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2013 fimoサマフェス 2

  • ジャンル:凄腕参戦記
その1は↓
 
 
出船するも、やはり南風が強い。
船長もかなり風を気にしていてくれて、なんとかポイントまで行きたいと言ってくれた。
 
事情を話して協力してくれたお二方には、本当に感謝。
 
なのだが・・・
風はそういうのは無視して、容赦なく吹き荒れる。
 
 
途中で、ボラが船に飛び込んだ!
(東京湾は良くあること)
 
70cmは余裕である。
 
コレ測っちゃうかwとか言いながらも、クッサイのをネットですくって海に返す。
こんなにボラが忌々しく感じたこともねぇなww
 
さて、湾奥水路のシーバス。
 
釣れる時はバカみたいに釣れるけど、当然それはそういう場所へきちんと行ける船長の腕前があるから。
また、その釣れる時間へ合わせることも、シーバスの釣りの上手さの1つ。
 
 
最近のシーバスどうなんですか?とたずねた。
 
「釣れてるよ!デイゲームだけね。しかも表で(爆)」
 
ポイントは今夜はババ荒れで行けない、水路より外のオープン。
 
東京湾は内湾で静かなんじゃないか?と思うだろうが、実はこれほど荒れると走りにくい海は無い。
湾奥はほぼ全てが垂直護岸になり、それに跳ね返る波は不規則なピッチで前後左右のどちらからも襲ってくる。
 
 
とりあえず、風の影響で流されて難しいが、波の無い水路でシーバスを狙う。
 
 
針新品のタピオスで、できるだけ細かく際を丁寧に。
しかし、「お助けポイント」でも反応は無い。
 
しばらく進み、小さなボイルが出た常夜灯に絡む壁で、ようやくヒット。
 
しかもクロダイが♪
しかしバレたw
 
 
その次はシーバス。
だけどちっちゃい。
 
で、ポロリとバラス。
 
後ろからヤジが飛ぶ。
 
「大会だからって、緊張してんじゃねぇの?」
 
いやいや、針が錆びてないからダメなんですw
 
 
ちょっとまずいので、ちゃんとランディング。
まずは1本でも入れなくちゃ。
 
ifyfjp37g3foupzeji38_480_480-60a8401d.jpg 
36cmくらい?
 
しかし、船長の言う通り、渋すぎる状況。
何とか掛けても全部ちっさい。
 
50cmを超えるのは、一回だけ反転するのが見えた。
 
やはりまだ、時期的には外なんだ。
それもデイゲームで。
 
無理やりひねり出してる感があるが、それでもアレコレ考えて釣るのは楽しい。
何匹かヒットしてポチャン。
 
3時間ほどして船長が「気持ち風が弱くなったので、ちょっと表へ行ってみましょう!」と言うことで、クロアナゴポイントへ向かって水路を出た。
 
瞬間に、目に飛び込むのは漆黒の闇と三角形の波頭。
「こりゃぁ厳しいか・・・」と思って「無理しないで良いですよ」と船長に言ったが、「まぁ、行ける所まで・・・ただ、ずぶ濡れになっても良いですか?」と。
 
そりゃぁもちろん♪
 
そして頑張ってくれた。
何とか、何とか、ポイントまでは行けた。
 
 
が、風はボーボーで船は流される。
オマケに一回もバイトは無い(笑)
 
「ヤッパリこの時期、クロアナゴ居ないんだね(笑)」
 
 
なんせ、餌釣りの2人にもバイトが無い。
諦めて、シーバス狙いに切り替える。
 
 
中の水路は魚が小さいので、思い切って沖のバースへ・・・
行ったけど、キャストせずに逃げ帰った。
 
昼間にソコソコのサイズが沢山釣れているから、何とかなるかと思ったけど釣りよりも大事なものがある。
あんなので釣りしたら、絶対に死人でるw
 
中の水路に戻ると、数艇の遊魚船が避難していた。
 
コレばかりは仕方なし(涙)
 
普通なら出船やめる状況でも、凄腕に参加する私の為に付き合ってくれた。
本当にありがとうございました!
 
 
 
24:00
 
日付は変わり、陸に上がってお礼をし、急いで車を走らせる。
明日のシイラの為に協力依頼をした、記者を迎えに行くのだ。
 
途中のコンビニから電話をすると、かなり様子を気にしてくれていたようで、一言目に「クロアナゴは?」と聞いてきた。
 
状況を伝えると、それでもマダマダ挽回の余地はあるよね!と言う事で、マリーナから1時間ほど走って到着。
 
記者をピックアップして東名に乗り、凶眠打破をぶち込んで小田原へ。
そこからR135を南下してシイラポイントへ向かった。

つづく

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