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▼ ロッド選びのイロハ 支流中流都市部
- ジャンル:日記/一般
● フィールドのタイプ/中流域や小河川/都市型河川
河川のパターンが色々あるという話しは前回に話しました。
今回はその河川の中流域や都市部に近いところでよくみられる、小河川や都市型河川について、どのようなロッドを使うかの話しです。
先ず、区切りとして「フルキャストをしない」という事と「比較的浅い」という事を前提にします。
もしも都市型河川で「深い」とか「広い」という要素がある場所の場合は、後日の河口と港湾部を参照ください。
さて、まずは小河川や都市型河川から。
山間部から流れた河川は平野部で、様々な支流が合流していきます。
この支流の特徴は、流域面積が少ないという事になります。
その為、スズキが昇る範囲もかなり上流まで入り込み、思っているよりも浅く狭い場所まで生息範囲を広げていきます。
ただし、水位変動や水温にとても敏感なので、意外とタイミングがつかみにくかったりするのも特徴で、こういった小河川の釣りは「小場所を片っ端から打っていく」という事が増えますので、少し特殊なロッドを使います。
長さ/8f前後
テーパー/ファースト寄りのレギュラー
強さ(PEライン号数)/1.5号~2号
私は短くて強めのロッドを多用します。
理由は近距離のキャストのしやすさや、掛かった魚を引っこ抜くことが多いからです。
また、ルアーは軽いものは6g、重いものは28gあたりまでをよく使うので、どうしてもスピニングロッドの方が使いかってが良く感じます。
ベイトだと、「軽い・重い・手前のキャスト・ロングキャストの併用」がなかなか一本では煩わしいと感じます。
毎回フルキャストできるなら、コローナ89で良いのですけどね。
また稀に、足元のボサが深い場所で際に立てない場合のみ、9f台も使います。
▽Tulalaのおススメ
グリッサンド72/77 ほとんどこれでやり切れます
ハーモニクス スタッカート89 足元のボサ回避
次に中流域です。
なぜ中流域は分けたか。
それは、キャストの割合です。
小河川で多用するピン打ちや手前にそっと・・・という事がなく、ある程度の距離感を「線の釣り」でカバーする割合が増えると、ショートロッドよりも少しながめの「いわゆるシーバスロッド的」な竿の方が良くなります。
水深は3m程度までで、ルアーはボトム系以外を一通り使いたい場合は、やはりそれなりの距離を飛ばして、流れを読む釣りをすることになります。
トップ、サブサーフェイス系ミノー、ミノー、バイブレーションなど様々なジャンル、そして重さのルアーを用いる事になるので、9f前後が最も使いやすくなると思います。
また、ファイトではある程度の余裕も持てるので、ラインも細くなることが増えます。
長さ/9f前後
テーパー/レギュラー、もしくはファースト寄りのレギュラー
強さ(PEライン号数)/1~1.2号
ラインの太さはもちろんポイントやメインに使うルアーの重さに合わせます。
一般的なシーバスルアー(10~20g)の場合は1号が一番使いやすく、若干重めのルアーやデカいのが出やすい場合は102号も使います。
▽Tulalaのおすすめ
ハーモニクス スタッカート89 ウェーディングで障害物が無ければ、
ハーモニクス スタッカート91(開発中) 89よりやや強めで長くしたUPバージョン
ハーモニクス コローナ 89 デカいルアーで、でかい奴狙う時期
グリッサンド 90 一切遊ばせる余裕のない場合にPE2号使用
以上、河川中流域のロッドの選び方でした。
次回は河川の河口や干潟のロッド選び。
- 2020年10月27日
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