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▼ 湘南メッキは復活したのか!?(後編)
結局湘南でメッキに遊んでもらうことにしました。楽園さん、ゴムボート膨らませちゃって済みませんm(。≧Д≦。)m
そんなわけでゴソゴソと布団から這い出したのが8:30am.顔を洗って朝飯を食っていたら、奥歯の詰め物が取れてしまった!慌てて歯医者に連絡し、急遽治療をしてもらうことに!早い時間以外は予約でいっぱいとのことなので、それこそ大慌てで支度して出かけます。んが、待てよ、釣り道具積み込んでその足で海に向かえば時間的に効率が良いなwということでこれまた急遽メッキを釣りに出かけることに。途中、楽園さんや湘南の達人衆にも連絡を入れてみましたところ、楽園さんが短時間だけ参加するとの連絡が入りました^^
っで、歯の治療が終わったら10:00頃になりました。そのまま海に向かいます。産業道路を使って茅ヶ崎市に入ったのが11:00少し前。まだ昼飯には早い時間でしたが、ラーメン食って行くことにしました。

『小林屋 茅ヶ崎店』の「みそらーめん(550円)」です。
この店では「札幌らーめん」を食べることが多い私ですが、この日は久しぶりにこの店のスタンダードメニューであるこちらを頂きました。新消費税導入後、麺メニューは一律50円ずつ値上げされましたが、それでも素晴らしいCPであることには違いありません。
「札幌らーめん」との大きな違いは、「札幌らーめん」は中華鍋で炒め野菜を作り、そこに寸胴から取り出した出汁を直接注ぎ、味付けまで全て中華鍋の中で仕上げてしまうのに対して、この「みそらーめん」は味噌ダレは通常のカエシのように丼に投入され、そこに寸胴から取り出した出汁を注いで丼の中でスープを完成させる一般的な手法。そこに茹で上がった麺、既に茹で置いてあるもやし、ねぎ、チャーシュー、味玉を乗せて完成。
スープについては、小林屋のどの店に行っても濃い目でちょっと私にはしょっぱすぎだったのですが、この日この店のスープはやや濃い目ながら脳髄に轟くような凄いことにはなっていません。甘味が控えめでガツンとくるやや濃い目の味は味噌ラーメンとしては適度。このへんは作り手によって大きく異なります。しかし豚骨ベースの出汁は濃度高く、化学調味料も使っていると思うけどバランスよくて美味しいです。
麺は札幌小林製麺の標準麺に似て、加水率高めでツルツル食感。こうした濃厚なスープに良く合います。
チャーシューはオーブンで焼かれたもの。まだお客さんの少なかったこの時間は、注文ごとにチャーシューを炙っているようでした。結構やっていることが細やかです。以前の分厚いチャーシューではなくなったけど、今でも十分立派なもの。
もやしは茹で置きながらシャキっとしておりました。これは濃厚な味噌スープに良く合います。そして白髪ねぎ状に繊維質に沿って刻まれた長葱もたっぷり乗せてくれるのが嬉しい。今日日野菜をこれだけ頂けるだけでもありがたいことです。
味玉も半分ですが基本で乗っかるなど、価格に比して内容が相変わらず豪華です。久しぶりに食べた「みそらーめん」もさすが定番メニューで旨いですね^^
【店データ】
『小林屋 茅ヶ崎店』
住所:神奈川県茅ヶ崎市荻園2622
電話:0467-58-5104
定休:無休
時間:11:00〜翌2:00(日曜は24:00まで)
*営業時間は変更になっているようで、10:30頃にはオープンするようです。詳細は別途ご確認ください。
さてラーメン食って張り切って釣るぞ!という気持ちになれないのが今シーズンの湘南メッキ。何しろここ数回の釣行ではろくな結果が出ていません。もし今回も良い結果が出なかったら今シーズンはメッキを終了して別のターゲットに変えるつもりでいました。なので何となく今回も釣りをする前から諦めモード。
ウエーダーを履き、タックルをセットして海岸を目指します。まず最初に海岸に出る途中の護岸の上に乗っかって海の様子を見てみます。
ちょっとピンぼけしてますね^^;
写真からお分かりいてだけますでしょうか?波は穏やかですが、少々うねりがあります。なのでサーフの波足もちょっと長い。しかし北東の風推定3~4m/s。ルアーのキャストはしやすいですね。水の色は…あまり良くないですね。前回釣行時同様、少々白みがかった濁りが入っていて、しかも透明度も前回よりも悪くなっています。これは難しいか…
まあしかしせっかく来たので、これが最後のつもりで広範囲をランガンしてみようと思います。まずは護岸の先の方へ出て、幅広くキャスト。カウントダウンも0~10位まで、レンジについても普段よりも丁寧に探っていきました。しかし15分ほど投げ続けてもノーバイト。そして悪いことにダツの気配すらありません。前回釣行時までは煩いほどにバイトしてきたダツすら反応しないということは、ベイトが入っていないのか?確かに足元にはそれらしき姿は全く見当たりません。この時点で既に釣れる気がしなくなってきました。
これでダメなら移動しようと、護岸の端っこで考えていた時、いつものようにぬるい連続トウィッチを繰り返していました。ルアーはSMITH/D-CONTACT 50 TYPE Ⅱ。フォローの風に乗っかってぶっ飛びます。この時は10カウントくらい沈めて、縦方向のジャークを入れてからの連続トウィッチでした。20m先くらいまで引いてきたところで突然ゴン!という強烈なバイト、と同時に海底めがけて一気に突っ込みます!間違いなくメッキ!
