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▼ 思い出渓谷Ⅱ
- ジャンル:日記/一般
- (渓流)
Bergtattとはノルウェーの民話で使われる単語で、
トロールや他の神話的生物によって山に迷い込んでしまうことである。
あの日、まさに私は森の中を彷徨い歩いていた。
そこは以前、夏になるとよく行っていた渓。
人が何年も訪れていないのか、
林道は荒れ果て木々が生い茂っており
一見するとそこは道なのかどうかすら分からない有り様だった。

私は茂みの中を突き進み、最初のポイントへと向かった。
時計の針はとっくに正午を過ぎ、
あと数時間もすれば日没という時間帯である。
AR-Sを投げると、すぐさまチェイスがあるが続かない。
ミノーも織り交ぜ一通り撃ってみるものの、無反応。
今の時期、こういった大場所では意外と釣れなかったりする。
私はポイントを移動した。
日没まで残り時間が限られているので、
大場所を中心に回っていくことにした。

魚影が薄いわけではない。
しかし、
魚の反応はあるが、あと一歩で食わない。
たとえヒットしても食いが浅く、すぐにバレてしまう。

時間が、もう無い。
ボウズでもいいか、とも思ったが
もう一人の自分が「どうしても1尾釣りたい」
と言って聴かない。
記憶をたよりに、次の大場所へと移動する。
かつては大規模なバックウォーターが広がっているポイントだったが、
着いてみると、
大部分は土砂で埋まっており小さなプールがわずかに残っているのみだった。
それでも魚はいる。
薄暗くなってきているせいか、警戒心は低く何度も追ってくる。
だが、なかなかヒットには至らない。
時間的にも、ここで釣れなければ本日はジ・エンドだ。
緊張感が高まる。
時折、別方向にルアーを投げたりして
場荒れしないように工夫をした。
そして…

なんとか1尾出すことに成功した。
ヒットルアーは、AR-HDミノー。
小さなアマゴだが、価値ある1尾に満足した。

車に戻り、着替えを済ますと、大粒の雨が降りだした。
トロールや他の神話的生物によって山に迷い込んでしまうことである。
あの日、まさに私は森の中を彷徨い歩いていた。
そこは以前、夏になるとよく行っていた渓。
人が何年も訪れていないのか、
林道は荒れ果て木々が生い茂っており
一見するとそこは道なのかどうかすら分からない有り様だった。

私は茂みの中を突き進み、最初のポイントへと向かった。
時計の針はとっくに正午を過ぎ、
あと数時間もすれば日没という時間帯である。
AR-Sを投げると、すぐさまチェイスがあるが続かない。
ミノーも織り交ぜ一通り撃ってみるものの、無反応。
今の時期、こういった大場所では意外と釣れなかったりする。
私はポイントを移動した。
日没まで残り時間が限られているので、
大場所を中心に回っていくことにした。

魚影が薄いわけではない。
しかし、
魚の反応はあるが、あと一歩で食わない。
たとえヒットしても食いが浅く、すぐにバレてしまう。

時間が、もう無い。
ボウズでもいいか、とも思ったが
もう一人の自分が「どうしても1尾釣りたい」
と言って聴かない。
記憶をたよりに、次の大場所へと移動する。
かつては大規模なバックウォーターが広がっているポイントだったが、
着いてみると、
大部分は土砂で埋まっており小さなプールがわずかに残っているのみだった。
それでも魚はいる。
薄暗くなってきているせいか、警戒心は低く何度も追ってくる。
だが、なかなかヒットには至らない。
時間的にも、ここで釣れなければ本日はジ・エンドだ。
緊張感が高まる。
時折、別方向にルアーを投げたりして
場荒れしないように工夫をした。
そして…

なんとか1尾出すことに成功した。
ヒットルアーは、AR-HDミノー。
小さなアマゴだが、価値ある1尾に満足した。

車に戻り、着替えを済ますと、大粒の雨が降りだした。
- 2014年8月14日
- コメント(3)
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