【花釣風月】時間を配分するということ

時に…、皆さんふらっと単独釣行するとき何投しますか？？

僕は最近MAX100投って決めて釣りするようにしてみています。

◆なぜ回数を制限するのか？
100投って多いようで少ないですよね。

何分で次のルアーローテーションって考えるといちいち時計を見なければなりませんが、これを回数で考えると遠回しに時間を管理できます。

また、回数を制限することで客観的に自分のルアーローテーションを見ることができます。

◆100投するのに何時間？
一般的にナイトでシーバスを狙うとき、中距離でも1回投げて巻いて来るのに僕の場合1分から1分半掛かります。

100投すると大体2時間前後の実釣時間になります。

◆無駄打ち防止策としての回数制限
潮目があるような場所を回遊待ちでずっと打ち続けるのは実は時間がもったいないのではないかと最近考えるようになりました。

昔はローリングベイトとか付けて延々と潮目を打ち続けてたりしましたが、色々試してロストしたりする割には得られるバイトが少ないなと。

100投に区切ると、その100投をどうやって使うか？という意識が働くのでだらだらと投げて巻くのを避ける事が出来ます。

他に打つ場所が無いって場合も100投したら帰ります。
気分的に不完全燃焼になることもありますが。

◆気を付けるべきこと
正直これをやりだすと釣りの幅が思いっきり狭くなります。
ルアーチョイスも実績重視になります。
この釣りの究極形はワームとかをぶら下げて抜けるだけ抜いて撤収というやり方です。
意識的に新しいルアーや動かし方を盛り込まないと進歩が無くなります。
僕の場合、特に時期を探るとか居場所を探るとかの理由が無ければ遊びを1～2割は入れます。

◆事例
今週木曜の事例です。
現場につくと流れがかなり良い感じに当たっていた。
ただしベイトは薄く、ボイルも無かったので最初から中層を叩く。

●ラブラ110 5投(アップ)
5投(クロス、ダウン)
●ショアラインシャイナーR40
10投(アップ～ダウン)
●マリブ78 10投(アップ～ダウン)

フォローを入れてダメだったので次に投げるショアラインR50 SSRをつけながら一度陸に上がろうとしたところでニット帽氏が現れ小一時間談笑。
その後潮目が手前に寄ってきたので釣り再開。

●ショアラインシャイナーR50 SSR
5投(アップ～ダウン)
●ショアラインシャイナーR40
10投(アップ～ダウンクロス)

R40に付け替えた時点で6投目に、ダウンクロスで流芯までいれたところでバイト。

その後反応が無かったので撤収。
合計キャスト数45キャスト位。

時間配分を意識した後、結構自分の釣りが変わった気がします。
メリハリをつけてやれますし、一投一投を大事にしなきゃいけなくなるので終わった後のやりきった感もあります。
時間が無くて困っている人はこの「回数決め」を試してみたら良いかもしれません。