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STAFF BLOGGER


リグの種類

こんばんは、矢野です。

最近、初心者の方に向けての内容になっていますが、今回もその方向で、以前書いた数釣りのコツの中の「近距離→遠距離(色んな釣り方を覚える)」の部分を掘り下げて、僕がアジングに使用するリグの種類について書いてみたいと思います。


数釣りのコツ

http://www.fimosw.com/u/thirtyfour/u4p6g6y624gb5t


ダイヤモンドヘッドの恩恵&アジのバイトの出かた

http://www.fimosw.com/u/thirtyfour/u4p6g6yeo2gdds


アジのサーチアクション

http://www.fimosw.com/u/thirtyfour/u4p6g6yyxiznat




 

 




■ジグヘッド単体




僕の基本は前にも書きましたが1~1,3g、状況に応じて軽くしたり重くしたりしますが、単体で使用するのは0,8g~1,8gの間の使用頻度が高いです。

良い所は、ラインの先にあるのはJHのみなので操作感も良く、アタリもダイレクトに出ます。

飛距離はあまり出ない分、手返しも早くなり単体で届く範囲に魚がいればかなりテンポよく釣る事が出来ます。



悪い所は飛距離がキャロやスプリットに比べて出ない事。

JHを重たくすれば飛距離は出るんですが、フォールスピードが速くなってしまい口を使わない魚が出てくる。

横風などが吹いている時にトゥイッチを入れると、ラインが横に引っ張られてJHが縦の動きをしない。








■スプリット






僕の場合はシンカーからJHまでのリーダーを20~50センチくらいで使います。

中間シンカーの重さは2B~5Bくらいまで、風や潮などの状況によっては6gまでのシンカーを使用します。

ジグヘッドの重さは0,6g以下を基本に、0,4gを使うことがほとんどです。


良い所はJH単体ではフォールスピードが速い場合でも、スプリットにしてやると中間シンカーから後ろのJH部分でスローに誘うことが出来るようになります。

 

そしてキャロとは違いゴム管にシンカーを刺しているだけなので重さの交換がラインを切らずにできて簡単です。

また、横風が吹いて単体では縦のアクションを入れにくい時などは、スプリットにしてやり中間シンカーを支点にして後ろのJH部分に縦のアクションを入れてやることも可能です。


軽いリグを使ってスローな釣りをしたいけど、1g以下のJH単体をキャストするのが難しい方や使いにくい方などにはスプリットを試してみるのもいいと思います。



悪い所は、単体と比べて中間シンカーがある分アタリが感知しにくくなります。

特にシンカーから後ろのJHまでのラインがたるんでいる場合だと特にそう感じます。

なのでリグを操作する際は中間シンカーから後ろのラインをたるまないように意識して操作すると、少しは改善されると思います。






■キャロ







キャロも種類があって鉛にパイプを通した物や、鉛よりフォールスピードを遅く出来る非鉄金属製など色々あります。

個人的には一番、地域(ポイント)によって違いがでるリグだと思います。

キャロの武器は飛距離がでる、潮の流れの速い場所で軽いJHをポイントに送り込む事が出来る、多少の風でも釣りが可能になる事です。

飛距離が出る事によってほかの人が釣ってない場所を釣ることができて、もしかしたらパラダイスがあるかもしれません(笑)
 



これにも当然悪い所はあって、遠投しているので当然、合わせがフックに伝わるまでの時間があるのでフッキング率が悪い。

高いので(安いのもありますが)ロストしたら懐が厳しくなる。

仕掛けを作るのが面倒、重さの交換の時にラインを切らなければいけない。(一部ラインを切らずに交換出来るキャロもあります。)

ポイントによって使えるキャロ、使えないキャロの種類があるので、きちんと選択しないとキャロを使う意味がなくなってしまう。














ざっと3種類のリグについて書いてみました。


当たり前の事なんですが、すべての釣り方においてこれが絶対という事はなく、それぞれ1長1短あります。

 

それぞれの釣り方の良い所、悪い所を理解して、1つの釣り方だけではなく色んな釣り方を覚えておくと魚と出会える確率も高くなるので是非お試しください。

 

 

 

以上、矢野 徹でした。

 

 

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