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▼ 秋色の渓谷
- ジャンル:釣行記
- (山岳渓流)

気がつけば今シーズンも残り僅かだ。
休暇と天候が上手く噛み合わず、夏以降は例年ほど渓流へ行っていなかったがギリギリでタイミングを合致させることが出来た。
とはいえ、この日も午後からは天候が崩れる予報だった。
あまり無理は出来ない。昼にはクルマに戻れるような釣行計画を立てた。

林道をハイペースで歩く。
前日はいつもより余分に寝たので体力はバッチリだ。
休憩も取らず、一気に入渓ポイントへ。

幸いなことに先行者はいなかった。
ビビリながら谷を降り、タックルを準備した。
この区間に来たのはいつ以来だろうか。
一時期通いこんでいたこともあったが、年々入渓者が増加してきたのでここ数年はシーズン初期に少し竿を出す程度にとどまっていた。

花崗岩質のこの川は見た目こそ美しいが、崩れやすく土砂が堆積しやすい。
そのためか入渓するポイントによっては魚影の濃さに差があり、場所ムラが激しい印象がある。
まったく釣れないときもあれば、パタパタッと連発するときもあるのだ。

この日入った区間は、記憶ではそこそこ魚影があった区間だ。
イメージ的にはニッコウ8割、ヤマト2割な感じだろうか。
ひとまずいつものスピナーを結び、様子を見てみる。
すると…


この日は仕事が早かった。
小さいけど。
その後も遡行を続けると、いたるところでイワナの魚影を確認できた。
にらんだ通り、この区間は魚影が濃いようだ。


このサイズのイワナだとミノーよりスピナーの方が食いが良いようだ。
ミノーに反応が無い中、フォローでスピナーを入れると釣れたりする。

余裕が出てきたので管釣り用のトップ系プラグ等も試してみたが反応ナッシングだった。
トップで釣れたら面白いんだろうけどなあ…
それ以降はルアーチェンジが面倒くさくなり、スピナーのみで釣り上がっていった。

時間が経過し、河原にもようやく日が差してきたが水温は低く感じる。
真夏なら胸元まで浸かって突破するような釜も、この日は高巻き。
この季節になると「積極的に濡れに行く」を実践できなくなるので少し寂しい。

バテ防止をかねて1時間おきぐらいにオニギリを食った。
いわゆる、行動食というやつだ。
体温維持にも役立つ。
ふもとに降りてからもコンビニに寄ってオニギリを食ったので、この日は合計6個オニギリを食ったことになる。
(+カップ麺)
食い過ぎかもしれない。

ノンビリと遡行を続けた。
やはり川底の明るい花崗岩質の渓相は美しい。
日が差すと非常に美しいブルーになり、輝きを増す。
仮に魚が釣れなくても「来て良かった」と思える瞬間である。

その後もイワナは飽きない程度に釣れた。
この日は甘噛みのようなショートバイトが多く、釣った数よりバラした数のほうが多かった。
ゴリ巻きでバラすケースも多かったので、途中から丁寧なファイトを心掛けた。

(秋色に染まるヤマトくん)


(小さい…良型は抜かれ済み?)
退渓ポイントが近づいてきたころ、この日最大サイズがヒットした。
ゴリ巻きしたい衝動に駆られたが、その気持ちを抑えて、
ラインテンションを保ったまま手前の流れに乗せて、ロッドを曲げてランディングした。

よく引いたがサイズは20超といったところ。
でも嬉しい。

そして退渓。
時計を見ると、まだ時間に余裕はあったが天候も微妙な感じだったので引き返すことにした。

その後は温泉に浸かり、ノンビリと。
今シーズンの渓流釣行、行けるとしてもあと1回かな?

ヒットルアー:AR-S 2g、アレキサンドラ43HW
- 2015年9月16日
- コメント(4)
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