大事な一尾だというのにピンぼけしたorz
オニヒラアジ。こいつは22,3cmありました。今シーズンは釣れるサイズに関しては文句なしです。尾びれが発達していかにも泳ぎそうな体つき。素晴らしいファイトです。
ここ数回の釣行では釣れても一尾だけに終わるケースが多かったので、せっかくなので海を背景に撮影してみましたが、海の方にピントが合ってしまったorz 最近写真がうまく撮れません。流石に2006年モデルのデジカメでは限界があるかな^^;
この一尾で魚が居ることは分かりました。しかし連発しないのが今シーズンの湘南です。案の定この護岸で更に30分以上粘りましたが全く反応がないので移動することに。
この時、どこに移動するか悩みどころなわけです。自分自身の釣行で比較は出来ないのだけれど、その判断で結果が大きく変わることは多いはず。
復帰早々に良い釣りができた護岸の方へ向かってランガンするのが妥当な線なのですが、ここ数回の釣行では良い結果が出ていません。もうひとつの手は遠浅のサーフ…実は私が一番好きなロケーションなのですが、今シーズンはそれこそ全く結果が出ていません。それでも迷った結果、遠浅の砂浜で釣ることに決定。もしダメなら途中で引き返すつもりで歩き始めます。
北風の影響でしょうか、時々うねりによるセット波が押し寄せますが、基本的には穏やかな海。しかし波打ち際の水は透明度こそ先程よりは良くなっているみたいですが、相変わらず白い濁りが見られます。やっぱり釣れる気がしません。はっきりしたカレントは目では掴みきれなかったので、数メートル間隔で丁寧にキャストを繰り返し、ルアーの引き抵抗が大きくなる箇所を探します。そんな風にカレントを見つけたらしばらく粘ります。そして最初のカレント付近での3投目。カレントにまともに載せて泳がせるというよりも、ちょっと斜めにキャストして流れに任せてドリフト気味に流してワンピッチでジャークを数回入れてアピールし、その後連続トウィッチに移行して半分位の距離まで引いてきた時でした。釣れる気がしないので空を眺めながらぬるくトウィッチする右手首にガツン!という衝撃!不意を突かれてすごく驚いた!
こいつは寄せ波をもろともせずに沖に向かって疾走!キビキビとしたこのファイトは間違いなくメッキ。ちょっと白く濁った水の中に丸くて銀ピカの魚体が見えます。一番手前のブレイクで波が立ち上がるのをうまくかわして寄せ波に乗せてランディング。
またしてもピンぼけしたorz
これも余裕で20cmオーバーのギンガメアジ。ヒットルアーはJackson/Pin tail tune 6の魚竹さんオリジナルカラー。さんざん使い倒して色が剥げてきましたがまだまだ釣れます!
Pin tail tune 6はD-CONTACTのようなファットなデザインのヘビーウェイトミノーが流行る中、ミノーシェイプで6gもの重量。よく飛び、ジャークや連続トウィッチ時のヒラうちが激しすぎないので、こうした遠浅のサーフでは最も使い勝手が良いルアーです。
更にランガン。10数メートル離れたところに、カレントというか流れが複雑な箇所発見。遠くから潮目が差したその延長線上。何かあるのかもしれませんが、こういった所もチャンスです。意識してロッドの振り幅を大きくして、ラインスラックが出るようにトウィッチを繰り返すと、突然右手首をひったくるような強烈なバイトが出ます!
キモチイ~!!!
これぞ最盛期の釣り。こういう釣りがしたかったんだよね!コイツも凄いファイトします。恐らくロウニンアジかオニヒラアジ。一番手前のブレイク付近まで寄せて、立ち上がる波でラインスラックが出ないように慎重に寄せるはずが何とスラックが出てしまったらしく痛恨のバラシ!
○| ̄|_
貴重な魚だったのにorz
しばし呆然としますが、連発にはならないもののここという場所には魚がいました。引き続きランガンです。更に歩き続けること20分ほど、既に結構な距離を歩いてきましたが、同じ砂地でも固く引き締まっている部分、柔らかい部分、砂利混じりの部分、いろいろありますね。その切り替わりの箇所に潮目が出来ていて、いかにも釣れそうな雰囲気だったのでちょっと粘ると、キャストし、2回ほどジャークを入れてフォール。その直後の連続トウィッチに移行した瞬間にガツン!
