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▼ 沖堤防岸壁ジギング回顧録 前書き
この記事は沖堤防岸壁ジギングにハマった週末アングラーが2年間釣り場に通って得た知見を記したものです。
岸壁ジギングの魅力や現実の一端を少しでも皆様と共有出来ればと思い筆を取りました。
意図せず長編になってしまいましたが、通勤中や寝る前の暇つぶしに見ていただけますと幸いですm(_ _)m
〈岸壁ジギングとは〉
岸壁ジギング(通称岸ジギ)は偉大なる先人の方々がデイゲームでシーバスを釣るために開発された釣法です。
シーバスの個体数が減少しているのかただスレているだけなのかはわかりませんが、昨今のシーバス釣りは年々難化傾向にあり、以前よりも更に様々なテクニックを要する釣りになってきていると感じています。
そんな難化傾向にあるシーバス釣りの中でもこの岸ジギは一線を画す釣法。岸壁に沿ってメタルジグを落とす。本当にこれだけなんです(笑)
この異常なまでの簡単さが売りで、流行から年月が経った今も一定数のアングラーから愛され続けています。
〈岸ジギの魅力と現実〉
岸ジギの魅力は何より数釣りが出来ること。
シーズンや時合がドンピシャに合うとつ抜け、ダブルつ抜けも夢ではありません。
1日50本近く釣った凄腕の方もいらっしゃるという噂も。。。
この様に爆発的な釣果を短時間で叩き出せるシーバスの釣法は岸ジギしかないと思っています。

その反面、メタルジグを足元に落とすというシンプルすぎる釣法であるせいか、ちょっとした違いで釣果に差が出やすく、隣は爆釣してるのに自分はゼロといった状況が実際に起きてしまうこともあります。
〈岸ジギを取り巻く時代背景〉
まずは前提として時代背景をお話ししないといけません。
岸ジギのメインフィールドである沖堤防は法改正の影響を受けて全国的に渡れなくなっている一方です。(特に関東)
私のホームだった川崎新堤も2024年9月を以って渡船休止となっています。

今後全国的に釣り場が大幅に減る可能性が高く、近い内にロストテクノロジーとなる危機に直面している釣法であることは間違いありません。
しかし、水深が大体6,7m前後あれば十分岸ジギは出来ます。
全国的に見ればまだまだたくさんの釣り場が残っていると思いますので、経験者だけではなく、今から始めたい方にも参考になる様な記事にしたいと思います。
以降は筆者の岸ジギとの出会いを記したものなので実釣にほぼ関係無い内容です。
興味無い方はロッド編からご覧いただけますと幸いです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〈岸ジギとの出会い〜挫折まで〉
岸ジギとの出会いは約15年前まで遡ります。
当時私は静岡県で高校生活を送りながらカゴ釣り、エギング、ショアジギングなどに精を出す釣り少年でした。
その頃に近所の河川がシーバス釣りのメッカであることを知り、次第にシーバスへの憧れを強く抱きます。
しかしながら現在の様に情報に溢れていない時代だったので、どの様な釣り方が有効なのかわからず、釣り場に足繁く通っても全く釣果が出せない状態でした。
「シーバスなんてほんとにいるのか?」
そう思いながら何気なく本屋で釣り雑誌を手に取った時、衝撃が走りました。
そう、職業釣り師の小沼正弥さんが沖堤防で岸ジギをして爆釣している記事でした。
地元では見たことがない長〜い堤防。
ジグを足元に落とすだけでボコボコシーバスが釣れる光景。
そもそもまともにルアーで魚を釣ったことがない自分にはかなり刺激的な内容でした。
「自分もいつか岸ジギでシーバスが釣りたい!」
そう強く思ったものの、地元から一歩も出たことがない田舎っぺの私。川崎に行く手段すらわからず、情熱も次第に忘れて学生生活は終了します。
その後地元企業に就職し、紆余曲折あり転職して上京。
社会人になってしばらく釣りからは離れていたものの、ふとその記事のことを思い出してネット検索したところ、あの雑誌で見た川崎新堤に川崎と横浜から船が出ていることを知る。
「行くしかないでしょ!!!」
あの頃の情熱が再燃!
早速釣具屋に走って岸ジギタックルを購入!
翌日にはタックルを担いで意気揚々と川崎新堤にむかいました。
「これで俺もオヌマンだ!(?)」
釣り場に着いて早速ジグをセッティング。
これで学生時代に夢にまで見たシーバスを何本も釣れるんだと思い気持ちが逸ります。
実釣開始!
見様見真似で足元にどんどんジグを落としていきます。
………
………
………
「おかしい…全然釣れない…(泣)」
デビュー戦は完全ボウズ。散々な結果に終わります。
その後も何度かチャレンジしたものの1本も釣り上げることが出来ず、完全に心が折れて2年程岸ジギタックルを封印することになります。
………
そう、この頃はまだ何も知らなかったのです。
闇雲にやっても意味がなくて、タックル、シーズン、時合、ちょっとしたコツ等々…様々な要素が噛み合って釣れるということを。。。
ということで、次回以降の記事はそんな様々な要素や一匹でも多く釣るためのタックル選びについてご紹介していきたいと思います。
次回、ロッド編へどうぞ。
沖堤防岸壁ジギング回顧録 前書き ←イマココ
沖堤防岸壁ジギング回顧録 ロッド編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 ラインシステム編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 リール編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 ルアー・フックシステム編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 よく釣れる日の条件編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 実釣編
岸壁ジギングの魅力や現実の一端を少しでも皆様と共有出来ればと思い筆を取りました。
意図せず長編になってしまいましたが、通勤中や寝る前の暇つぶしに見ていただけますと幸いですm(_ _)m
〈岸壁ジギングとは〉
岸壁ジギング(通称岸ジギ)は偉大なる先人の方々がデイゲームでシーバスを釣るために開発された釣法です。
シーバスの個体数が減少しているのかただスレているだけなのかはわかりませんが、昨今のシーバス釣りは年々難化傾向にあり、以前よりも更に様々なテクニックを要する釣りになってきていると感じています。
そんな難化傾向にあるシーバス釣りの中でもこの岸ジギは一線を画す釣法。岸壁に沿ってメタルジグを落とす。本当にこれだけなんです(笑)
この異常なまでの簡単さが売りで、流行から年月が経った今も一定数のアングラーから愛され続けています。
〈岸ジギの魅力と現実〉
岸ジギの魅力は何より数釣りが出来ること。
シーズンや時合がドンピシャに合うとつ抜け、ダブルつ抜けも夢ではありません。
1日50本近く釣った凄腕の方もいらっしゃるという噂も。。。
この様に爆発的な釣果を短時間で叩き出せるシーバスの釣法は岸ジギしかないと思っています。

