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▼ 20ツインパワー3000MHG
- ジャンル:日記/一般
91スピニング開発に絡め、リールを新調してみました。

20ツインパワー 3000MHG
以前も少し書いたかもしれないのですが、ちょっと改めて思う事があり、このサイズのリールを買いました。
と言うのも、私の感覚でシーバス(9f)に使うリールは、シマノでは4000番台がメインなのではないかと思っていました。
ギヤ比は釣りの内容で異なり、磯や河川のアップの釣りではXG、干潟や港湾ではHG以下と言う具合です。
これの基準は、ラインの弛みを早くとりたいがためのXGか、ゆっくりな巻きの速度を安定させたいかのHG。
ちなみにノーマルギヤはナイトゲームで干潟オンリーなら十分にありですが、デイゲームの早い釣りになると、HG以上の方がやり易いです。
磯や河川のアップの釣りでは、掛かった魚が手間へすごい速度で寄ってしまう(寄せ波や川の流れによる)事が多々あり、ギヤ比は高ければ高いほどやり易いと感じています。
ただ、リール一回の巻き取り量が多ければ。。。の話しです。
高いギヤ比を使いたいのではなく、より早くラインを回収する事が目的なので、それ以外の要素が二つあり、そこを無視してのギヤ比の話しはできません。
その一つが、今回の話しの真ん中にある、「番手」です。
とうぜんですが番手が上がりスプール径が上がると、リール一回のライン巻き取り量は増やす事が出来ます。
ギヤ比とは、ハンドル一回に対してスプールの周りをローターが何回廻るかの事で、スプール径とギヤ比、そしてもう一つが「巻いてある糸の量(外径)」で、ハンドル一回点で巻き取れる糸の量が決まります。(ただ、糸巻量での変化は、普通の量を普通に巻く限り、あまり考慮する必要はないですが)
ですから、一概にギヤ比だけでは適切な表現は難しく、時にはギヤ比を下げて番手上げる事で、ハンドル一回転の糸巻量を上げる方が良い時もあります。
ヒラスズキでは、糸が太い(と言ってもPE2~3号)のでよく4000XGと5000HGを使い分けたりしていました。
逆に、個人的には番手を下げて巻き量を減らすという感覚がありません。
このようにした使い分けの中で、やはり私の中での基準は4000番なのですが、最近の他の人のタックルを見ると、どうもシーバスには3000番を使う人が増えてきているのではないかと気になりだしました。
時にはC3000(2500のボディーサイズに3000のスプール)も目に付く事があります。
えぇ~そうなの?と、40過ぎたおじさん達は思うのです(笑)
だってさぁ、3000じゃ糸が巻けないじゃん!って。
で、気になって、この一年ぐらい様子を見ていました。
自分の周りは何気にダイワリールが多いのですが、ちょいちょいシマノ3000番なアングラーを見かけては「それ、ちょっと触らせて」とおさわりしまくってきました。
で、結果、なんとなく3000番に移り変わっている理由が判ってきました。
大きく分けて以下の3つです。
・糸が細くなってきている
・ロッドが軽くなった
・リールが良くなった
あぁ、なるほどなぁ・・・と。
まず糸なのですが、10年前のシーバスゲームに使うPEは1号が基準でした。
でも最近は0.8号が基準ぽいです。人によっては0.6号。
これは糸が良くなっている事と、価格が下がっている事、そしてロッドが軽くなったことも影響してそうです。
最近のロッドは、とにかく軽くなりました。
高弾性カーボンを薄く巻く事もそれほど特別ではなくなったこともあり、2万円台の安価版ですらびっくりするぐらい軽くなりました。
また、軽いルアーが遠くまで飛ぶようになったこともあり、かなり「ライトな釣り」に流行りが移行しているのかもしれません。
昔は遠くへ飛ばしたいならば重いルアーにするしかなかったので、高切れ防止の意味で必然的に太い糸が必要でした。
そして最後に、リール自体の剛性感がかなり上がっています。
これは今回新しいリールを買ったこともあり、だいぶ実感が出来る部分でした。
大き目のリールを使う場合のメリットは、巻き量と剛性感です。
逆にデメリットは、繊細さを失う事です。
小さいリールはこの逆です。
ですから、その「許容できる範囲」の中で、小さい方を選ぶか、大きい方を選ぶかが合ってよいと思うのですが、今のリールならば確かに3000番で良いかもしれないなぁ・・・と感じました。
それぐらい、剛性感がある上に、番手が小さい事のメリットである、繊細さを手にすることはできます。
もちろん、釣りは選ぶことになります。
こうなると、糸の太さで使い分けかな?