これまた20cmオーバーのギンガメアジ。ここまでサーフでは全てPin tail tune 6の魚竹さんオリジナルカラーで釣っています。
この期予報に反して風向きが南東に変わってルアーが飛ばなくなりました。同時にこの魚を最後にしばしバイトが止まりました。ここで楽園さんが到着した旨連絡が入りました。楽園さんはまず護岸の方で釣るようなので、私ももう一度戻りながら先ほど釣れたあたりを中心に探りつつ最初の護岸に戻って楽園さんと合流しました。
波の状態は相変わらず。無理しなければ護岸の前の方まで出て釣ることができます。しばし護岸のあちこちを歩き回りながら、二人共思い思いの場所を打ってみます。私は潮目が差してきていて、その先端にあたる部分をしつこく狙っていました。先程とは違って時折ダツと思しきルアーをど突くようなバトが出ます。フルキャストしてカウント10くらいまで沈め、今度はワンピッチジャークとロングジャークのコンビネーションで引いてくると、ロングジャーク後のラインスラックが出ている時にコソリというじゃれつくようなバイトが出て、これには乗らなかったけどそのまま引いてワンピッチジャークを繰り返したところにガツン!
コイツも凄いファイト!海底に向かって一気に突っ込んだと思うと、今度は沖に向かって走り、ドラグを泣かせます。
コイツもナイスサイズ!22,3cmあるロウニンアジでした。
病みつきになるファイトでとても楽しいのですが、相変わらずバイトが単発で後が続きません。そこで再び場所を移動。別の護岸で試してみますが、ここでは全くバイトがなく…心持ちもとの護岸に比べると波も大きく立ち上がっているような気がして釣りにくいorz
一通り主だった場所を打ち終えてノーバイト。なので再び場所を移動する決心をしたのですが、楽園さんは早めに引き上げるとのことで、残された時間はあと一時間ほど。迷いましたが、今日結果が出たサーフまで行ってみることに。
15:00の湘南のサーフ。まもなく師走を迎えようというこの日。太陽は既に西の空に傾いております。何となく寂しげです。
風は相変わらず南から吹いてはいますが微風に変わりました。先程と同じようにカレントや潮のヨレ、潮目などを探してはキャストします。すると…
本日3尾目のギンガメアジ。ちょうど20cmくらいでしょうか。ヒットルアーはJackson/Trout tune HW。これはPin tail tune 6と同じ。トラウト仕様でカラーとフックが違っていますが、気に入ったカラーがあると使っています。
このポイントでは群れがいないかと粘りました。先の魚を釣ってから3投目、連続トウィッチ中の手首がガツンと押さえつけられました。連発か!
ってお前か!
寒くなるとダツの姿が見えなくなるものですが、まだいますね^^;
晩秋の空ですね…
足早に暮れてゆきます。
ここでタイムアップとなった楽園さんと別れ、私は一人でもう少し頑張ってみました。連発はしませんが、これだけまともに釣れたのは久しぶりですので。
この日は長い海岸線でバイトが出る箇所はかなり限られていました。なのでこの後は何箇所か発見したポイントを重点的に攻めてみることにしました。するとサーフで最初にヒットしたポイント付近でラインスラックを出しながらの連続トウィッチ中に再び手首をひったくるような強烈なバイト!これが一番気持ちの良い当たり方!そしてその後のファイトも素晴らしい!先ほどドラグを少々締め込んだはずですが、何度か鳴かされました!
何枚か同じアングルで撮ったものの、まともに写っていたのはこれだけ^^;
暴れまくるのでなかなか綺麗な写真を撮るのは難しいですね…既に日が傾いています。そんな日の光を浴びて何となく神々しいお姿に見えます。
徐々に日が沈んでゆきます。
16:00には砂浜に落ちる自分の影がこんなに長くなります。
この日は大潮で、上げ止まりは15:40頃でした。日没前後は夕まずめのチャンスです。そこにちょうど潮が動き出すタイミングが重なりました。そのワンチャンスに…
最後の一尾が出ました。
これも文句なし20cmオーバーのギンガメアジ。
ローライトになってきたので、ルアーをPin tail tune 6のキャンディーカラーにローテーションして直後のヒット。やはり暗くなってくるとパール系やチャート系などのカラーが強いですね。
そしていよいよ日没の時間を迎えます。
この時間は釣りと写真で大忙しになります^^
しばし暮れる湘南の美しい空の変化をお楽しみください。
今回は久しぶりにまともな釣りになって満足です。
連発こそありませんでしたが、今回の釣果が湘南メッキ復活の狼煙になってくれるのか?今後もフィールドに出て見守ってゆきたいです。
【Tackle Data】
Rod :Anglers Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONTACT50 TYPE-Ⅱ
SMITH/D-CONTACT63 TYPE-Ⅱ
SMITH/D-Compact
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout tune
- 2014年11月23日
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