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笹目 釣人

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10か月間使ったfimoワイドメジャーのレビュー

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こんにちは。
fimoフィールドモニターの笹目釣人です。

今回の記事では10か月間使ってきたfimoワイドメジャーのレビューをしていきます。
(超定番製品なので今更感がありますが...)

結論から申し上げると、計測精度が高く、耐久性、携帯性にも優れるためかなりおすすめです。
以前使っていた邪道ワイドメジャーとも比較しますので、ワイドメジャーの購入を検討されている方は是非参考にしてみてください。

 


1. 製品概要

製品名:fimoワイドメジャー
サイズ:長さ172cm 幅20cm
計測可能サイズ:~155cm
販売価格(税込み):\2,970 ※fimo shop価格
製品URL:https://www.fimoshop.jp/shopdetail/000000000023/

fimoショップやAmazon、楽天市場、キャスティングなどの釣具店の店頭で購入可能です。

 


2. 総合評価

デザイン、計測精度、耐久性、携帯性、コストパフォーマンについて5段階で評価し、25点満点中21点となりました。計測精度は満点評価です。

●デザイン★★★★☆
 シンプルでメモリが見やすいデザイン。

●計測精度★★★★★
 ワイド幅でほとんどヨレが無く計測精度が高い。多くの釣り大会で利用可能。

●耐久性★★★★☆
 10か月間使ってもダメージはほとんどない。

●携帯性★★★★☆
 コンパクトで携帯性は高い。別売りのfimoワイドメジャーケースとあわせると取り出しやすさも倍増。

●コストパフォーマンス★★★★☆
 計測精度が高く求めやすい価格。


総合評価:21 / 25 点
総合的に評価が高く、満足度の高い製品。

 


3. 評価詳細

3.1. デザイン

白ベースに青いメモリで極めてシンプルなデザインです。
このデザインが不満な方はいないのではないかと思います。
ただ、シンプルゆえに写真を撮ったときのインパクトはやや弱いかもしれません。


3.2. 計測精度

fimoワイドメジャーの最大の特徴はヨレの少なさにあります。
下の写真を見ていただくと、ほとんどヨレが無く、メジャーがビシッとまっすぐ敷かれているのがわかると思います。
多くの釣り大会ではメジャーのヨレがあると減点対象となります。
計測できる場所が平らな場所とは限らないので、その場合はどうしても減点の可能性が出てきますが、平らな場所でfimoワイドメジャーであれば減点を回避できる可能性が高いはずです。

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※メジャーをまっすぐに敷くポイントは、巻きぐせの内側を下にすることです。


3.3. 耐久性

2022年4月から使用していますが、ほとんどダメージはありません。
メモリや数字の塗装がはがれているところもなく、はしっこの繊維のささくれもほとんどありません。
耐久性は十分と考えますが、まだ10ヶ月しか使っていないので今後の劣化の可能性も含めて評価は4としました。


3.4. 携帯性

程よく巻きぐせが付いているので、すっと丸まってコンパクトに収納できます。
また、余計なパーツが付いていないので収納時にかさばりにくいです。
別売りのfimoワイドメジャーケースと組み合わせれば、計測のときもさっと取り出せて便利です。

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fimoショップで購入できます https://www.fimoshop.jp/shopdetail/000000000026/


3.5. コストパフォーマンス

価格としては他社のワイドメジャーと同等ですが、計測精度と耐久性の高さを考えると、コストパフォーマンスに優れる製品です。

 


4. 邪道ワイドメジャーとの比較

私が以前使っていた邪道ワイドメジャーとfimoワイドメジャーを比較していきたいと思います。
(邪道ワイドメジャーは、現在品薄でネット上では購入することが難しいようですが、一般的なワイドメジャーと似通っている点もあるので参考として考えていただければと思います。)

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4.1. ビビッドなデザイン

ダークグレーベースにショッキングピンクの文字で、好きな人にはかなり刺さるデザインだと思います。(私もデザインが気にいって購入しました。)
fimoワイドメジャーとは対照的なデザインであるため、その日の気分によって使い分けたりしてもいいかもしれません。

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4.2. ヨレのせいで減点の可能性大

邪道ワイドメジャーはどうしてもヨレが出てしまいます。
多くの釣り大会ではこのヨレは減点となる可能性が高いです。
ちなみに、2021年開催されたAnglersの大会に参加した際には邪道ワイドメジャーを使っていたのですが、ヨレのせいで全ての釣果で-2cmのペナルティが課されました。
おそらくfimoワイドメジャーを使っていればペナルティは回避できたと思います。

どれぐらい計測サイズに差が出るのか実際に計ってみたのですが、金属のメジャー100cmに対して邪道ワイドメジャーは98.7cmとなっていることを確認しました。つまり1cm以上の誤差が出てしまいます。
ちなみにfimoワイドメジャーは99.9cmだったのでかなり精度が高いと言えます。

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4.3. ダメージが若干気になる

邪道ワイドメジャーは、白地の生地にダークグレーの塗装をしているため、フックや魚体ですれると塗装がはがれてしまうことがあります。
とはいえ、上の写真のようにちょこっとはがれる程度なので、気にならなければ問題ないと思います。

あとは端のささくれがやや気になります。
fimoワイドメジャーはささくれがほとんどなく、耐久性の高さがうかがえます。

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5. さいごに

ということで、今回はfimoワイドメジャーについて紹介しました。
計測精度が高く、耐久性、携帯性にも優れる製品なので、是非購入を検討してみてください。


"ササメフィッシング"では、シーバス釣りを中心に皆さんのお役に立つ情報を発信しています。
釣り道具の紹介記事は「参考になった!!」とご好評いただくことが多いので、是非一度読んでみてください。

https://sasame-fishing.com/category/fishing-gear/


それではまた。

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