感の遅れ。
今年はおかしい=単純に温暖化と言うことではなく、今までにも何回かこのようなことはありました。
昨今の「なんでも異常にしたがる傾向」は、本当の異常を見落とす危険性があります。
そもそも、温暖化すると本当に何が困るのか・・・を正しく測定しているかが疑問です。
人口問題・エネルギー問題・食糧問題と、環境問題。
これらの各問題の出口に対し、全てを補うのは無理なのです。
一番の要求が、「人間と言う種が今後も継続する」なのですから・・・
寄生獣ネタに落とさないでマジメにこの話をすると、今後数年間ログの内容をコレで埋められてしまうのでココで止めときますw
個人的に思うのは、「温暖化は何をもって温暖化とするか」をもっと突っ込んで考えて欲しいなと。
個人的に思うのは、「温暖化は何をもって温暖化とするか」をもっと突っ込んで考えて欲しいなと。
さて、釣り人として、今シーズンのズレをどうしていくか・・・ですが、思うに次のパターンが何時もどうりに始まるのではないかと。。。
と言うのは、ズレが1年間続くことは今までに一度も無かったのです。
秋が来なかった年はあっても、冬は毎年同じタイミングで来るのです。
同じく、春が来なかったときも、夏はちゃんと始まります。
これは自然の復元能力なのかもしれませんが、個人的に「自然の帳尻あわせ」と呼んでます。
特に自然環境を征服しようとする人間は、冬と夏の「寒いと暑い」の季節感を大きく感じやすいので、寒すぎれば「今年はおかしい」と言い、暑すぎれば「今年はおかしい」と言います。
その中間の春と秋は夏と冬の空気の入れ替え時期に当たるのですが、当然天候は安定しません。
「台風並みの低気圧が春に太平洋沿岸を通過する」のは、毎年起きていることです。
「春なのに台風並みの低気圧が出来るのは、温暖化が進んでいるためだ・・・」とか、本気で言ってしまう人が大勢居ます。
変わったのは、気象庁の警戒レベルだけです。
毎年この低気圧は災害を引き起こすので、警戒意識を挙げる手段として「台風並み」という言葉を使うようになりました。
この春先の嵐が来ないと、夏の空気が入ってこれません。
が、なぜか?今年はおかしい?とか言ってしまう人が釣り人でもたまに。
その癖に、今年は関東で春一番が吹かなかった事をしらなかったりします(笑)
返しの北東風が吹き荒れて「春一番だ」とか、マジ残念すぎ。
普段からこの時期(冬)の北東の風の釣りを、ちゃんとやってる釣り人は知ってることなんですが、なかなか普通の人は気にしませんよね。
今年は3月に南が弱かった。
オマケに太平洋沿岸は外から押す水が弱い。
その結果、2月の低水温期は、陸の冷たい淡水に沿岸が全て覆われていました。
これは3月の中旬まで大きく変わらず。
例年なら3月上旬からは少しづつ、南の風と北の風が交互に吹き始めますが、今年はほんとに北が強かった。
4月にやっと暖かい南西風(あれが3月だったら春一番と呼ばれます)で、雪代が順調に入り呼び水とはなりましたが、それの前の段階では確実に春は遅かったです。
が、4月の中旬で一気に季節を取り戻しました。
鰯の突入で5月の釣りは順調に開幕しています。
つうか、例年(?)よりも気持ち早めな気もしますw
湾奥干潟のデイゲーム開幕の潮周りですが、仲間も例年以上に良い釣りしてました。
夏潮に変わる前の中途半端なタイミングの釣りをする時にいまいち魚が入ってなかったけど、潮変わりと同じタイミングで季節のズレが元に戻った気がします。
ほんと、笑っちゃうぐらい、3月が無かったなぁ・・・と。
で、こういう年は、個人的にあまり良い釣りが出来ない。
なぜなら、「季節の狭間でデカイの狙う」のが好きなので、あれ?あれ?とか言ってる間に、普通のハイシーズンが来てるから(笑)
2月にたま~に吹く西風も、今年はほとんど無かった。。。
そりゃぁ湾奥河川のあの位置も、美味しい感はまったくないわなw
例年と同じタイミングで藤の花が咲く頃、淡水にもしっかりと春は来た。

例年と同じタイミングで藤の花が咲く頃、淡水にもしっかりと春は来た。

関東平野を流れる大きな河川の支流へ遊びにいくと。。。

シャローでスモールがネストを張っていた。
オスとメスが寄り添いあって、たまに卵を狙う小魚を追い払う。
その視野の範囲は5mほどかな?
- 2012年5月10日
- コメント(9)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- 百虫夜行
- 11 時間前
- はしおさん
- 林漁具:えび型しゃくり
- 6 日前
- ichi-goさん
- 雨雲レーダーの間違った使い方
- 11 日前
- rattleheadさん
- 淀川バス釣り開拓記と66センチ…
- 12 日前
- 登石 ナオミチさん
- 『DIY系アングラー?』
- 16 日前
- hikaruさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 下越サーフでアイザー125F置いておい…
- そそそげ
-
- BELUGA復帰戦
- ハマコー
海技士航海士の試験に気象があるんですが
問題見ると漠然とし過ぎてサッパリですゎw
天気図から自分なりに気象予測立てても広範囲当てるなんて絶対不可能です
そのくせ天気予報にいちゃもんつけてちょっとでも自分の読みが当たってれば得意気になってたりw
それでも風向きやうねりの方向を正確に読み切る仙人みたいな船長さんもいたりします
僕はまだまだですw
ダンプ
東京都