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▼ 沖堤防岸壁ジギング回顧録 ロッド編
ここからは岸ジギを快適に行うため、タックルにどういう性能が必要なのかと、実際に私が使用しているタックルご紹介したいと思います。
まずは岸ジギで一番重要といえるロッドからいってみたいと思います。
〈岸ジギ専用ロッドについて〉
これから岸ジギを始めようとしている方達には早速残念なお知らせがあります。
2024年現在、岸ジギ専用ロッドはどこのメーカーからも生産されていません。
〜終〜
いや、ほんとなんですよこれが。。。
市場規模が小さすぎるニッチな釣りの末路です。。。
過去には
コアマン DayStar. CDB73ML-CS/T GANPEKI JIGGING SPECIAL
シマノ エクスセンスB703ML/F GanpekiCommander
アピア Foojin'R Wall Magic B70ML
アブガルシア SALTYSTAGE KR-X Seabass SXSC-71M-GJ-KR
などの岸ジギ専用ロッドが発売されていますが、現時点では全て終売。
中古で購入するしかないというのが現実です。(物によっては定価以上で取引されてます)
〈代用ロッド〉
「じゃあ今から始めたい人はどうすればいいのか?」
別の釣り物用のロッドを代用するしかありません。
単純なスペック上ではバスロッド、ソルトベイトフィネスロッド、チニングロッド、ボートシーバスロッドあたりが近いものになりますが、その中で私が最もおすすめしたいのは、ソルトベイトフィネスロッドです。
元々はロックフィッシュを対象としたロッドで、軽量ルアーをキャスティング出来る柔軟性、魚がルアーを口にくわえた際に違和感をあたえないティップの入り、もし根に入られても強引に引き剥がせるバットパワー、多少磯に直置きしても傷つかないことを考えて設計されている(と思う)ので、以上の要素が私の求める要素と合致していました。
私自身今までロックフィッシュの知識がほぼ無かったので、このロッドのジャンルがあることさえも知らなかった訳ですが、川崎新堤でお世話になったアングラー様の情報で存在を初めて知りました。
この場を借りて御礼申し上げますm(_ _)m
〈ロッド性能〉
私が岸ジギロッドに求める性能としては、
1.ティップが入ること(ソリッドティップだと尚可)
2.バットパワーはそれなりに強いこと
3.丈夫であること
4.脇に挟めるグリップの長さ
この4つが重要であると考えています。
1.ティップ
断然ソリッドティップがいいです。
チューブラティップのロッドを使用していた頃はティップの反発でバイトを弾いてしまう感覚がありましたが、ソリッドティップにしたことでその感覚が減りました。
あとは岸ジギはアタリなのかゴミなのかわからない様な糸ふけバイトが結構あります。
その際にソリッドティップだと違和感をあたえないのか、アタリがあった場所に再投入すると再度アタックしてくれる可能性が高くなったと感じます。(あくまで体感ですが)
2.バットパワー
岸ジギは小型の数釣り的なイメージもありますが、普通にランカーサイズの個体もヒットします。
時間をかけてファイトすれば取れるかもしれませんが、混雑する釣り場である場合、あまり走らせると隣の方とライントラブルになりかねないので、急な走りをグッと根元で耐えることが出来るバットパワーも必要と考えます。
3.丈夫さ
実はこれが一番重要なんじゃないかと思います。
岸ジギは朝イチにヒットが集中して入れ食いになることも多々あるので、そういう時に急いでいるとどうしてもタックルの扱いが雑になりがちです。
魚を外すためにロッドを地面に置くことを短い時間に何度も何度も繰り返すのでやはりロッドを傷つけてしまうリスクが伴います。
慎重派で器用な人はそこまで気にしなくてもいいかもしれないですが、私みたいに雑把な人間は外傷に強いことが非常に大事なのです。
4.グリップ長
岸ジギはひたすらシグを落として巻いてを繰り返す釣りなので、1日中やっているとかなり腕が疲れます。
しかし、脇にグリップを挟めると支点が増えて安定するので腕の疲労感がかなり軽減出来ます。
魚をかけた後もグリップを肘に当ててファイト出来るので腕の力を使わず楽にファイトが出来ます。
ただし長すぎるのも厳禁。
服や背中に背負ったランディングネットに引っ掛かったりして結構ストレスになります。
腕の長さは人によって違うので何センチがいいと断言出来ませんが、いい基準があります。
スリーフィンガーで握って腕に当てて、肘までの長さ+0~5㎝くらいがちょうどいいので買う際に是非測ってみてください。

以上が重視するポイントです。
〈重視しない性能〉
逆に私が重視しない点はロッドのハリ。
つまりベリー部分の硬さです。実釣編で後述しますが、基本的に私の岸ジギはジグをあまりシャクりません。
ジグを綺麗にアクションさせたい場合はロッドにハリが必要となりますので、バスロッド等の方に軍配が上がるかもしれません。
〈使用ロッド〉
色々と言いましたが、私はアブガルシア エラディケーター ERD BFC EBTC-74MLS という機種を使用しています。
このロッド、上記の要素をほぼ全てクリアしており理想的なんですが、いかんせんグリップが短いのでグリップを延長しています。
グリップ延長が出来れば色々と選択肢が広がりますが、面倒な方はアブガルシアのソルティースタイルベイトフィネスカスタム STBC-732MLS-KRがおすすめです。
少しバットパワーが弱めですが、グリップの長さもいいかんじです。
おすすめがあったらコメントで教えてください。
次はラインシステム編に続きます。
沖堤防岸壁ジギング回顧録 前書き
沖堤防岸壁ジギング回顧録 ロッド編 ←イマココ
沖堤防岸壁ジギング回顧録 ラインシステム編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 リール編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 ルアー・フックシステム編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 よく釣れる日の条件編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 実釣編
