ちょっとしか時間がない。

けど釣りをしたい。

寒の戻りにぶち当たり、バスは期待が薄そう。

海なら…。

と、淡い期待を持って房総入り。

しかし、波はいまいち、サラシも薄い。

だがやるしかない。

1年振りのウェットに身を包み、11ftのビルディングしたベイトロッドを携え磯に立つ。

タイミングでできるサラシを撃つも反応無し。

う～ん、どうするか？

考えた末、海岸沿いを戻りながら鳥を探すことに。

走り続けたものの見つからない。

仕方ない、今日は諦めよう。

と、片付けをしていると約300m先に鳥山が！

慌てて準備して車を移動。

浜に駆け降りキャストキャストキャスト。

徐々に近付いて来て射程内。

しかし反応が無い。

すると鳥たちは更に移動。

追いかけて砂浜をダッシュ。

ライジャケ背負ってのダッシュは…。

足がガクガクしながら再度射程内に。

しかし、魚からの反応は皆無。

鳥たちは去っていってしまった。

諦めて車に戻ろうと重い足を引きずっていた。

すると端でキャストしていたアングラーがデカイシーバスをぶら下げていた。

話を聞くとヒラメ狙いでメタルジグをキャストしていたところヒットしたとのこと。

サイズは80ジャスト！

素晴らしい魚であった。

なぜ自分にはバイトすらないのか？

落胆していると更に気付く、ブローウィンが無い。

さっき車の屋根に置いて…。

鳥山見つけて…。

まぁ、今日はそういう日だったんだろう。

素直に諦めよう。

次回はいつ行けるか…。

はぁ。



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