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▼ 釣り浸りの日々
- ジャンル:日記/一般
- (渓流)

未だ雪深い山岳渓流へ歩みを進めた。


水は透き通るように美しい。
しかしその反面、生命感がまるで無い。


寒波の影響なのか、身を切るような空気の冷たさだ。
麓の気温がマイナス5度ぐらいだったので
そこからの標高差を考えると、かなり冷えている。


川は雪で覆われ
上から水流を目視することが難しい。

イワナのチェイスは確認できたが、
これ以上の遡行は危険であった。

無理はせず、下山した。

下流域。

放流魚なのか、魚影はそこそこあった。

透き通った色をしたイワナ。
ミノーをピックアップ寸前にステイさせて食わせた。
こちらは越冬モノだろうか。

それとも単に保護色で茶褐色なのか。
ここの区間の魚はシビアだ。
どの魚も動きが鈍く、
なかなか一発で食わない。

ヒットルアーは、いずれもドクターミノー。
ベリーフックを取っ払い、
シングルバーブレスフックをテール一点付けしているため、
まともに泳いでいない。
しかし、何故かよく釣れる。
明らかに養殖と判別できる、朱点の多いアマゴも釣れた。

このアマゴはミノーを何度も追いかけてきたが
食い切れない様子だったので
ルアーをサイズダウンし、スプーンで釣った。
ヒットルアーはフォレスト MIU。
フックを激細にしてフッキングを重視させている。

入渓が困難な深い谷へ向かった。
相変わらず積雪があり、それが釣り人の遡行を阻む。

魚の動きが鈍いと判断し、
ルアーをミノーからスピナーに変えた。
ニアキス 3g

夏場ならば好ポイントとなる、流れの落ち込みなどには
魚は付いておらず、
岩陰や流れの淀みに身を潜めていた。

ニアキス、一軍入り決定である。
解禁後、メジャー河川の本筋は連日のように攻められている。
去年は魚影の濃かった区間がほぼ無反応だった。
あまりの激タフ状況に私は疲れてきた。

道沿いにはマニアックな沢がある。
ヤマトがいるかも、と思いミノーを投げる。
案の定、イワナのチェイス。
しかし一発で仕留めることが出来ず、
数投し、節操無く釣ってしまった。
もう少しスマートに釣れると良いのだが…

上がってきたのはヤマトでは無かったが、
キレイな魚体であった。

忍び寄る夕闇とクマの恐怖に心が折れた私は帰路へついた。

山が、
「おいで、おいで」と手招きしてくる。
私はこれに逆らうことが出来ない。

脳内は常にこれである。
- 2014年3月16日
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