【花釣風月】中海～大橋川シーバスショアラインシャイナー R40 LD-S

睡眠時間1時間で頑張った日の夜、午前1時まで起きていたくせに翌朝5時に目が覚めてしまい、仕方がなくウキウキで朝の大橋川に出掛けた。

今日は準備もバッチリ。
手の皮剥けるまで釣り倒してやろうと思ったのだが、ボイルがまっっっっっっったく起きなかった(笑)

でも、ボトムには居るよねきっと。
そう思いリアルスピンをキャスト…。
ヤバい、反応がないわ。
しつこったらしく群れを探しながら釣り歩いていると、たまたま居たと思われるシーバスがヒット。
しっかり針掛かりしていたので安心して引き抜く。

んー、レギュラーサイズ♪
昨日よりコンディションは良い魚の反面、釣れてくる魚が違うので、昨日釣れていた群れとは違う魚なのかなという印象。
現にこの1本を抜いたあと30分続けたが、全くバイトが無かった。
この日は時間が限られている事もあり、早々に見切りをつけて中海に移動することにした。

で、移動した先は中海。
点在する藻を打ったり、足元の護岸についているシーバスを食わせていくパターン。
浅い足元も狙え、距離も必要充分出るショアラインシャイナー R40 S-LDを基軸に攻めていく。
このR40 S-LDはソルト用に作られたR40(後にR95に改名)ではなく、TDミノーの系譜であり、前述のそれよりも細身でクイックなターンが売りのミノー。
ジャーク時の挙動も良いのだが、ただ巻きもおしとやかな感じであるので、日中においてもただ巻きで魚が反応してくれる実力派。
ただ巻きで魚を着いてこさせながら中間地点ぐらいでバシバシとジャークを入れた瞬間にグッと竿先が絞り込まれた。

バイブレーションとかだとファイトに気を遣わないといけないのだが、ミノーの場合はバレが少ないので安心してバシャバシャとファイト出来るので楽しいなぁ。

このバイトの深さ、痺れますな。
というか、フック掛かってませんでした(笑)
まあ、絶版になって久しいのだが、たまーに中古で見かけるので買い集めているところ。
そりゃ、今のミノー達に比べれば飛ばないのかもしれないけど、ちゃんと投げれば最低40m位は安定して飛んでくれる。

最近ストックが薄れて来たので使うのを遠慮していたのだが、この間大量に湧いているのを発見して大人買い。

その後もただ巻きで寄せてジャークのパターンでこの食いかた。

もはや、エサ。
案外、デイゲームでただ巻きで魚が付いてきてくれるミノーって少ない。
こいつは絶版品なのだが、現行売ってるルアーでそれが期待できるのはX-80とかアスリートのS9とか位かなぁと思う。
後は、ベイソールミノーとかもただ巻きで釣れる。
現行かどうかは知らないが、ハイドジャークなんかもただ巻きで使える貴重なミノー。
まあ、ただ巻きで食わせたいなら飛距離も出るバイブ投げとけって話なのだが、

ミノーの方が玄人っぽいじゃん？(笑)

その後、少し小さめのシーバスを追加してタイムアップとなった。

このシーバスは着水したら食ってたやつ。
もしくは動かし出した瞬間に食ったのかも知れないが。
固定重心に比べれば劣るのだが、それでも今の重たい移動ウェイトのミノーに比べると泳ぎ出しが早いのは、特に明暗とかストラクチャー直撃の釣りとかでは強みだと思う。
繰り返し言うが、着水で最初から咥えていた可能性はあるけど(笑)

中海に移動してからは30分で3本。
食い方もよかったので癒し感が高めの釣行となった。