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STAFF BLOGGER


これから。

秋の深まりと共に、近場でも顔を見せ始めるメバル。
私の釣行エリアでは、夏でも磯や潮通しの良いポイントで出会うチャンスがあります。
近目はジグヘッド、遠目は分離リグを使い分けてのアプローチ。
勿論プラグでも楽しめる、アングラーの多彩な引き出しが問われるターゲットです。



今年はアジのシーズン『 夏 』も、メバルをしつこく狙い続けてきました。
でも港湾部は、アジが邪魔で仕方が無い(笑)
なので沖テトラや磯がメインです。
浮いているメバルが多ければ簡単なんですが、そう都合良くはいきません。
やはり何かの要素に絡める必要はあります。
私は『 際 』をポイントにしています。
ストラクチャーやブレイクの『 際 』。
真夏に磯での素潜り経験があれば解るでしょうが、表層の温かい潮とサーモラインを隔てた冷たい潮の中にある『 根の際 』に、メバルは張り付いています。
それもビッシリと(笑)



日中は警戒心が高まるのか、反応が得難い。
狙うなら夜がエエですね。
冬季より状況・条件は厳しいですが、それでも反応は良くなります。
夜間は見えない『 根の際 』に直接アプローチ出来たら爆釣の予感がするんですが・・・。
サーモラインのある水深でバックスライドを数センチ単位でコントロールする技量は、残念ながら持ち合わせていません(笑)
なるべくストラクチャーから離れないでトレースさせるのが、メバルに見付けさせるのに適している様です。



使うリグは、お使いのロッドで投げ易い重量のジグヘッドやプラグで十分。
私は『 SBR-64 』に0.3号のPEで『 ストリームヘッド 1.3g 』と『 プラグ 』を使用します。
特に沖テトラなどでは、足元のテトラから飛び出して来るバイトが多いんです。
立ち位置は潮下から上がって行く事になりますが、狙うのはテトラ『 際 』ギリギリです。
しっかりと距離を取って、出来るだけプレッシャーを掛けない様にしたいのと、一気にストラクチャーから剥がす為に『 細PE 』は必須。
本来であれば、この冬発売の34初のPEライン『 Surpass 』を露骨に絶賛したいんですが、まだ使った事が無いんです(笑)
使ってないけどエエと思うんでオススメですよ(笑)
先シーズンは、34スタッフになり今迄使っていなかった『 ピンキー 』がどこまで使えるのかを知る為に、瀬戸内の磯で潮に着く良型ブルーをブチ抜いたり、7gのショットをフルキャストしたりと、ちょっとだけ無茶をしてみました(笑)『 上手く扱えば 』切れない事が理解出来たんで今シーズンは素直にPEを使う予定です(笑)



本題の『 際 』ですが、夏場はハイシーズンより『 魅せる 』事を意識します。
なるべく同じレンジをよりスローに引く事で反応は得られると感じるので、プラグも有効な手段です。
この8月に沖テトラで釣ったメバルは7割がプラグでした。
瀬戸内の干満差は最大4mあり、潮位次第でテトラが沈み根の様になります。
位置が把握出来ていれば、間を通したり頭を掠めたりなどでメバルにアプローチをするのですが『 同じレンジをスローに引く 』を強く意識すると、俄然プラグの優位性が際立ってきます。(ジグヘッドのキャスタビリティと財布への負担の無さは特筆するものがありますが  笑)

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もうお気付きかと思いますが・・・。
『 裏テーマ 』は新しいプラグの宣伝です(笑)



『 B☆M45 』は、ファーストリトリーブ時は強波動のウォブリングでメバルを寄せ、スローリトリーブ時は喰わせに適したI字系の泳ぎを見せる「 可変アクション 」を実現。
45mmで2.1gなコンパクトボディは、プラグ初心者が見ても、メバルが喰べ易いと思える大きさだと思います。

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つーかちっちゃいですよ(笑)
初見は「 こ~まいの~コレ(笑) 」でしたからね(笑)
使ってみると、過不足無く飛び、動きも良い。
梅雨前に貰ったので根掛かりが無く中~大型魚食魚の少ないポイントをメインに使っていました。
特にサーフのメバルはサイズを問わず良く釣れます。
動きもコンセプト通り『 I字 』。
例えるならワームの動きの無さでしょうか?
「 じゃあワームでエエじゃん。」と思われるかもしれませんが、沈降速度が遥かに遅く、より『 際 』をタイトにスローに、軽量ジグヘッドには無い距離を攻める事が可能なのはプラグです。




私の好きなポイントに水深50~100cmのシャローエリアがあります。
そこには水面直下をトレースしたら釣れるメバルが居ます。
干満差を利用して上がってくるメバルを狙うポイントなんですが、満潮時ではシーバスなどの魚食魚を避ける事が難しくなるんです。
そのポイントで一番簡単なのはプラグです。

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飛距離を稼ぎ、潮に流しながら水面直下をスローに引いてくるのは、フロートよりプラグの方が向いていると思います。
当然誰も竿を振ろうとは思えない潮位(笑)なのもあり、メバルの反応は常にフレッシュ。
ボトムがガチャガチャしているなら、根掛かりを常に意識しなくてはならず、リトリーブスピードは早くなってしまいワームは使い難い。
そんな状況でプラグを使って欲しいんです。
そこで結果が出たら、他にも似たようなポイントはあるでしょうから、釣りのバリエーションが増えたのを実感出来ると思います。



春発売の『 LINK50 』との違いですが、『 レンジ・沈降速度・動き ・飛距離 』と多岐に渡ります。
『 B☆M45 』は『 際 』を根掛かりを恐れずスローリトリーブ出来ますが、『 LINK50 』で『 際 』を攻める時には
割と早目な沈降速度は、お財布が頭にチラつき、巻くスピードが早くなってきたり・・・しません?(笑)
しかし、ヨタヨタと頼りない動きはメバルを刺激し、飛距離と言うアドバンテージも有る。
沈ませて使う事も出来るのは、リップの無い形状ならではです。
同じI字系ではありますが、ご自身のポイントの状況に合わせ、用途別に使える違いはあります。
より軽量ジグヘッドの使用感に近いのが『 B☆M45 』と思って下さい。
魚が浮いてない時は、潮位によって使い分けるのもオススメです。
まずは常夜灯などで泳がせ、I字系の『 動かない動き 』が出来る巻きスピードを覚えてから投げるのがコツですよ。



季節が進み、ますます接岸が顕著になるメバル。
私がやっと本領発揮出来るシーズンです(笑)
アジが疎かになる恐れが濃厚なんで、状況把握や釣果情報が手薄になる事必至なんですが、周防大島でアジングをされる方は、アングラーが1人減って釣り易くなるのは朗報ですね(笑)皆さんは脇目も振らず、アジを釣って下さい。
私は見えない所で一人ほくそ笑んでいますんで(*´∀`)♪
やっぱり誰にも見付けられる事は無いでしょうね(笑)

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松本幸治

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