~1.0号は3000MHG
1号~は4000XG
2.5号~5000
個人的にC3000はちょっとシーバスでは使わないかなぁ?
という事で、実際にツインパワー3000MHG購入し、すぐに使って思ったのですが、何気にTulalaで採用しているストローガイドセッティングとの相性がいいかも。
と言うのも、バットガイドが小さいという特徴に対し、スプール径が小さい事で放出時の「たわみ幅」が少なく、初期のガイドでのおさまり感が良く抵抗を少なく感じます。
ただ、20ツインパワーはスプールのロングストローク化がされているので、ひょっとしたらこの恩恵もあるかも知れません。

まぁ、今までのメイン機だった昔ツインパ4000XGよりは、格段に良くなってます(当たり前ですが)
もう一つ、20ツインパワーはローターがついに金属化されました。(代わりにボディーの半分が樹脂化されましたが)
これによって、シマノの樹脂ローターの弱点だった、「だんだんラインローラー&ベール位置が下がってくる現象」が軽減されるかもしれないなぁ・・・と。
私、あまりリールにシルキーさとかは求めていないので超絶酷使しますが、使い倒していくと最後の最後に「これだけはどうにもならんだろ」という現象だったので、5年後辺りを調期待しております。
とりあえず、今の段階では20ツインパワー3000MHGは良い買い物でした。
実は型落ちのエックスセンス3000が同じ値段でセール掛けられていて悩んだのですが、長年ツインパワーを愛好してきたこともありこちらに決めました。
2モデルぶりの進化に驚きました。
確かに、これなら3000番でもいけるかも。
まぁ、リールは消耗品ですから、過度な期待は持たずに使ってみます。

20ツインパワー 3000MHG
以前も少し書いたかもしれないのですが、ちょっと改めて思う事があり、このサイズのリールを買いました。
と言うのも、私の感覚でシーバス(9f)に使うリールは、シマノでは4000番台がメインなのではないかと思っていました。
ギヤ比は釣りの内容で異なり、磯や河川のアップの釣りではXG、干潟や港湾ではHG以下と言う具合です。
これの基準は、ラインの弛みを早くとりたいがためのXGか、ゆっくりな巻きの速度を安定させたいかのHG。
ちなみにノーマルギヤはナイトゲームで干潟オンリーなら十分にありですが、デイゲームの早い釣りになると、HG以上の方がやり易いです。
磯や河川のアップの釣りでは、掛かった魚が手間へすごい速度で寄ってしまう(寄せ波や川の流れによる)事が多々あり、ギヤ比は高ければ高いほどやり易いと感じています。
ただ、リール一回の巻き取り量が多ければ。。。の話しです。
高いギヤ比を使いたいのではなく、より早くラインを回収する事が目的なので、それ以外の要素が二つあり、そこを無視してのギヤ比の話しはできません。
その一つが、今回の話しの真ん中にある、「番手」です。
とうぜんですが番手が上がりスプール径が上がると、リール一回のライン巻き取り量は増やす事が出来ます。
ギヤ比とは、ハンドル一回に対してスプールの周りをローターが何回廻るかの事で、スプール径とギヤ比、そしてもう一つが「巻いてある糸の量(外径)」で、ハンドル一回点で巻き取れる糸の量が決まります。(ただ、糸巻量での変化は、普通の量を普通に巻く限り、あまり考慮する必要はないですが)
ですから、一概にギヤ比だけでは適切な表現は難しく、時にはギヤ比を下げて番手上げる事で、ハンドル一回転の糸巻量を上げる方が良い時もあります。
ヒラスズキでは、糸が太い(と言ってもPE2~3号)のでよく4000XGと5000HGを使い分けたりしていました。
逆に、個人的には番手を下げて巻き量を減らすという感覚がありません。
このようにした使い分けの中で、やはり私の中での基準は4000番なのですが、最近の他の人のタックルを見ると、どうもシーバスには3000番を使う人が増えてきているのではないかと気になりだしました。
