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STAFF BLOGGER


アジ探し

みなさん、こんにちは。

本日担当の、いなちゅうです!



今回は私のメインフィールドでもある、山口県周防大島でのアジングについて書いてみようと思います。


内容的にはこれからアジングを始められる方や、始めてみたけどイマイチ釣果が上がらないといった方にお届けしたいと考えています。


しかし、ご承知の方も多いかと思いますが、年間を通して私の釣りのほとんどは「メバル」です。
メバルに関してならいろいろと書けるのですが、ことアジに関しては私も苦手と言うか、わざわざ探すことは年間でも数えるくらいなので・・・(笑)

メバリングをしていてアジが釣れることも多々ありますが、初めからアジを探しての釣行は初心者レベルかも!?(爆)

それでも一時期は真面目にアジングをしていたので、私の行動がほんの少しでも参考になれば幸いです。(笑)

また、釣り方云々は省略させていただきますのでご了承ください。




とりあえずの一匹を見つけるために外せないのが、機能している常夜灯の有無ではないでしょうか。

最近では釣り人のマナーの問題で、常夜灯が消されている場所も多く非常に残念なことなのですが、「常夜灯の灯り」はアジングをする上で重要なキーワードであることは間違いありません。
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常夜灯の灯りにアジの餌となるベイト(アミや小魚等)が集まり、それを狙ってアジが群れで入ってきます。
活性が高ければライズ(水面で餌を捕食するため「パチャパチャ」となったり、もじるような波紋が出たりしている)がそこかしこで頻発し、着水と同時にアタリが出たり表層でアタリが連発することが多く、かなり釣り易い状況となります。(ベイトや時期によっては全く反応しないこともある)

常夜灯の真下に陣取って、照らされている範囲だけを釣られている方をよく見かけますが、おすすめは明るい場所と暗い場所の境目付近の明暗部です

薄っすら(ぼんやり)と灯りが照らしているような個所や、はっきりと明暗が分かれた個所でのヒット率の方が高いことが多いので、煌々と照らされている明るい場所は先に述べた個所がダメだった場合に狙ってみましょう!



下の写真のような場所は、海(立ち位置)から離れた所に常夜灯があり、堤防の下から数メートル沖までは暗部になり、その沖からは堤防を越えて灯りが届くので明部になっています。

このような場所では是非、足元まで気を抜かず探ってみましょう!
足元(真下)でヒットすることが多いですよ♪
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同じような状況に、「道路端にある街路灯」もあります。
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かなり離れた場所(向かって道路左側)に外灯があるのですが、右側の水面には薄っすらと灯りが漏れてきます。

このポイントは干潮時には干上がるほどのシャロー(浅い)ポイントです。
干潮時には全く釣りにならないので、潮位を考えて入釣するようにしましょう!

※道路端での釣りは、車等に十分注意してくださいね!



さらに、写真はありませんが、「自動販売機の灯り」も忘れてはいけません。
ほんの少しだけの灯りでも良いので、ぼんやりと何となく水面を照らしているようなポイントにはアジが居る確率が高くなります。



このような場所を数多くランガンすることで、求める一匹がかなり近くなってくると思います。


釣りを始めたばかりの方に多いのが、情報紙等での釣果情報を基にした釣行だと思います。

しかし、この情報というのは、ほとんどが少し前の情報です。
アジにしてもメバルにしても、魚は一日違えば釣果が全く変わってくることは多々あります。
ですからこの情報と言うのは、あくまでもアジが釣れる場所だという参考程度に留めておいた方が良いでしょう。

情報を出したりしている私が言うのも申し訳なく思うのですが・・・(汗)


それから一か所で粘られる方が、非常に多いのではないかと・・・

確かに回遊してくるポイントでは、粘れば釣れる可能性もありますが、非常に効率が悪いと私は考えています。
いろいろな場所を把握(過去の経験や実証を基に)した上で、回遊があるだろうと言うことで粘るのは分かりますが、何も確証がないのに粘ると言うのはあまりにもリスクが高いと感じています。




私は自分を起点に扇状に数投(各レンジ)して、アタリが無ければ即移動が基本です。
経験上、その方が出会いの確率は上がると確信しています。



みなさん、どんどん移動しましょう!!


私は釣れても、ある程度釣ったら移動するようにしています。
居ることが分かれば、他を調査した方が次の釣りに繋がりますからね♪





一匹を釣るために重要なのが灯りと言うことを書いてきましたが・・・

ちょっとマニアックなポイントも紹介しておきます。

アジは灯りに集まるだけではありません。
これは、アジを避けてメバルを狙う私が経験しているので間違いありません!(笑)
とりあえずは「灯り」狙いが基本なので、これは参考程度にして今後のアジングに活かしてもらえればと思います。



下は、全く常夜灯などの灯りがない砂浜です。
ちなみに夜は真っ暗です・・・。
キーワードは潮通しの良さとウィード(藻)かな。
こんな場所でもアジは(メバルも)釣れます♪
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夜よりも朝夕のマズメが熱いんだけどね・・・。

※ここに常夜灯が絡んでくると、サーフもかなり熱いポイントとなります♪


そして次も、灯りのない地磯。(写真は奥に見えているポイント)
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これもマズメ時が良いことが多いのですが、時期によってはデイで良型が爆釣したり、夜でも大きな群れが入ってくることがあります。





以上、紹介してきましたが、何となく釣れそうな気がしてきましたか?(笑)

今回は、「ポイントの選定とランガンをしましょう」と言うことを書いてきましたが、釣り方については詳しく書いていません。
簡単に私の釣り方を紹介しますが、基本は表層から順に下げていく釣り方です。

最初はかなりアバウトに、上~中~下と各方向に投げて、アタリが無ければ移動を考えます。
と言ってもほんの数投で移動することが多かったりします・・・

イラなので!(笑)



後の細かい操作等は、また機会があればと言うことで・・・
詳しく知りたい方は34セミナー等を利用していただければ幸いです。
また、各種イベント時にでも気軽に声を掛けてくださいね!
あまりアテにはならないと思いますが、私で良ければいろいろとお話しさせてもらいますので♪






最後に周防大島をランガンする上で気を付けることを・・・。

ご承知のように瀬戸内の干満差はかなりあります。
それでも潮によってはあまり変動が無い場合も・・・

潮汐表を見て動くことをオススメいたします!

オススメしておきながら当の本人は、ほとんど潮など見ずに行くのですが・・・(笑)

でもね、全く釣りにならない場所が出てくるんですよ・・・
しかし、どれくらいの潮位があれば釣りになるとか、これも経験で解るようになるので可能な限り釣りに行きましょう!

潮汐時間の差を考えながら、南側と北側を行き来するのも楽しいですよ♪



釣り具店で、釣れている場所を教えてもらうと言う手もありますが、場所の選定も含めて自分で考えてアジを探し出すことも、アジングの楽しみの一つだと思います。

自分で探し出した一匹は、非常に価値の高い一匹になること間違いなし!






さて、私もたまにはアジを探してみますかな・・・(笑)

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アッ!間違えた!!(爆)









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真面目にアジングもしています♪(笑)
(アジングが嫌いな訳ではありませんよ~! ほんのちょっぴりメバルが好きなだけですから♪)





私の釣りはメバリングがメインですが、アジングにはアジングの魅力もあります!
そしてどちらも奥が深い・・・

 

でもね、

 
どちらの釣りも、自分の思い通りに釣れてくれると、ブチオモロイですよ~!♪








~稲迫 誠~

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