プロフィール
Dr.TJ
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:103
- 昨日のアクセス:275
- 総アクセス数:811221
QRコード
▼ 湘南サーフ・メッキ 復活?
- ジャンル:釣行記
- (メッキ, ライトタックルその他, 湘南)
前回まで三連敗を喫していました。前回までの潮廻りは決して悪くありません。大潮後の中潮~小潮でした。水の状態も10月末の台風以降回復して比較的綺麗。しかしメッキに関しては完封負けorz
今シーズンの湘南メッキについて私の実感と湘南の達人衆の話を統合して考えると、渋すぎた昨年に比べれば遥かに魚の数は多く感じます。しかし群れは相変わらず小さいようですね。原因は海水温の高さなのでしょうか…やはり10月の末に台風が上陸しかかるような年ですので、海の中の気候もちょっとおかしいのでしょう。
それでも海況図を確認していると、湘南海岸の水温は先月の末に比べて1~2℃ほど低下しています。それでもまだ平年に比べて高めのような気がしますが、これでやっと沖目を回遊していたメッキが大挙して接岸する可能性が高まって来たのではないかと思います。
昨日は前日の仕事の疲れがあったので午後から出撃しようと考えていました。朝普通に目覚めるとMさんからメールが入りました。Mさんは朝一から頑張っているようです。状況を伺うと…釣れていないようですね…
Mさんがいるなら早めに行ってみよう!と言う訳で、私も急いで準備して湘南へ向かいます。

現地到着は11:00過ぎ頃でした。ところが何とMさん、あまりにも釣れないので既に移動したとかorz
移動先の状況を伺うと、そちらも芳しくないとのこと。その30分後には撤収の連絡がありました。お疲れ様でした^^;
この日の湘南は波は穏やか。到着直後の時間帯は北西の微風。釣りやすいです。まずはいつもエントリーするサーフに繋がっている小場所の護岸からスタート。数投しましたが水の色が悪かったのと、ベイトっ気がない事、ダツなど他のフィッシュイーターも回遊していないことから早々に諦めてサーフをランガンすることにしました。
このサーフはキス釣りのオッチャン達の憩いの場でもあります。この日も多くのオッチャンが釣っていましたが、普段投げ釣り師たちが陣取る場所とはちょっと違う場所で皆さん釣っています。近づいてみると理由が分かりました。先日の強風の影響で海岸線の地形が変わっているのです。恐らくカレントの位置もずれただろうな…今回はちょっとポイント探しに苦労しそうな予感。とりあえず投げ釣り師の迷惑にならない場所でキャストを開始します。
ルアーは護岸で釣っていた時に使っていたものと同じSMITH/D-CONTACT 50が竿先にぶらさがっっています。普段ならだったっ広いサーフではJackson/Pin tail tune 6をメインに使う私ですが、この日は何となくD-CONが効きそうな気がしてそのまま使っていました。まずは連続トウィッチで。数投しても全く反応がありません。水に手を入れてみると…先日に比べてかなり冷たく感じます。もしかしたら急激な水温低下で魚が沈んでいるか?という想定のもと、ボトムを意識して少々カウントダウンさせ、その後ボトムを切りすぎないように丁寧にジャークしていると、波でルアーが翻弄される中、ルアーを吸い込む様なかすかなバイトが発生、巻あわせを入れるとグンッと波裏に突っ込もうとするキビキビしたファイト!

やっと釣れた!しかも文句なし20㎝オーバーのギンガメアジ。砂浜で写真を撮ろうとしたら大暴れでこんなお姿に^^;

なので洗ってあげて、海をバックにもう一枚^^
海の方にピントが合ってしまって、肝心なメッキがボケました^^;
その後もひたすらランガン。相当な距離を歩き倒すことになります。さらにこのサーフで一部護岸が絡んだか所で、波打ち際の引き波に乗せてリトリーブせずにプルプルさせていると食ってきました!