まずは岸ジギで一番重要といえるロッドからいってみたいと思います。
〈岸ジギ専用ロッドについて〉
これから岸ジギを始めようとしている方達には早速残念なお知らせがあります。
2024年現在、岸ジギ専用ロッドはどこのメーカーからも生産されていません。
〜終〜
いや、ほんとなんですよこれが。。。
市場規模が小さすぎるニッチな釣りの末路です。。。
過去には
コアマン DayStar. CDB73ML-CS/T GANPEKI JIGGING SPECIAL
シマノ エクスセンスB703ML/F GanpekiCommander
アピア Foojin'R Wall Magic B70ML
アブガルシア SALTYSTAGE KR-X Seabass SXSC-71M-GJ-KR
などの岸ジギ専用ロッドが発売されていますが、現時点では全て終売。
中古で購入するしかないというのが現実です。(物によっては定価以上で取引されてます)
〈代用ロッド〉
「じゃあ今から始めたい人はどうすればいいのか?」
別の釣り物用のロッドを代用するしかありません。
単純なスペック上ではバスロッド、ソルトベイトフィネスロッド、チニングロッド、ボートシーバスロッドあたりが近いものになりますが、その中で私が最もおすすめしたいのは、ソルトベイトフィネスロッドです。
元々はロックフィッシュを対象としたロッドで、軽量ルアーをキャスティング出来る柔軟性、魚がルアーを口にくわえた際に違和感をあたえないティップの入り、もし根に入られても強引に引き剥がせるバットパワー、多少磯に直置きしても傷つかないことを考えて設計されている(と思う)ので、以上の要素が私の求める要素と合致していました。
私自身今までロックフィッシュの知識がほぼ無かったので、このロッドのジャンルがあることさえも知らなかった訳ですが、川崎新堤でお世話になったアングラー様の情報で存在を初めて知りました。
この場を借りて御礼申し上げますm(_ _)m
〈ロッド性能〉
私が岸ジギロッドに求める性能としては、
1.ティップが入ること(ソリッドティップだと尚可)
2.バットパワーはそれなりに強いこと
3.丈夫であること
4.脇に挟めるグリップの長さ
この4つが重要であると考えています。
1.ティップ
断然ソリッドティップがいいです。
チューブラティップのロッドを使用していた頃はティップの反発でバイトを弾いてしまう感覚がありましたが、ソリッドティップにしたことでその感覚が減りました。
あとは岸ジギはアタリなのかゴミなのかわからない様な糸ふけバイトが結構あります。
その際にソリッドティップだと違和感をあたえないのか、アタリがあった場所に再投入すると再度アタックしてくれる可能性が高くなったと感じます。(あくまで体感ですが)
2.バットパワー
岸ジギは小型の数釣り的なイメージもありますが、普通にランカーサイズの個体もヒットします。
時間をかけてファイトすれば取れるかもしれませんが、混雑する釣り場である場合、あまり走らせると隣の方とライントラブルになりかねないので、急な走りをグッと根元で耐えることが出来るバットパワーも必要と考えます。
3.丈夫さ
実はこれが一番重要なんじゃないかと思います。
岸ジギは朝イチにヒットが集中して入れ食いになることも多々あるので、そういう時に急いでいるとどうしてもタックルの扱いが雑になりがちです。
魚を外すためにロッドを地面に置くことを短い時間に何度も何度も繰り返すのでやはりロッドを傷つけてしまうリスクが伴います。
慎重派で器用な人はそこまで気にしなくてもいいかもしれないですが、私みたいに雑把な人間は外傷に強いことが非常に大事なのです。
4.グリップ長
岸ジギはひたすらシグを落として巻いてを繰り返す釣りなので、1日中やっているとかなり腕が疲れます。
しかし、脇にグリップを挟めると支点が増えて安定するので腕の疲労感がかなり軽減出来ます。
魚をかけた後もグリップを肘に当ててファイト出来るので腕の力を使わず楽にファイトが出来ます。
ただし長すぎるのも厳禁。
服や背中に背負ったランディングネットに引っ掛かったりして結構ストレスになります。
腕の長さは人によって違うので何センチがいいと断言出来ませんが、いい基準があります。
スリーフィンガーで握って腕に当てて、肘までの長さ+0~5㎝くらいがちょうどいいので買う際に是非測ってみてください。

以上が重視するポイントです。
〈重視しない性能〉
逆に私が重視しない点はロッドのハリ。
つまりベリー部分の硬さです。実釣編で後述しますが、基本的に私の岸ジギはジグをあまりシャクりません。
ジグを綺麗にアクションさせたい場合はロッドにハリが必要となりますので、バスロッド等の方に軍配が上がるかもしれません。
〈使用ロッド〉
色々と言いましたが、私はアブガルシア エラディケーター ERD BFC EBTC-74MLS という機種を使用しています。
このロッド、上記の要素をほぼ全てクリアしており理想的なんですが、いかんせんグリップが短いのでグリップを延長しています。
グリップ延長が出来れば色々と選択肢が広がりますが、面倒な方はアブガルシアのソルティースタイルベイトフィネスカスタム STBC-732MLS-KRがおすすめです。
少しバットパワーが弱めですが、グリップの長さもいいかんじです。
おすすめがあったらコメントで教えてください。
次はラインシステム編に続きます。
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沖堤防岸壁ジギング回顧録 ルアー・フックシステム編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 よく釣れる日の条件編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 実釣編
- 2024年10月11日
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