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STAFF BLOGGER


SBR-74 追補

一足先にサークル会員さんの手元にはSBR-74が届いているかと思います。
自分がこのロッドのインプレを過去に数回してきて、弾くと言う表現を使っています。
しかし、インストラクターの古藤さんから使った感想の電話が鳴り、「感度がよく、弾かずにいい感じで乗りますね」と言われました。
会員さんの中でも、たぶん思ったほど弾かないな、と思われた方も多いかと思います。

なので、説明を追加しときます。
自分が弾くとか乗らないと表現している状況は、初めてのポイントでメバルの着き場が分からず探している最中にバイトが出たけど、乗らなかった・弾いてしまったってことです。
このロッドを初めて使って、こんな感覚にならなかった方はたぶん通い慣れたポイントで、だいたいのパターンが掴めているからだと思われます。

それと、感度が良いって部分。
このロッドのコンセプトから言うと、魚のバイト・アタリを感知する能力を高めたのではなく、潮の流れ・ヨレ等の変化を感知したくて感度を上げています。
副産物として、バイト・アタリが分かり易くなったのです。

いつも行く、同じポイントで遊ぶのではなく、冒険心を持っていろいろなポイントを開拓してみてください。

その時に、変化を感じられると思います。




と、先日自分のブログで報告しました。
そこで、今日は具体的な使用例を少々。

例えば初めて入った堤防のテトラ帯。
見た目ではどの方向に潮が流れているかも分からない。
当然、地形の変化も分からずメバルの着き場は知る由もありません。

上に説明してありますが、SBR-74は「潮の流れ・ヨレ等の変化」を感知するために感度を上げています。
なので第1投目は、まっすぐクロスに投げて潮の流れの方向を知ります。
次にボトム形状と水深を大まかに把握していきます。
すると、ボトムに何らかの変化(ストラクチャー)があったとします。
もし、その時に潮が流れているのであれば、そのストラクチャーで流れに変化が生まれます。いわゆる、反転流と言うやつです。
メバルって魚は、この反転流が大好きで、そこで待っていると遊泳力の少ないベイトが自然に目の前まで運ばれてくるのを知っています。

これが、メバルの着き場の1つです。

ようは、このピンをいち早く見つけたい為の感度なんですね。
また、アプローチした時にスピードや方向が違っていると、反応が鈍く一瞬「コン」とバイトが出るだけで、乗らない事があります。
これは、魚からの大きなヒントだと自分は思ってます。
1つ1つパズルを組み合わせるように、向き・レンジ・スピード・シルエット等々を魚に合わせていきます。




そうやって考えて釣った魚は、サイズに関係なく、非常に嬉しい1尾なんです。


大石 竜一

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