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ツインフックシステムの究極の掛かり方、デスロックとは?

  • ジャンル:日記/一般
さて前回の続きです。

ツインフックシステムは、2本の可動する針と有効な針先の角度で形成されている話をしました。

そして前回、大きな個体が暴れ、そして反転する事により、トリプルフックより効率的なフックの掛かり方をする事も説明しました。

もしこの説明について読んでいない方が居るようでしたら、二日前の自分の投稿で確認して見てください。

そして本日がツインフックシステムのフックの掛かり方についてパート2『デスロック』です。

そしてこれは、決してターゲットが逃れる事の出来ない掛かり方で有り、従来のフックでは絶対に出来ない掛かり方なのです。

1枚目の写真を見てください

1メーター程のアカメですが、その口に掛かっているフックの掛かり方に注目です。

2枚目の写真は、アップしました。

フックが縫い刺ししてるのです。

一度ターゲットを捉えた針先が、再び180度回転して再度、内側に向けて刺さっているのです。

先日の説明にも有りますように、答えは、『反転』です。

そして写真では確認出来ませんが、もう一方のフックもターゲットの内側に刺さっています。

つまり二つのフックが、両側から抉る様にターゲットの口を捉えてしまっている訳です。

ちなみにこの写っているフックは、この春に発売するスタジオコンポジットのプロトの細軸で出来たツインフックシステムの2/0です。

そしてこの20kg程の個体でも、全く変形していない事も確認して頂けると思います。

もしこれが同じ線径のトリプルフックだったらどうでしょう?

まず、間違えなくおそらく同じ掛かり方はしません。

理由は、軸が1点だからです。

回転する事により、他の針が抜け落ちます。

そして結果として針も曲がってしまうと思います。

もう一つの写真は、東京湾でシーバスをビッグベイトのみを使用して釣られている方の写真をお借りしました。

この写真もやはり『縫い刺し』です。

そしてこの方もバーブをペンチで潰してから使用しています。

そして針が全く変形していない事も確認できます。

どうですか?

ツインフックシステム?

他にも面白い掛かり方も有るのですが、投稿が残り回数が少なく成ってしまった為、今回でツインフックシステムの掛かり方は終わりにさせて頂きます。

昨年末から色々とお話しさせて頂きました。

可動して追従するからバレない

可動して追従するからターゲットのダメージが少ない

次は、何故、弊社がビッグベイトで使用するフックをワイドゲーブにしたのか?を説明したいと思います。

良い週末をお過ごしください

スタジオコンポジット セキグチ


 









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