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対象魚

頂から見る景色

  • ジャンル:日記/一般
まだシーバスフィッシングに出逢った頃の話。

あるプロアングラーさんのプロフィールをメーカーのカタログか何かで見た記憶がある。


そこに記してあったのは、年間1tの漁獲量。


まだシーバスフィッシングを始めた頃の僕にとっては、それを見た時に様々な感情が沸いたことを今だに覚えている。どんなプロアングラーさんやメーカーに携わる方達のプロフィールを拝見してもプロフィール等にそんな事書いてる方は自分が知り得た範囲にはいなかった。


嘘臭いとか、そうゆう感情も少なからずあった。でも、それと同時に未知の領域に興味が沸いた。当時の僕にとって、シーバス1t釣れたらどんな感覚なんだろう...とか、逆に飽きて辞めたくなるかもなぁ?とか...それだけ魚を釣ったらどんな景色が見れるのかすごく興味が沸いた。


1日では不可能な漁獲量。


ネットで検索すると、ざっくりだがサイズごとに平均の重さなんかは出てきた。



一度チャレンジをしてみた年があった。


『1tチャレンジ。』


年間合計にして、セイゴからフッコ、鱸サイズ、ランカーを含むおよそ770本近くの魚に出逢えた。おそらく1tかけるかもしれないけど、それ近くは釣ったと思う。チャレンジしているくせに魚の重さも計測しなかった。だから精度も欠いている。環境に恵まれたのもあり、それだけ釣ったからと言って自慢したいわけでもないし、自分が凄いとも思ってもいない。釣行日数は300日を越えていたし、僕より上手な方なら僕よりもっと簡単に釣れていたとも思っている。


感想は楽しかったし、しんどかった。

もう二度とやりたくないなと思った。


好きなこととは言え、体力にも限界はあるし、他にもやりたいことや、やらなきゃいけないことはある。

それを継続できるってどんだけだよって、やってみて思った。僕ごときがこんな事言うのも間違ってるとも思うけど、プロはすげーやって純粋に思った。


そして、それでも僕はシーバスフィッシングを辞めようとはしなかった。沢山犠牲を払ってしまった分、辞めちゃいけない気もした。


今度は違うポイントで、違うタイミングで、今度は違う疑似餌で、今度は昨日釣れなかった魚を...衝動は止まらない....


その結果、性懲りもなく15年もの月日が流れてしまった。


僕は後悔している点が一つだけある。

それは、もう少し肩の力を抜いてこの釣りと向き合いたかったという点。


そして、もう二度とやりたくないと思ったチャレンジを今年が最後の悪あがきだと思って行っている。


当時とは環境も変わった。。。

僕自身が未熟な故に実現はできないかもしれない。それでも、来年は違った景色を見るために今年やらなきゃいけないと自分自身に言い聞かせる日々。

そうそれがもう1つの僕の僕だけの今年の目標。


早いもので、もう4月の半ば。。。。

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