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▼ どこまでも釣り人
- ジャンル:釣行記
先日亡くなられた、直樹さんの葬儀に行ってきました。

沢山の人と会って、いろんな言葉を頂きました。
ありがとうございました。
何時だったか直樹さんに、「俺がやってきた事は気にすんじゃねぇよ。工藤ちゃんは工藤ちゃんのやり方でやれよ。だから頑張れ(笑)」って言われたことを思い出します。
あの言葉、すごく支えになって頑張ってきました。
頑張れ!って言われたから、頑張っていきます。
さて、釣り行きます。
俺は直樹さんとは釣り人として出逢ったので、やっぱり今夜も釣りに行きます。
本当に、お別れっす。
さようなら。
式場で皆さんに挨拶をし、その足でアクアラインを渡って外房へ。
低気圧通過に伴うバカみたいな波が出てましたが、タケさんと話をして冷静にポイントをチョイス。
海を何か所か見て回って、朝の勝負場所を決めて仮眠。
朝マズメにゆっくりと磯へ立つ。
波向きは正面やや右から。
潮位はまだ高く、狙っていた小さな岩にはまだ立てない。
シャローから迂回してメジャーな大岩に二人で立ち、反応を見るけどいまいちの様子。
ただ、鳥っ気があり、300m沖でヒラマサがボイルしているのがたまに見られた。
それも半端ないサイズの・・・
すっかり日が上がってから、タケさんが一本ヒラを釣った。
群れで入ってきたというより、拾い釣りのイメージ。
案の定、その後は続かずに潮止まりを迎える。
少し休憩して潮が上がったタイミングで、さっき入れなかった小さな岩に立つ。
波はかなりヤバい感じだけどこの岩に立てるのは理由がある。
5分もしないでその理由が来た(笑)
50m沖にある島に、「ブレイクしないで乗り越える波」が立った。
あぁ、来たな・・・(泣)
っここで走って逃げると後ろから食らってケガをするので、正面から迎え撃つ。
目の前はブレイク。
ここでダンパーになってくれれば、ある程度の波は跨ぐ事ができるのだが、この潮位ならたぶんこの波は崩れずに腰に来る。
タイミングを見計らって右足を大きく上げて、跨ぐ姿勢を取ったけど・・・
やっぱりそのまま足払い受けてうつ伏せ状態で吹き飛ばされた(涙)
つうか、厚みがあって跨げる距離じゃねぇ。
タケさんが見て笑ってるのが判るww
実はこの岩は、その流された後が「信じられないほど安全な場所(確率ね)」なのだ。
ひたすら平場が続く。
しかも波で前に引かれない。
波に乗って流されれば、波打ち際に打ち上げられて終了。
もちろん程度はあるよ。
それも、自然相手だし。
ただ、そういうのをひっくるめて、飛ばされてもありな場所。
合わせて、自分のセイフティーギアの安全市のレベルが判っているからできる事。
そして、そういう場所をタケさんに教わって、遊ばせてもらっているに過ぎないんだけどね。
ヒラスズキの釣りは、奇麗ごとを言ってしまうと成立しない。
危ないからやめよう。
とか、
そういうのは当たり前で、
危ないのも、非常識なのも、十分に解かっている。

それでも荒れている海を目指すし、それを誰かにダメだとかの線を引かれるのも嫌だ。
ヒラスズキアングラーが、「今日は荒れているから、磯に行くのはやめましょう」なんて言う事はない。
「荒れすぎちゃってるから、諦めた」は、自分で決めることなのだ。
他人が決める事じゃないし、他人に強要する事でもない。
ただ、過信して事故起こしちゃダメだけどね。
迷ったら、引く。
これ鉄則。
迷わずに事故る。
これ最悪。
潮位に合わせて下がりながら、「そこは誰も立たないね」という位置から、足音で1本かけた。
タケさんが釣ったのと同じサイズ。
残念ながら引き波で身切れしてしまい、逃げて行った。
でも、かなり満足な釣り。
と言うか、意味があった。
テクニカルな部分の話をすると、伊豆をホームとしてヒラスズキをやってきた自分は、足元のブレイクや岩の裏の釣りが多い。
それにたいしこの数年、外房に多めに通っているのだけど、毎回入ってきた磯がシャローの面の釣りに近いフィールドだった。
面の中にあるピンに、流れの向きをそろえていく釣り。
流し込むのはカレントではなく、シャローのピンに居るスズキに、ルアーを見せる手段として在る。
対して伊豆は、縦方向のピンでの位置で、ルアーのアクションを使って食わせる。
そのシフトがいまいち出来ていないのは自分でもすごく感じていて、リトリーブ速度もロッドの角度もルアーのチョイスもいまいちスッキリしていなかった。
ポツポツ掛けているのは、たまたまの部分を抜け出せていない気もしていて、リズムの悪さが切れないのが少し辛かった。
おまけに人が多いし(笑)
なもんで、前回あたりからタケさんに無理を言って、違う場所へ足を運ぶようにしていた。
今回は、その中でのヒット。
しかも、伊豆の釣りに近いイメージの釣りが初めて外房で出来たので、バラシはしたけどかなりうれしい釣りだった。

