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Tulala89ベイト入荷

  • ジャンル:日記/一般
去年の秋に発売されて完売の為に在庫なしとなっていた、Tulalaの89ベイトが再入荷いたしました。
ご注文いただいていたユーザーさんへも、販売店さんからご連絡があると思います♪
 
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さて、シーバスにベイトを使うという意味でのど真ん中を目指して作ったのが、このコローナ89です。
 
そもそもロッドのパワーは、単純に使うルアーの重さだけで決めるものでは無いと思っています。
何グラムのルアーを、何号の糸で使い、どの程度の魚を狙っていて、ドラグ設定はどうなのか。
また、魚との唯一の接点であるフックの強さを考慮し、最終的にどの程度曲がる必要があるのかを想定します。
 
ロッドの仕事とは、自動車のサスペンションと非常に似ています。
そのサスペンションが、ラリーで用いるものとサーキットで用いるものが違うように、フィールドとターゲットに合わせて、ロッドも様々な方向性を持っているべきだと思います。
 
ではコローナ89はどこを目指したのか。
それは20~50gのルアーをPE2号で、ベイトタックルの利点である高い操作感を使い流れの中で80cmのシーバスを狙うというセッティングにしました。
これは、シーバスをベイトタックルで釣る為の様々なシチュエーションで、もっとも頻度が高く汎用性のあるセッティングかと思います。
 
クルマで例えるなら、長い旅をするエンデューロレースです。
砂漠の道もレンガの敷き詰められた道も、時には川も渡るしアイスバーンも走る。
そう言う多様性に富んだ道を走るように、日本中にある様々なフィールドを一本のロッドで渡り歩けるセッティングです。
 
これが「ベイトタックルで楽しむシーバスゲームのど真ん中」という理由です。
 
そして当たり前ですが、このロッドが全ての答えではありません。
クローズドのサーキットで究極の速さを求めるフォーミュラのように、またより高いスピードレンジでラフロードを駆け抜けるWRCのように、釣りにもより過酷で特殊なステージが多くあります。
コローナ89でも出来ない事はないが、よりその環境に適合した「その釣りに向くロッド」があるはずです。
パワー、長さ、そして曲がりのデザインと、それはもちろん強い側だけではなく、よりライトな方向にも、適したものがあるのです。
 
そう言う竿も、また、一つの使命をもって生まれる、素晴らしいロッドであると思います。
 
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なんだかまた話がそれましたが、ぜひ一度お店で触って戴き、その意味を実感していただければと思います。
 
追記
と言っても、なかなかお店に置いてないので、こんど触れる機会を作りたいと思います。
その場で売る為の展示受注会ではなく、なかなか関東では触れる機会がないTulalaのロッドをもっと気軽に触ってもらえるような、そこでみんなでロッドを持ち合ってあぁだこうだとゆっくりと会話が出来るようなイベントをやりたいなぁ・・・と思っています。
 
緊急事態宣言が明けたので、もう少し様子を見てからどこかの河川敷とかでゆっくりと、バーベキューでもやりながら。

その際にはお知らせいたしますので、お気軽にご参加ください。

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