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STAFF BLOGGER


『カラーの面白さ』

こんにちは。
今回はカラーローテーションについて。

アジング・メバリングの楽しみ方の中には、様々な楽しみ方がありますが、ワームのカラーローテーションも楽しみの一つだと思います。


ワームのカラー選択をする時に1番のキーは・・・


『潮色』









『魚からワームがどの様に見えるのか⁉』を考えて見ると楽しくなります。




①  ワームが見えているのか⁉


当たり前の事ですが、魚からワームが見えてなければ、始まりません。

魚の視力は、かなり低いので、大体の形をボンヤリとでしか捉えられないと考えています。
濁ってる場合には、更に見え難くなります。
普段の潮色で、『とうめい』が釣れるのであれば、よりシルエットが出て分かり易いカラーの選択が必要になります。


カラーによるアタリの感じ方の違いも多々あります。
 
 
先日の釣行では。
『とうめい』『ぎん』『きいろ』『もも』は全くのノーバイト。
『しろ』に替えるとアタリはあるのですが、テールのみをかじる様な渋いアタリ・・・
グローの発光は目立つだろうと替えてみますが、『にじ』『あめいろ』もノーバイト。
 
色々交換して、最後に『くろきん』に替えたら、アジが連発!!
 
『くろきん』は闇夜でもクッキリとシルエットが出る様に作りました。
だから、濁りの中でも良く認識出来て、今までが嘘の様に釣れたのだと考えています。
人間には地味なカラーですが、魚にはアピールカラーなのです。
 






 
私は潮の濁り具合で、ワームの見え方も違うと考えています。
濁り具合で、カラーも変えると良い結果になった事も多々あります。
干潮付近での釣行時等は、濁り易く潮色が変化し易いので普段から意識されても良いと思います。
参考までに私は『きいろ』『しろ』『みどり』『くろきん』の順で意識して使っています。

 


左から『きいろ』『しろ』『みどり』『くろきん』



 
 
更に実は時にグローの発光が抜群に良い場合もあります。
 
これは、濁り潮だけでなく、アミを捕食している時に良い思いをさせて頂きました。
 
 
 
先日、釣行した際も。
 
『にじ』・・・超明確な吸い込みアタリ
『あめいろ』・・・吸い込みアタリ
『しろ』『きいろ』『あからめ』・・・モゾッとしたアタリでアワセを遅らせてちょうど良くヒット。

 
クリア系のグローの物が良かった様で、アタリ方が全く違いました。




写真の左から『にじ』『あめいろ』

 


②  見え過ぎていないか⁉
 

先ほどまでは、魚にワームが見えてるのか!?を書かせて頂きました。
実は澄み潮では逆効果になる事もあります。
 
 
濁り潮で良かった『くろきん』『しろ』なども、普段の潮色や澄んだ潮では『目立ち過ぎて不自然』と言う感じでしょうか。
もちろん、グロー系も同じです。
こんな状況では、『とうめい』『ぎん』『もも』『うすみどり』『あからめ』が良くなります。





左から『うすみどり』『とうめい』『ぎん』『もも』『あからめ』



 
 
やはり、潮色に合わせてたカラー選択と言うのが重要で、普段から通われてるポイントの潮色もチェックする様にすると非常に良いと思います。
チェックする事で、自分自身での潮色の基準が決まりますので、カラーローテーションがやり易くなります。
 
 

この潮色がまた、地方性があり非常に面白いんです♬
それは、各地それぞれ普段の潮色の基準が違うのです。


例えば、以前に千葉県でアジングをやり、ランガンしている時・・・

地元の方はかなり濁って非常に厳しいと言われてました。
私の感覚(瀬戸内海)では笹濁り程度で問題無く釣れそうな潮色だったので、驚きました。
魚も住み慣れた潮色に適応しているので、アレッ⁉と言う様な地方性が出てくるのだと思います。


皆さんも是非、潮色をチェックしてカラーローテーションを楽しんでみて下さい!!
居ないと思った魚が居るかも知れませんよ♪



本岡 利将

 
 

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