お昼には、久しぶりに勝浦担々麺。

このお店は、ただのラー油ラーメンではないのでお気に入り♪
解散して漫画喫茶で仮眠。
だがしかし。。。
翌朝も入ろうと思ったけど、体調が悪いしクリスマスなので埼玉へ帰ることにした。
本音を言うと、釣りが楽しすぎて泣けてきたので、コントロールする自信がないので危ないから帰った。
家族は湘南の実家へ行ってしまっているので、誰もいない家に深夜帰宅。
酒飲んで即寝た。
翌朝はゆっくり起きて、すぐにルアー作り。

昨日のあの釣りが成立するならば・・・と、ピンとくるものがあったので4本ほどまとめてシェイプ。
横の釣りではなく、もっとじっとりとレンジを入れて、水に掴ませながら食わせるルアー。
昔はOSPルドラやX110を改造してやったけど、せっかくなんで自分で作ってみることにした。
ほんでもってクリスマスは一人寂しく新型のペヤング。

このパクチー焼きそば、神すぎる。
直樹さん、本当にありがとうございました。
俺はこれからも、釣り人をやっていきます。
■タックルデータ
ロッド Tulala ハーモニクス11f
リール シマノ4000XG
ライン PE2号 (今回からヨツアミにしてみた)
リーダー 30lb
ルアー ハルシオンシステム ゴッツオ15
セイフティーギア アングラーズデザイン
ランディングギア スタジオオーシャンマーク

沢山の人と会って、いろんな言葉を頂きました。
ありがとうございました。
何時だったか直樹さんに、「俺がやってきた事は気にすんじゃねぇよ。工藤ちゃんは工藤ちゃんのやり方でやれよ。だから頑張れ(笑)」って言われたことを思い出します。
あの言葉、すごく支えになって頑張ってきました。
頑張れ!って言われたから、頑張っていきます。
さて、釣り行きます。
俺は直樹さんとは釣り人として出逢ったので、やっぱり今夜も釣りに行きます。
本当に、お別れっす。
さようなら。
式場で皆さんに挨拶をし、その足でアクアラインを渡って外房へ。
低気圧通過に伴うバカみたいな波が出てましたが、タケさんと話をして冷静にポイントをチョイス。
海を何か所か見て回って、朝の勝負場所を決めて仮眠。
朝マズメにゆっくりと磯へ立つ。
波向きは正面やや右から。
潮位はまだ高く、狙っていた小さな岩にはまだ立てない。
シャローから迂回してメジャーな大岩に二人で立ち、反応を見るけどいまいちの様子。
ただ、鳥っ気があり、300m沖でヒラマサがボイルしているのがたまに見られた。
それも半端ないサイズの・・・
すっかり日が上がってから、タケさんが一本ヒラを釣った。
群れで入ってきたというより、拾い釣りのイメージ。
案の定、その後は続かずに潮止まりを迎える。
少し休憩して潮が上がったタイミングで、さっき入れなかった小さな岩に立つ。
波はかなりヤバい感じだけどこの岩に立てるのは理由がある。
5分もしないでその理由が来た(笑)
50m沖にある島に、「ブレイクしないで乗り越える波」が立った。
あぁ、来たな・・・(泣)
っここで走って逃げると後ろから食らってケガをするので、正面から迎え撃つ。
目の前はブレイク。
ここでダンパーになってくれれば、ある程度の波は跨ぐ事ができるのだが、この潮位ならたぶんこの波は崩れずに腰に来る。
タイミングを見計らって右足を大きく上げて、跨ぐ姿勢を取ったけど・・・
やっぱりそのまま足払い受けてうつ伏せ状態で吹き飛ばされた(涙)
つうか、厚みがあって跨げる距離じゃねぇ。
タケさんが見て笑ってるのが判るww
実はこの岩は、その流された後が「信じられないほど安全な場所(確率ね)」なのだ。
ひたすら平場が続く。
しかも波で前に引かれない。
波に乗って流されれば、波打ち際に打ち上げられて終了。
もちろん程度はあるよ。
それも、自然相手だし。
ただ、そういうのをひっくるめて、飛ばされてもありな場所。
合わせて、自分のセイフティーギアの安全市のレベルが判っているからできる事。
そして、そういう場所をタケさんに教わって、遊ばせてもらっているに過ぎないんだけどね。
ヒラスズキの釣りは、奇麗ごとを言ってしまうと成立しない。
危ないからやめよう。
とか、
そういうのは当たり前で、
危ないのも、非常識なのも、十分に解かっている。