これは18㎝くらいのギンガメアジ。この日のルアー選択は大正解でした。
ここで湘南の達人の一人810さんがやって来ました。仕事に行くまでの小一時間を釣ると言っていましたが、来て早々3尾上げたのは流石の一言!
一方の私は最初の2尾以降苦しんでいましたが、キャスト後のフォール中にかすかなバイトがあり、脊髄反射であわせを入れると…

ダツデツカorz
その後ダツの猛攻に会います。しかしダツがいるということはベイトが居るはずなので、海の状況としては決して悪くはないはず。そこで今度はパターンを変えてみました。近寄ってきた潮目の両サイドをやや振り幅の大きい連続トウィッチを繰り返していると、ガツン!

綺麗なギンガメアジが釣れました^^
魚竹さんの真似をして海をバックに撮影してみましたが、この構図悪くないですね^^

綺麗な魚だったのでもう一枚。この魚も20㎝オーバー。トウィッチ中にガツンと手元に来るバイトはたまりません!時々ダツだったりするけど^^;

釣り始めた時間は晴れて暑いくらいでしたが、一時的に曇って小雨がぱらついてきました。急激に冷え込んできます。先日に比べるとかなり着込んできましたが寒いです。

海はコロコロと表情を変えて行きます。なんだか寒くなってきたら釣れなくなりましたorz
そんな中、ちょっとモチベーションが下がってきた頃、トウィッチするのも適当にあまり考えずにランガンしていたら突然バイト!

癒し系キャラのコトヒキ君でした^^
この魚は15㎝くらい。でもコトヒキも良いファイトをしてくれます。一瞬メッキか?と思うほどファイトが似ていますが、慣れてくると何となく違和感があって違う魚と分かるようになります。
しかしこの魚を最後にサーフは沈黙。予報の通り南風が強まってきてキャストがしにくくなったので、少しでも風を避けることが出来るように先ほどとは違う護岸へ移動します。
この場所にはすでに別のアングラーが入っていました。話を伺うと小さなメタルジグで2尾獲ったそうです。おおっ!場所替え正解!
早速私も釣り始めますが、ミノーを使う私には全く反応なし。ところがそのアングラーは見ている目の前で次々にメッキを釣りあげます!良い腕だ!それを見習って私も極小メタルジグにローテーション。ボトムに近い箇所で当たるそうなので、なるべくボトムを切りすぎないように注意しながら誘いますが…
…
…
…
根掛りしたorz
目の前であれだけ釣られるとなかなか移動できなくなるもので、この場所ではしばらく粘りましたがギブアップ。夕刻のひと時を先ほど釣れたサーフに賭けます。

この時時間はちょうど16:00。幸い晴れ間が広がって明るいですが、これから一時間ほど、暗くなるまでが勝負です。ところがあっけなく結果が出ました。

カレントと潮のヨレが絡んだか所で連続トウィッチで攻めていると手首を抑えられるような明快なバイト!手首を抑えるようなバイトはダツが食っている場合もありますが、メッキはバイトした瞬間にキビキビと動き出すのに対してダツは一瞬動かなくなります。違いが分かるようになれば本物^^
さらに別のカレントで…

これも綺麗なギンガメアジでした。どの魚もナイスファイトです。

そして日没を迎えます。

晴れた日の湘南の夕暮れは美しいです。
さすがに日が沈んで暗くなるとバイトが出にくくなります。それでも真っ暗になるまで粘ることに決めました。すると波打ち際をルアーが通過するかしないかのところで明快なバイト、するとともに沖に向かって走りました。緩めに設定したドラグが鳴きます。上がって来たのは…

