フッキング率問題。

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某ログ投下により、再燃しつつある某ツインフック問題(笑)

やっぱり、問題となるのは、フッキング率の問題ですかね。

フックメーカーは、バラシが減る=キャッチ率が上がる、と言っているだけで、
フッキング率が上がる、と言っているメーカーはないわけでして。

針が可動するから魚の動きに追従してバラシにくくなる、は理解しやすいですが、
針の本数が減ったのに、フッキング率が上がる、はなかなか理解しにくい。

せめてフッキング率は変わらない、として欲しいところですが、

特許を持っていて、
開発に6年かけている某メーカーの方でさえ(あれから半年経ったので6年半w)、
フッキング率が変わらない、
と言うデータをお示し頂けなかったのに、
ユーザーレベルの方がデータをお持ちになっているならぜひご提示頂きたいものです。




でもですね


波動のデータが無いのと同じで


フッキング率のデータって


データを取ること自体ほぼ不可能に近いはずなんですがね。


賢い人ならもうお気付きになっているはず。


その前に、キャッチ率の話。

キャッチ率=キャッチした魚の数/フッキングした魚の数

これにはもちろん、キャッチの定義、フッキングの定義を明らかにしておかなければなりせぬ。

ネットに入ったらキャッチ、魚を水からあげたらキャッチ、口にグリップをかけたらキャッチ、
とか、
5秒以上ファイトしたらフッキング、ドラグが鳴ったらフッキング、糸が何mでたら(スプールが何回転したら)フッキング、とか。

これはキチンとやれば、まだ、導出可能な数字です。




ところが!

フッキング率は、

フッキング率=フッキングした魚の数/アタリの数


フッキングの定義は↑と同じで良いとして、

アタリの数、って????ですよ。

アタリなのか、
クラゲに引っかかったのか、
ゴミにかすったのか、
魚のスレ(魚の口以外に針が当たる)なのか、
実釣ではわかりようも無いわけで。

フッキング率を導き出す事って実質不可能なのでは?


前提が間違っていれば、そこから導き出される結果が間違っていることは必然。



もちろん、
水槽やガラス張りのプールで、
クラゲもゴミもなくて、
水槽やプールの側面から魚がルアーにアタックする様子を目視できる状態で、
スレアタリを除いて
アタリの数を数えたなら、

フッキング率は求まりますよ。


でも、やってませんよね(笑)


分母が、
つまり、
割る数が小さくなれば、商が大きくなることは小学生でもわかること。

あ、いまのクラゲっぽいからノーカンね。

お、いまのゴミっぽいからノーカンね。

いまのスレっぽいからノーカンね。


これが全て実際は魚の口を使ったアタリであったとしても、分母はマイナス3ですからね。


アタリの定義も明確でなく、
アタリかそれ以外かも確かめる術もなく、
アングラーによって操作する事ができる数字なんて、
データとは言えません。


フッキング率を謳っている釣具ほど胡散くさいモノはないですね。





嶋呼、

じゃなかった、

嗚呼、それから、針の数が少ないほどアタリは多いとか言う話(笑)

シングルフック(ジグヘッドワームでも可)のルアーAと、
トリプルフックのルアーBとを比較して、
(AとBは違うルアー)

針の数が少ないほどアタリが多い、って言えるんですか(笑)

『差を知りたい介入以外の介入が等しくなければ、因果関係が正しく分からない』ことがわからない
の典型ですね。

フックの数の違いじゃなくて、僕は波動の違いだと思いますよ!!




ツインフックにつきましては、手前味噌で大変恐縮ですが、
異種金属接触腐食問題
とか、毛細管現象とか、通常の針よりメンテを要する可能性、それに付随するコスパ問題もありますので、どなたかご検証ください。
机上の空論、って言って、経験・実験至上主義の方、いらっしゃいますでしょう。
海でネコババしたルアーを使用しても結構ですので。


昨日の釣果です。
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やっぱりチャート系のルアーが一番釣れますね!

ベリアルより、レジストより、パールチャートがこの世で1番釣れる色ですね!

これはもう、t検定、カイ二乗検定、多変量解析、とと検定を駆使して、統計学有意差から導き出された結果なので絶対正しいです!


もちろん、ルアーボックスにはチャートパールしか入ってませんよ!!

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