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ID TRANSWORLD 7606-5 2-3オンズクラスを扱えるパックロッドの可能性

  • ジャンル:日記/一般
残り少ない投稿なので、新製品を紹介させて頂きます。

先週に紹介させて頂いたTRANCEWORLS7604-5PCSのパワアップバージョンを紹介させて頂きます。

TRANCE WORLS 7606-5PCSです。

現在、南国工房で最終仕上げに突入し、今月から随時、出荷予定です。

ロッドの詳細です。

TRANCE WORLS 7606-5

7ft6inc 5pcs設計 仕舞込み寸法 50cm 
luar max 4oz
line max pe60lb mono 40lb
レギュラーファーストアクション
定価 63.000円(+TAX)

2-4ozクラスのビッグベイトや巻き抵抗の強い中型のルアーストレスなく扱える様にデザインしました。

1pcsのセクションが50cmのブランクは携行性も良く、コアでアーバンなユーザー達が熱望するサイズで、飛行機から自転車でのポイント移動にも最適です。

繊細なティップからバッドセクションまで丁寧に計算して、並継で繋ぎ合わせた設計は、パックロッドの常識を覆すほど軽量でバランスよく、国内から海外までのプレデターフィッシュをターゲットにするユーザーを虜にします。 

※ TRANCE WORLSのフロントとリアグリップには、IDの他機種同様、モノコック構造のカーボングリップを使用しております。

更に自分からのコメントです。

イメージとしては、同機種のPARADOX 7606のガイド径をワンサイズアップし、バッドセクションをパワーアップした感じです。

またリアグリップもPARADOXより2CM程長く設計しています。

自分は、このロッドを必ずボートのデッキに供えてあります。

その位、凡庸性が高いロッドなのです。

主にリールは、旧ABU ビーストの左ハンドルを使用します。

そしてこのビーストにスタジオコンポジット RCSC EX PLUS 96MM R29XLのカーボンノブを装着しています。

ラインに関しては、モンスタークラスのシーバスやアカメを想定してPE4号を100メートル巻いています。

2~3OZクラスのルアーを遠慮なく大遠投するのには、最低でもPE3号以上を巻いた方が良いですよ。

それにPE4号以上のラインだとその浮力を利用する事も出来ます。

大手メーカー様のオススメのPE1.5号や2号等では、何個ルアーが有ってもタカ切れしてロストします。(投げ込んでいる人なら大丈夫と思いますが、、、)

テンション不十分で巻き込んだベイトのスプールが初速で回転する時のトラブル回避は、メインのPEラインを太くする事で解消出来ます。

それにリーダーですが、ナイロン50LBは最低でも使います。

ターゲットがシーバスオンリーであれば、40LBクラスまで落としても大丈夫だと思いますが、主にこのロッドで2~3ozクラスを扱うビッグベイトを前提に話をさせて頂きました。

シンキングペンシルやビッグミノー、バイブレーション、ビッグペンシル等の空気抵抗の少ないルアーなら3号まで落としても大丈夫だと思います。

事実、レシプロや小型のビッグベイトをボトムをトレースする時のみ3号を使用します。

理由は、流速によるラインの側面抵抗を減らす為だけです。

その時は、ルアーが口の中に入る可能性が高いので、リーダーを60LBに上げて使っています。

それより細いPEラインでターゲットと向き合うならスピニングの方が有利だと思います。

さて話を戻します。

このロッドの大きなメリットは、中型のルアーをマルチで扱える事です。

必ずモンスターが潜むポイントでサーベルジャークをトレースする時は、TRANCEWORLD 7604−5よりも 7606−5を選びます。

これは、7606−5のトルクを利用して一気に魚をストラクチャーから引き剝がしたいからです。

そしてレシプロの様な1oz以上のバイブレーションを瞬間的に跳ねさせリアクションで口を使わす時も7606−5のティップからベリーのパワーを利用します。

また2-3ozクラスのビッグベイトを流れの中でドリフトする時も7ft6incのスペックが遠投を可能とし、メンディングもし易いです。

そしてこのロッド、全てのセクションを並継で設計しています。

その為、バランスが非常に良く出来ています。

またトルクに関しては、国内外の巨大なターゲットに対して十分なバッドパワーが有ります。

最後にこのTRANCEWORLDのプロトを製作する様に成ってから、ワンピース(ワンアンドハーフ)のロッドをテストする時間が減りました。

同時にパックロッドの魅力にドップリとハマり、その進化には驚かされます。

現在完成しているTRANCEWORLDに関しては、他のワンアンドハーフのPARADOXと比較しても特別に重いとも思いませんし、使い心地が変わったとも思いません。

常に継いだ状態でラインを通して保管していて、特別な移動の時にバラす位です。

パックロッドという選択には、未来を感じます。

今月末位から全国のコアなプロショップ様に少数ですが出荷されますので、是非、手に取って見てください

ありがとうござました。

スタジオコンポジット セキグチ


 









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