ナイスサイズのコトヒキでした。25㎝くらいあります。コトヒキもこのサイズになると凄いファイトで楽しませてくれます。

最後は暗くなってから現れる定番のゲスト。ヒラセイゴで〆。湘南のサーフはヒラセイゴが沢山います。フッコ以上の大きさの魚はなかなか釣れないけど。
今回メッキは5尾に終わりましたが、何しろ三連敗を喫した後だったので釣れて嬉しいです。十分満足できました。これが湘南メッキ復活に繋がってくれれば良いのですが…今週末の大潮廻りの釣果が今後のバロメーターになりそうな気がします。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/AKM48
Jackson/Pin tail tune 6
Metal-jig/5~10g
今シーズンの湘南メッキについて私の実感と湘南の達人衆の話を統合して考えると、渋すぎた昨年に比べれば遥かに魚の数は多く感じます。しかし群れは相変わらず小さいようですね。原因は海水温の高さなのでしょうか…やはり10月の末に台風が上陸しかかるような年ですので、海の中の気候もちょっとおかしいのでしょう。
それでも海況図を確認していると、湘南海岸の水温は先月の末に比べて1~2℃ほど低下しています。それでもまだ平年に比べて高めのような気がしますが、これでやっと沖目を回遊していたメッキが大挙して接岸する可能性が高まって来たのではないかと思います。
昨日は前日の仕事の疲れがあったので午後から出撃しようと考えていました。朝普通に目覚めるとMさんからメールが入りました。Mさんは朝一から頑張っているようです。状況を伺うと…釣れていないようですね…
Mさんがいるなら早めに行ってみよう!と言う訳で、私も急いで準備して湘南へ向かいます。

現地到着は11:00過ぎ頃でした。ところが何とMさん、あまりにも釣れないので既に移動したとかorz
移動先の状況を伺うと、そちらも芳しくないとのこと。その30分後には撤収の連絡がありました。お疲れ様でした^^;
この日の湘南は波は穏やか。到着直後の時間帯は北西の微風。釣りやすいです。まずはいつもエントリーするサーフに繋がっている小場所の護岸からスタート。数投しましたが水の色が悪かったのと、ベイトっ気がない事、ダツなど他のフィッシュイーターも回遊していないことから早々に諦めてサーフをランガンすることにしました。
このサーフはキス釣りのオッチャン達の憩いの場でもあります。この日も多くのオッチャンが釣っていましたが、普段投げ釣り師たちが陣取る場所とはちょっと違う場所で皆さん釣っています。近づいてみると理由が分かりました。先日の強風の影響で海岸線の地形が変わっているのです。恐らくカレントの位置もずれただろうな…今回はちょっとポイント探しに苦労しそうな予感。とりあえず投げ釣り師の迷惑にならない場所でキャストを開始します。
ルアーは護岸で釣っていた時に使っていたものと同じSMITH/D-CONTACT 50が竿先にぶらさがっっています。普段ならだったっ広いサーフではJackson/Pin tail tune 6をメインに使う私ですが、この日は何となくD-CONが効きそうな気がしてそのまま使っていました。まずは連続トウィッチで。数投しても全く反応がありません。水に手を入れてみると…先日に比べてかなり冷たく感じます。もしかしたら急激な水温低下で魚が沈んでいるか?という想定のもと、ボトムを意識して少々カウントダウンさせ、その後ボトムを切りすぎないように丁寧にジャークしていると、波でルアーが翻弄される中、ルアーを吸い込む様なかすかなバイトが発生、巻あわせを入れるとグンッと波裏に突っ込もうとするキビキビしたファイト!

やっと釣れた!しかも文句なし20㎝オーバーのギンガメアジ。砂浜で写真を撮ろうとしたら大暴れでこんなお姿に^^;

なので洗ってあげて、海をバックにもう一枚^^
海の方にピントが合ってしまって、肝心なメッキがボケました^^;
その後もひたすらランガン。相当な距離を歩き倒すことになります。さらにこのサーフで一部護岸が絡んだか所で、波打ち際の引き波に乗せてリトリーブせずにプルプルさせていると食ってきました!

これは18㎝くらいのギンガメアジ。この日のルアー選択は大正解でした。
ここで湘南の達人の一人810さんがやって来ました。仕事に行くまでの小一時間を釣ると言っていましたが、来て早々3尾上げたのは流石の一言!
一方の私は最初の2尾以降苦しんでいましたが、キャスト後のフォール中にかすかなバイトがあり、脊髄反射であわせを入れると…

ダツデツカorz
その後ダツの猛攻に会います。しかしダツがいるということはベイトが居るはずなので、海の状況としては決して悪くはないはず。そこで今度はパターンを変えてみました。近寄ってきた潮目の両サイドをやや振り幅の大きい連続トウィッチを繰り返していると、ガツン!

