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▼ 苦手だったペンシルベイトが推しルアーになったわけとは?
- ジャンル:style-攻略法
- (fimoモニター)
シーバス釣りにおける皆さんの推しルアーって何ですか?
シャローランナー、ミノー、シンペン、バイブレーション、ワームなどなど、ルアーは多種多様にあるのでなかなか選べないかもしれません。
笹目の推しルアーといえば、バチルアーのマニック、小型ミノーのロザンテ、メタルバイブのオニマル、ワームならジョルティ、この辺りが四強となっていました……いままでは。
ところがここ最近、ペンシルベイトのジャイアントドッグX SWがこの四強に食い込む、というかむしろ押しのける勢いで存在感を増してきています。
でも、つい最近までペンシルベイトは苦手なルアーでした…
今回の記事では、もともとペンシルベイトが苦手だった私が、なぜペンシル推しになったのかを紹介していきたいと思います。
1. ペンシルベイトでの最近の釣果
8月某日。
久しぶりにシーバス釣りに出かけるチャンスができました。
夏と言えば小規模河川!!
知人に最近の状況を聞いてみたところ、「絶好調だ」というので自転車を飛ばして小規模河川の上流域にやってきました。
小規模河川の攻略についてはこちらの記事を読んでみてください↓↓↓
意気揚々とインレットや明暗をランガンしていったものの、シーバスの気配はなく、5時間何の反応も得られませんでした…
肩を落としながらとある明暗にやってきました。
イナッコがわらわらしていて何かに追われているようです。
この日唯一可能性を感じました。
シーク、オニマル、ジョルティなどでアプローチしてみますが、バイトはありません。
時間は深夜3時を超え体力的に限界が近づいてきたその時、対岸の方の明暗ラインで「バコッ」というシーバスの捕食音が!!しかも3回も聞こえました。
チャンス!!
ここで取り出したのは、ジャイアントドッグX SW (fimoオリカラ CHモヒート)。
↓↓↓fimoショップにて販売中!!
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捕食音が聞こえた地点よりやや奥にキャストし、ドッグウォークさせながら流していきます。
左右に首を振りながら、明暗ラインに突入したその時
パシャコーンっ!!!!
水しぶきが上がりました!!
そして、グググっと手元に重み。掛かっています。
心臓バクバクですが、冷静に対処して無事に取り込みました。
体高のあるナイスコンディションのシーバスです。
ガッツリハーモニカ食いですね。
実は先月も同じようにジャイアントドッグXで一匹上げています。
ジャイアントドッグXは、もはや手放せないルアーとなってきました。
その時の記事はこちら↓↓↓
2. なぜペンシルベイトが苦手だったのか?
いまや推しルアーの一角としてジャイアントドッグXが君臨しているわけですが、冒頭述べたようにもともと私はペンシルベイトを苦手としていました。
理由は以下の通りです。
・トップウォータープラグでシーバスが釣れるのか懐疑的だった
水面で波紋や音を立てながら派手にアクションするトップウォータープラグに、本当にシーバスが食いついてくるのか懐疑的でした。
あんなうるさいものを投げ込むと、逆に魚は散ってしまうのではないかと思っていたのです。
・ドッグウォークのアクションをさせるのが苦手だった
視界の効きにくいナイトゲームでは、ペンシルベイトがきちんとドッグウォークしているのかよくわかりません。実際うまくアクションしていない時もあれば、アクションしている時もあります。それがよくわからないという点でストレスを感じていました。
3. ペンシルベイトの良さに気づかせてくれたルアー
そんな私にペンシルベイトの良さを教えてくれたルアーがあります。
それがこちら。
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イマカツのスラムドッグモンスターです。
このルアーを初めて使ったとき、「ドッグウォークのアクションができているのか?」という不安は全く感じませんでした。
なぜなら、テクニックに関係なく、ロッドをあおればほぼ100%ドッグウォークするからです。
しかも、ガラガラと派手なラトル音がするので、暗闇の中でもアクションしているのかどうか判断することができます。
これで「アクションさせるのが苦手」問題はクリアしました。
そして…
↓↓↓釣行記録はこちら!!
https://sasame-fishing.com/fishing-diary_20221103/
ばっちり釣果を上げることができました!!
これで、私の中で「え、ペンシルいけるやん」となったわけです。
4. ペンシルベイトのメリットとは?
釣れるということはわかりましたが、「でもやっぱりミノーとかバイブレーションの方がいいんじゃない?」という思いもありました。
しかし、ペンシルベイトにはそれでしか成しえない強力なメリットがあります。
・トレースコースの正確性
明暗ラインなど、ピンポイントで通したいコースがあるとき、ペンシルベイトは他のルアーにはないパワーを発揮します。
ペンシルはルアー自体が水面から頭を出しており、さらに泳がせると波紋をたてるので、ルアーがどこを泳いでいるのか目視することができます。
それゆえ、通したいポイントに正確にアプローチすることができます。
狙っていた明暗ラインよりも下流側に入ってしまった場合に、ロッドを上流側にあおって再度明暗ライン上に戻してくる、なんてこともできるのです。
これは他のルアーにはできないかなり強力なメリットです。
・アクションと音によるハイアピール
ペンシルベイトの特徴的なアクションであるドッグウォーク。これによりルアーは左右に動きます。水面でダーティングさせている感覚に近いです。
ルアーによってはラトル音がします。
ここまではジャークベイトと似たような感じですが、ペンシルベイトには他にない特徴があります。
それは、水面にたてる波紋と、水をかき分けるときに出る音です。
これにより、他のルアーには反応しなかった魚をおびき寄せることができます。
・エキサイティングなバイトシーン
そしてなんといってもペンシルベイト(トップウォータープラグ)の醍醐味は、水面を割る派手なバイトです。
水面下で泳ぐルアーの場合、バイトは振動(触覚)でしか感じることができませんが、トップの場合触覚に加えて視覚と聴覚でもバイトを感じることができます。
これにより、通常よりも強い興奮を得られるわけです。
これらのメリットを鑑みると「え、ペンシル使った方が絶対いいじゃん」となってくるわけです。※特に明暗攻略など
流石に活性の低い冬場には登場機会は減りますが、夏場にはかなり強力な一手となります。
暗闇の中でドッグウォークさせるのはルアーによってはやや難易度が高かったりもします。
ですが、使っているうちに手に伝わる感覚でドッグウォークできているかどうかわかるようになります。
そんなに難しいことでもないですが、ここは経験を積むしかありません。
(2日ぐらいひたすら使えばたぶんわかるようになります)
ペンシルベイトの釣りに抵抗がある人は、だまされたと思って使ってみてください。
シーバス釣りの選択肢が広がって必ずポジティブな結果を生むはずです!!
5. さいごに
ということで、今回はシーバス釣りにおけるペンシルベイトの有効性について説明しました。
fimoでも現在4種類のペンシルベイトを販売中です。
イマカツ スラムドッグモンスター ・・・リンク
メガバス ジャイアントドッグX SW ・・・リンク
邪道 グラインディン・ワイア13SW ・・・リンク
ポジドライブガレージ D.K.シードッグ160 ・・・リンク
是非使ってみてください。
繰り返しになりますが笹目の推しは、ジャイアントドッグX SWのCHモヒートです。
スピニングタックルでも使いやすいサイズ感と、夏らしいカラーリングがたまりません!!
”サメフィッシング“では、釣行記録以外にもシーバス釣りを中心に皆さんのお役に立つ情報を発信しています。
イチオシ記事はこちら↓↓↓
それではまた。
- 2023年9月3日
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