休みを貰って、川崎新堤へ。

前日の雪掻きの反動はやはり大きく、筋肉痛を抱えながら、まずは駅まで歩く。
凍ってるし、いままでより長く感じた。

6時、出船。
ホワイトタイガーさんと話ながら、あっという間に到着。

1番へ。
全員降りた（笑）

ワーミングからスタート。
際の流れの当たり方を測っていく。

まだ明るくなりきってないので、アピールのある、フラッシュJ3（JH7g）から。

反応はない。
が、最近の傾向から想定内。
そのまま歩を進める。

振り返ると、誰も来ない。
後で聞いたら、いきなり短時間の時合があったのだとか。

2番より先、と言うか「灯台付近」から先は自分一人しかいないことになる。

何事もなく、

2番通過、

3番通過、

4番通過、

5番通過、

6番無事到達！

って、無事じゃなくていいから、ヒットしてくれ～。

にしても、なんだ、この寒さ！
最近なかったくらいと言うか、この装備で寒いと感じたのは初めてだ。

さらに予報を上回る強い西風。
内側は波を被るし、外側は体を圧されるし、久々に苦行な状況。

6番の灯台周りには、良さげな流れの変化があるものの、生命感のない、寒々とした水面。

9時が近くなった頃、再び1番へ戻ろうかと思いながらも、何故か
「喰わせられてないだけで、ここには必ずシーバスがいる」
との思いから、まだ使ってないスピンテールを取り出す。

かつての通称「バッシーさんポイント」へ。

相変わらず風は強いが、体を圧される風速はたまにしか吹かなくなっていた。

沖目に見える、潮目へ。
が、これは単調な風でできた「フェイクの流れ」。
実際はそこより手前の基礎沖に下げ潮本流があり、
基礎付近では反転流があり、さらに中層以浅とは二枚潮。

反転流との壁が喰わせどころと狙い、湾ベイトでの痙攣シェイク発動！

いきなり反応が。
壁を越えた、足下付近でフォールさせると、
「カン」と前アタリ気味の後に再びフォールさせると、
「ドンッ！」と完全に止まるビッグバイト！

が、あわせをスカしてしまう。

気を取り直し、
本流での痙攣シェイク＋ロングジャークから、ドリフトフォールでピンの根でフォールリングターンさせると、
「コツ」

小さなバイトにあわせると、確かなサカナの手応え。
待ってたよ～ん！

結構激しいファイト。
なかなか水面に出ないから、デカいのかと思ったら、ゴーマルサイズ。


でもようやくのヒットだったから、一先ずホッとしたね。
「休み勿体なかった」と途中思ってたくらいだから。

銀ピカの魚体からすると群れが回遊してるかな？
、とリリースしてルアーオーシャンスピン36gに換えてすぐにキャストすると、的中！

サイズもほぼ同じのゴーマルクラス。

ヒットしたのがもう少し手前だった以外は先ほどと同じ感じ。

ここで9時半くらい。

その後は流れの変化が小さくなり、沈黙。
迎えの船が気になり出した、10時45分。

足下付近の二枚潮がはっきりしてるレンジで、
今日イチに激しい痙攣シェイクを「鬼かまし」（笑）

すると我慢しきれなかったのか、直後のフォールで
「ゴンッ！」

ヒット後はエラ洗い連発。
サイズはまたも同じようなトコ。

意外とランディングは手こずらせてくれたが、ネットインしたのは、やはり同じようなサイズ。

だが、やや黒ずんだ背中なのが先ほどとの違い。

これを最後に船が遠くに見えたので、終了。

もっとバイトを得られるような予感があったのだが、
1番から6番への往路はキャストでスピンテールを使わなかったので、じっくり攻めるつもりでいたら結果は違ったかな？

結果から言えば、朝イチを1番で過ごして、時合終了後に北上しても良かったなぁ、と言うのも結果論ではあるが．．．

風が弱まってから、水面に若干のイワシが見えた。
が、シーバスのバイトは全てボトム付近。
こんな低水温でも、ガンガン流れてる場所でバイトしてくるからシーバスは元気。
1番ではナナゴー他、4～0本で、朝イチの短い時間だけで沈黙したみたい。

まぁ何とか楽しめて良かった！
次回は．．．お休みしちゃうかも？


（タックル）
TIMCOジャンピングジャックZellカスタム「レンジドリフト810ML-2」
SHIMANO13ハイパーフォース2500DXG
よつあみX8アップグレード0.8号
DUELフロロリーダー16LB

（ヒットルアー）
・湾ベイト「有頂天キャンディ」
・オーシャンスピン36g「レッドベリーイワシ」