綺麗なギンガメアジが釣れました^^
魚竹さんの真似をして海をバックに撮影してみましたが、この構図悪くないですね^^

綺麗な魚だったのでもう一枚。この魚も20㎝オーバー。トウィッチ中にガツンと手元に来るバイトはたまりません!時々ダツだったりするけど^^;

釣り始めた時間は晴れて暑いくらいでしたが、一時的に曇って小雨がぱらついてきました。急激に冷え込んできます。先日に比べるとかなり着込んできましたが寒いです。

海はコロコロと表情を変えて行きます。なんだか寒くなってきたら釣れなくなりましたorz
そんな中、ちょっとモチベーションが下がってきた頃、トウィッチするのも適当にあまり考えずにランガンしていたら突然バイト!

癒し系キャラのコトヒキ君でした^^
この魚は15㎝くらい。でもコトヒキも良いファイトをしてくれます。一瞬メッキか?と思うほどファイトが似ていますが、慣れてくると何となく違和感があって違う魚と分かるようになります。
しかしこの魚を最後にサーフは沈黙。予報の通り南風が強まってきてキャストがしにくくなったので、少しでも風を避けることが出来るように先ほどとは違う護岸へ移動します。
この場所にはすでに別のアングラーが入っていました。話を伺うと小さなメタルジグで2尾獲ったそうです。おおっ!場所替え正解!
早速私も釣り始めますが、ミノーを使う私には全く反応なし。ところがそのアングラーは見ている目の前で次々にメッキを釣りあげます!良い腕だ!それを見習って私も極小メタルジグにローテーション。ボトムに近い箇所で当たるそうなので、なるべくボトムを切りすぎないように注意しながら誘いますが…
…
…
…
根掛りしたorz
目の前であれだけ釣られるとなかなか移動できなくなるもので、この場所ではしばらく粘りましたがギブアップ。夕刻のひと時を先ほど釣れたサーフに賭けます。

この時時間はちょうど16:00。幸い晴れ間が広がって明るいですが、これから一時間ほど、暗くなるまでが勝負です。ところがあっけなく結果が出ました。

カレントと潮のヨレが絡んだか所で連続トウィッチで攻めていると手首を抑えられるような明快なバイト!手首を抑えるようなバイトはダツが食っている場合もありますが、メッキはバイトした瞬間にキビキビと動き出すのに対してダツは一瞬動かなくなります。違いが分かるようになれば本物^^
さらに別のカレントで…

これも綺麗なギンガメアジでした。どの魚もナイスファイトです。

そして日没を迎えます。

晴れた日の湘南の夕暮れは美しいです。
さすがに日が沈んで暗くなるとバイトが出にくくなります。それでも真っ暗になるまで粘ることに決めました。すると波打ち際をルアーが通過するかしないかのところで明快なバイト、するとともに沖に向かって走りました。緩めに設定したドラグが鳴きます。上がって来たのは…

ナイスサイズのコトヒキでした。25㎝くらいあります。コトヒキもこのサイズになると凄いファイトで楽しませてくれます。

最後は暗くなってから現れる定番のゲスト。ヒラセイゴで〆。湘南のサーフはヒラセイゴが沢山います。フッコ以上の大きさの魚はなかなか釣れないけど。
今回メッキは5尾に終わりましたが、何しろ三連敗を喫した後だったので釣れて嬉しいです。十分満足できました。これが湘南メッキ復活に繋がってくれれば良いのですが…今週末の大潮廻りの釣果が今後のバロメーターになりそうな気がします。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/AKM48
Jackson/Pin tail tune 6
Metal-jig/5~10g
- 2013年11月13日
- コメント(7)
コメントを見る
Dr.TJさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- バチ戦線異常アリ
- 1 日前
- rattleheadさん
- たけのこのこのこ2025 #2
- 4 日前
- はしおさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 7 日前
- hikaruさん
- ラッキークラフト:ワンダー50
- 8 日前
- ichi-goさん
- 釣りを辞めることと釣りのゲー…
- 20 日前
- BlueTrainさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント