やっぱり頭と愛が大切よね~(誰?)

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まず・・・



勘弁して

イヤ、まぢで。

 

いくら国内でも有数の豪雪地帯とはいえ、昨シーズンでコリゴリなのでもう少し、ゆっくり来て

 

さて、今日はジグヘッドについての比較考察でございます。

まず、当たりさわりのないところで材質は鉛が一般的ですよね。これはJH自体がスイミングやダートなど一般にあまりボトムコンシャスである必要性が高くないためだと思われます。

ただし、一度スタックしてしまうとやわらかいので変形しやすい。
これは場合によってはメリット・デメリットの両方になりえるところ。


ヘッドの形状については、既にご承知のことかと思いますが画像をごらんください。


 

ラウンド、扁平型、ダート(でいいのかな?)、スリム型、フットボール、リアル魚頭(絶対にこんな名前ではない)、ぐらいでしょうか


機能ではオーソドックスに水に絡むのがラウンド、水キレのいい動きでリアクションバイトを誘うダート、なまめかしいウォブリングにはは魚頭、着底時にフックが上を向く(=根掛かりしにくい)フットボール、ワームにローリングさせやすい扁平型、チューブやスリムなワームにスリム型ということになるかと思います。


次に意外と見落とされがちだと思われるのがもといアイ。
いくらボトムべったりを攻めるわけではないとはいえ、ターゲットが根魚ですからラインブレイクは常に想定しなければなりません。


で、高切れとかJH結束部より上がこすれたとかいう場合は仕方ないとして、そういう傷が無ければ、理論上は結束部から切れやすくなります。


しかもアイが丸いので結束部はある程度ずれる。このときアイの片方がヘッドに埋没している場合無問題ですが、


モウマンタイ・よく考えられたアイですね


ただ閉じているだけの場合、アイのワイヤーの先端とヘッドの接点に結束部がスタックしてしまうことがあります。そういうときのアイの先端はワイヤーが切りっぱなしで、断面は「円」ですが円周部はキッチリとエッジが立っています。ここが危ない。下図参照。右上はアイ部の拡大図。




拙い  でも、6lbラインが写るまで近寄れないんだよ~


以前、実験をしたことがあるのですが、とあるラウンドジグヘッドに6lbフロロラインをフリーノットで結束して、ワームを付けずにキャスト・リトリーブしました。
するとJHだけでも素晴らしいウォブリングをし、活性高いソイなら食いつくんじゃないかと思うほどでした。しかし、上述のようにアイの片端にラインが挟まって、擦れて、ラインブレイクするという現象が起きました。


細いラインでしか起きない現象ですが、細いライン故にこれは致命傷になりかねません。
ラインとノットの選択次第である程度は回避できますが、組み合わせによっては100%回避するのは困難かと思われます。


不精なTerryはテキサスよりJHを多用するため、意外とこだわっており、思いのほか長くなっちゃいました。


というわけで次回はワームキーパーとフック部についてをお送りいたします。


皆様の御意見・御感想をおまちしております。

 

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