時にはC3000(2500のボディーサイズに3000のスプール)も目に付く事があります。
えぇ~そうなの?と、40過ぎたおじさん達は思うのです(笑)
だってさぁ、3000じゃ糸が巻けないじゃん!って。
で、気になって、この一年ぐらい様子を見ていました。
自分の周りは何気にダイワリールが多いのですが、ちょいちょいシマノ3000番なアングラーを見かけては「それ、ちょっと触らせて」とおさわりしまくってきました。
で、結果、なんとなく3000番に移り変わっている理由が判ってきました。
大きく分けて以下の3つです。
・糸が細くなってきている
・ロッドが軽くなった
・リールが良くなった
あぁ、なるほどなぁ・・・と。
まず糸なのですが、10年前のシーバスゲームに使うPEは1号が基準でした。
でも最近は0.8号が基準ぽいです。人によっては0.6号。
これは糸が良くなっている事と、価格が下がっている事、そしてロッドが軽くなったことも影響してそうです。
最近のロッドは、とにかく軽くなりました。
高弾性カーボンを薄く巻く事もそれほど特別ではなくなったこともあり、2万円台の安価版ですらびっくりするぐらい軽くなりました。
また、軽いルアーが遠くまで飛ぶようになったこともあり、かなり「ライトな釣り」に流行りが移行しているのかもしれません。
昔は遠くへ飛ばしたいならば重いルアーにするしかなかったので、高切れ防止の意味で必然的に太い糸が必要でした。
そして最後に、リール自体の剛性感がかなり上がっています。
これは今回新しいリールを買ったこともあり、だいぶ実感が出来る部分でした。
大き目のリールを使う場合のメリットは、巻き量と剛性感です。
逆にデメリットは、繊細さを失う事です。
小さいリールはこの逆です。
ですから、その「許容できる範囲」の中で、小さい方を選ぶか、大きい方を選ぶかが合ってよいと思うのですが、今のリールならば確かに3000番で良いかもしれないなぁ・・・と感じました。
それぐらい、剛性感がある上に、番手が小さい事のメリットである、繊細さを手にすることはできます。
もちろん、釣りは選ぶことになります。
こうなると、糸の太さで使い分けかな?
~1.0号は3000MHG
1号~は4000XG
2.5号~5000
個人的にC3000はちょっとシーバスでは使わないかなぁ?
という事で、実際にツインパワー3000MHG購入し、すぐに使って思ったのですが、何気にTulalaで採用しているストローガイドセッティングとの相性がいいかも。
と言うのも、バットガイドが小さいという特徴に対し、スプール径が小さい事で放出時の「たわみ幅」が少なく、初期のガイドでのおさまり感が良く抵抗を少なく感じます。
ただ、20ツインパワーはスプールのロングストローク化がされているので、ひょっとしたらこの恩恵もあるかも知れません。

まぁ、今までのメイン機だった昔ツインパ4000XGよりは、格段に良くなってます(当たり前ですが)
もう一つ、20ツインパワーはローターがついに金属化されました。(代わりにボディーの半分が樹脂化されましたが)
これによって、シマノの樹脂ローターの弱点だった、「だんだんラインローラー&ベール位置が下がってくる現象」が軽減されるかもしれないなぁ・・・と。
私、あまりリールにシルキーさとかは求めていないので超絶酷使しますが、使い倒していくと最後の最後に「これだけはどうにもならんだろ」という現象だったので、5年後辺りを調期待しております。
とりあえず、今の段階では20ツインパワー3000MHGは良い買い物でした。
実は型落ちのエックスセンス3000が同じ値段でセール掛けられていて悩んだのですが、長年ツインパワーを愛好してきたこともありこちらに決めました。
2モデルぶりの進化に驚きました。
確かに、これなら3000番でもいけるかも。
まぁ、リールは消耗品ですから、過度な期待は持たずに使ってみます。
- 2021年3月9日
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