早いもので３月も終わりを告げる。


きっと今年もあっという間に終わってしまうのだろう....


あちこちから聞こえてくる春の兆し。


仲間や友人、先輩や知り合いの方がいい魚に出逢えると嬉しい気持ちになる。皆が各々に自分のタイミングで自分なりの釣り方で自分なりに向き合うことで出逢えた魚。そんな魚を見せてもらった。


僕はと言うと、３月も全身全霊で一匹でも多くの魚と出逢うため水辺に立った。

まだこの釣りを始めた頃はそうだった....

セイゴだろうがフッコだろうが鱸だろうが釣れることが純粋に嬉しかった。

ランカーなんて夢のまた夢。

それでも毎日魚に出逢いたくて、一匹でも多くの魚に出逢いたくて釣りしてたあの頃。

そして、自分より上手な方達に沢山出逢い、経験が豊富な方達に沢山出逢うことで自分の釣りがいかにスケールが小さい釣りかを思い知る。

自分がいるフィールドがいかに恵まれたフィールドなのかを思い知る。

別に自分が上手いと思ったことなんて一度もなかった。

僕の前には、背中を追いかけたくなるような方達が常に沢山いたから。


それは今でも変わらない！


そしてそんな尊敬する先輩の一人が、僕に昨年投げ掛けてくれた言葉。


『目標は持った方がいい。』


昔は毎年自分なりに目標を持って、目的を持って釣りに励んでいた。近年では明確な目的や目標を立てずに釣りをしていた。

理由は簡単で、不器用なくせに僕はやると決めたら突っ走る。

それ故、周りが見えなくなる。

正確には気にしなくなると言うべきだろうか。

いや、気にしてる余裕がなくなるとも言えるだろうか。

釣りじゃなくても何事でもそうだ。

それが釣りをしていても垣間見れる時があって、呆れるくらい嫌気が差す。


だから近年は、特別自分なりの目標や目的を立てずに釣りをしてきた。


そんな僕に、幼なじみの友人の一言が追い討ちをかける。

『どうせ後でやらなくて後悔すんだ...』


僕が他の誰かではなく

僕が僕自身の限界を超えるため....

Instagramの

魚の投稿数1000を今年目指す理由。

そしてその先に在るもの....


それは来年の僕にしかわからない！