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港湾で、ちょっと考え方を変えてみた

  • ジャンル:釣行記
太陽は毎日出てきて毎日沈む
でも、月は必ず闇に昇るわけではないことを、私達は知っています
 
月の美しさに初めて心を奪われたのは、小学3年生の頃でした
初秋の静かな空に浮かんだ緑色の月を眺め、そこに置いてあった徳利の酒を自然に飲んだ事をなぜか母は叱らず、次から次へとツマミがやってきました
 
翌日に初めて「頭が痛くて学校休みます」も経験
母は笑いながら、「病気じゃないから気にするな」と言ってました
 
それから何度か、緑色の月を見ました。
あの月は、時系列に従って現れるのではなく、私の心の「何かしらの変化」を察して、現れるという事を知ったのは、もっともっと後の事です
そして、深夜のリザーバーで、シカの目に監視されながら潜伏していた夜が最後かもしれないです
 
綺麗だったなぁ
何時もはただ真珠のような光を放つだけの月が、まるで森の翠を吸い込むように緑色に輝いていました
フルキャストした先でヒットしたスモールが黄金色に輝き、その静寂を打ち破る瞬間がたまらなく懐かしく感じます
 
むか~し、ある人に、「貴方は月のような人ね」と言われました
そしてその瞬間に、心が大きく救われたのを覚えています
 
 
 
昨晩は都会の闇に紛れ込み、ヘビーカバーに囲まれながら友人とシーバスを狙いました。
鉛色の空には月も見えず(それが在るかもわからない)、東京の赤い光が雲に反射します。
さらにその光は海に溶け込み、東京の海は何時も明るく感じます。
 
数日前に降った雨の影響で、所々白く濁った水が何時も以上に港湾で釣をしている事を強く意識させます。
 
風は北から吹き、潮の流れは南から。
喧嘩をしている場所は面が荒れ、一見流れが速いようにも見えます。
ストラクチャーに付くスズキが知っている、偽物の流れ。
 
それに対して向きを合わせるフォローを選ばず、風を大きくカバーするする大きなストラクチャーを背負える位置でゲームを展開しました。
 
表層に騙されず、その下の境目からはでようとしないスズキ。
純粋に流れが表面にでる為に、北から南への流れの筋は在りません。
もちろん潮目なんていう、簡易的な答えも無し。
 
 
干潮時、シャローに付く魚は、ヒット後に足元へのエスケープを選ばない事を、前回感じていました。
足場の高さから難しいと感じていたランディングのプロセスも、実は外へ逃げていくスズキが増える事を考えれば利点も在ると。
 
ただ、強い流れが無いことと、水位&ブレイク位置の関係で、ボトムに魚が増えてしまうという難しさもありました。
普通、濁ればもう少し上に上がってきても良いのですが、どうもそのレンジだとバイトが浅く出ます。
抜き上げバイトも多く、テールフックに薄く掛かった場合は、高確率でフックオフです。
 
かと言って、そのレンジでゆっくりと見せていくと、「ルアーの後ろを付いてきてバイトしない」事が多々あります。
これは、ルアーが低く下げたロッドティップに近づき、長めに取ったリーダーがカチッと音を出すころ、違和感を感じてライトを当てた時は、必ずといって良いほどスズキが後を追っているのを、高頻度で確認しています。
 
 
友人と。。。
居るけど釣れない。
掛けても浅い。
レンジは低く、見せたら全然ダメ。
ほとんどのバイトが、抜き上げもしくはL字で発生している
 
そんな情報交換し、もう一度組み立てなおしました。
低いレンジでのやや早いリトリーブ。
最後は足元で上に抜くのではなく、外に「逃げろ逃げろアクション」
最後はマイサラシw
 
スーサンでギリギリのレンジと速度
 
 
それをX80に変えて、しっかりと水を掴む方向へ

ルアーを変えるという意味を、しっかりと意識します。
 
このやり方でポツポツとヒットしましたが、やはりそれ以上にヒットまで至らないスズキが多く居ました。
しかもそういうのに限って大きいです(笑)
3本は手ごたえのあるサイズを掛けたのですが、やっぱりバイトが浅くてフックオフです。
ロッドワークがへたっちでした(涙)
特に、バスロッドを使ったときの、「柔らかく握っておくことで乗せる意識」が継続できていません。
う~ん、ロッド変えるか?
 
やがて潮が効き出して潮位が上がり、40~50cmの魚の活性が上がるとともに納竿としました。
このままじゃ満潮まで同じ事になるのでキリがない。
打開策を掴めずに、スゴスゴとフィールドを後にしました。
 
居るけど獲れてない。
 
上がって友人と合流し、何匹釣れたかの話し。
今回は、最初から「サイズではなくキャッチ数を勝負しましょう♪」と言う事でしたので。
そういう遊びでした。
 
私、20匹
友人 21匹
 
え?
21匹?
 
そう、一匹の差で負け・・・
港湾でヒゲに負けました
 
調子乗るんだろうなぁ~(爆)
 
楽しい夜でした。
たぶん月も笑ってます♪
 
 
【タックルデータ】(今回から掲載しますが、これってあったほうが良いのかな?)
 
ロッド :Megabass F2-64XS(HT800)
 
リール :SHIMANO ULTEGRA4000
 
ライン :PE2号+ナイロン25lb
 
ルアー :スーサン・X80 等
 
 
 
 
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