その反面、メタルジグを足元に落とすというシンプルすぎる釣法であるせいか、ちょっとした違いで釣果に差が出やすく、隣は爆釣してるのに自分はゼロといった状況が実際に起きてしまうこともあります。
〈岸ジギを取り巻く時代背景〉
まずは前提として時代背景をお話ししないといけません。
岸ジギのメインフィールドである沖堤防は法改正の影響を受けて全国的に渡れなくなっている一方です。(特に関東)
私のホームだった川崎新堤も2024年9月を以って渡船休止となっています。

今後全国的に釣り場が大幅に減る可能性が高く、近い内にロストテクノロジーとなる危機に直面している釣法であることは間違いありません。
しかし、水深が大体6,7m前後あれば十分岸ジギは出来ます。
全国的に見ればまだまだたくさんの釣り場が残っていると思いますので、経験者だけではなく、今から始めたい方にも参考になる様な記事にしたいと思います。
以降は筆者の岸ジギとの出会いを記したものなので実釣にほぼ関係無い内容です。
興味無い方はロッド編からご覧いただけますと幸いです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〈岸ジギとの出会い〜挫折まで〉
岸ジギとの出会いは約15年前まで遡ります。
当時私は静岡県で高校生活を送りながらカゴ釣り、エギング、ショアジギングなどに精を出す釣り少年でした。
その頃に近所の河川がシーバス釣りのメッカであることを知り、次第にシーバスへの憧れを強く抱きます。
しかしながら現在の様に情報に溢れていない時代だったので、どの様な釣り方が有効なのかわからず、釣り場に足繁く通っても全く釣果が出せない状態でした。
「シーバスなんてほんとにいるのか?」
そう思いながら何気なく本屋で釣り雑誌を手に取った時、衝撃が走りました。
そう、職業釣り師の小沼正弥さんが沖堤防で岸ジギをして爆釣している記事でした。
地元では見たことがない長〜い堤防。
ジグを足元に落とすだけでボコボコシーバスが釣れる光景。
そもそもまともにルアーで魚を釣ったことがない自分にはかなり刺激的な内容でした。
「自分もいつか岸ジギでシーバスが釣りたい!」
そう強く思ったものの、地元から一歩も出たことがない田舎っぺの私。川崎に行く手段すらわからず、情熱も次第に忘れて学生生活は終了します。
その後地元企業に就職し、紆余曲折あり転職して上京。
社会人になってしばらく釣りからは離れていたものの、ふとその記事のことを思い出してネット検索したところ、あの雑誌で見た川崎新堤に川崎と横浜から船が出ていることを知る。
「行くしかないでしょ!!!」
あの頃の情熱が再燃!
早速釣具屋に走って岸ジギタックルを購入!
翌日にはタックルを担いで意気揚々と川崎新堤にむかいました。
「これで俺もオヌマンだ!(?)」
釣り場に着いて早速ジグをセッティング。
これで学生時代に夢にまで見たシーバスを何本も釣れるんだと思い気持ちが逸ります。
実釣開始!
見様見真似で足元にどんどんジグを落としていきます。
………
………
………
「おかしい…全然釣れない…(泣)」
デビュー戦は完全ボウズ。散々な結果に終わります。
その後も何度かチャレンジしたものの1本も釣り上げることが出来ず、完全に心が折れて2年程岸ジギタックルを封印することになります。
………
そう、この頃はまだ何も知らなかったのです。
闇雲にやっても意味がなくて、タックル、シーズン、時合、ちょっとしたコツ等々…様々な要素が噛み合って釣れるということを。。。
ということで、次回以降の記事はそんな様々な要素や一匹でも多く釣るためのタックル選びについてご紹介していきたいと思います。
次回、ロッド編へどうぞ。
沖堤防岸壁ジギング回顧録 前書き ←イマココ
沖堤防岸壁ジギング回顧録 ロッド編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 ラインシステム編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 リール編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 ルアー・フックシステム編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 よく釣れる日の条件編
沖堤防岸壁ジギング回顧録 実釣編
- 2024年10月11日
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