それでも荒れている海を目指すし、それを誰かにダメだとかの線を引かれるのも嫌だ。
ヒラスズキアングラーが、「今日は荒れているから、磯に行くのはやめましょう」なんて言う事はない。
「荒れすぎちゃってるから、諦めた」は、自分で決めることなのだ。
他人が決める事じゃないし、他人に強要する事でもない。
ただ、過信して事故起こしちゃダメだけどね。
迷ったら、引く。
これ鉄則。
迷わずに事故る。
これ最悪。
潮位に合わせて下がりながら、「そこは誰も立たないね」という位置から、足音で1本かけた。
タケさんが釣ったのと同じサイズ。
残念ながら引き波で身切れしてしまい、逃げて行った。
でも、かなり満足な釣り。
と言うか、意味があった。
テクニカルな部分の話をすると、伊豆をホームとしてヒラスズキをやってきた自分は、足元のブレイクや岩の裏の釣りが多い。
それにたいしこの数年、外房に多めに通っているのだけど、毎回入ってきた磯がシャローの面の釣りに近いフィールドだった。
面の中にあるピンに、流れの向きをそろえていく釣り。
流し込むのはカレントではなく、シャローのピンに居るスズキに、ルアーを見せる手段として在る。
対して伊豆は、縦方向のピンでの位置で、ルアーのアクションを使って食わせる。
そのシフトがいまいち出来ていないのは自分でもすごく感じていて、リトリーブ速度もロッドの角度もルアーのチョイスもいまいちスッキリしていなかった。
ポツポツ掛けているのは、たまたまの部分を抜け出せていない気もしていて、リズムの悪さが切れないのが少し辛かった。
おまけに人が多いし(笑)
なもんで、前回あたりからタケさんに無理を言って、違う場所へ足を運ぶようにしていた。
今回は、その中でのヒット。
しかも、伊豆の釣りに近いイメージの釣りが初めて外房で出来たので、バラシはしたけどかなりうれしい釣りだった。

お昼には、久しぶりに勝浦担々麺。

このお店は、ただのラー油ラーメンではないのでお気に入り♪
解散して漫画喫茶で仮眠。
だがしかし。。。
翌朝も入ろうと思ったけど、体調が悪いしクリスマスなので埼玉へ帰ることにした。
本音を言うと、釣りが楽しすぎて泣けてきたので、コントロールする自信がないので危ないから帰った。
家族は湘南の実家へ行ってしまっているので、誰もいない家に深夜帰宅。
酒飲んで即寝た。
翌朝はゆっくり起きて、すぐにルアー作り。

昨日のあの釣りが成立するならば・・・と、ピンとくるものがあったので4本ほどまとめてシェイプ。
横の釣りではなく、もっとじっとりとレンジを入れて、水に掴ませながら食わせるルアー。
昔はOSPルドラやX110を改造してやったけど、せっかくなんで自分で作ってみることにした。
ほんでもってクリスマスは一人寂しく新型のペヤング。

このパクチー焼きそば、神すぎる。
直樹さん、本当にありがとうございました。
俺はこれからも、釣り人をやっていきます。
■タックルデータ
ロッド Tulala ハーモニクス11f
リール シマノ4000XG
ライン PE2号 (今回からヨツアミにしてみた)
リーダー 30lb
ルアー ハルシオンシステム ゴッツオ15
セイフティーギア アングラーズデザイン
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- 2016年12月27日
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迷わずに事故る。は、見えてないんだと思うんです。
工藤さんは危険を十分に解っているから判断できるので、事故を起こすのは大概解ってない人ですから。
解って起こされたらそれはテロです。勘弁して下さいw
シンヤ
茨城県