オーストラリア・ネイティヴバラマンディ②

ひと通りケアンズを楽しみ、いよいよバラマンディ釣行。

実はオーストラリアではオカッパリのバラマンディはかなり難易度が高く(ワニがいるため釣り禁止が多かったり、陸からねらえるところにあまり魚が着いていない。長期の滞在で1本釣った人を知っているが、ここではほとんどがボートからの釣りになる)


世界記録を打ち出している ティナルー湖等のレイクバラもゲキ渋で夜に放置の釣りで特殊であることをガイドの方に教えて頂いた。

現地ガイドの青柳さんは ジムと親交があるみたいで、僕が竿を持って行く前に「シャウラならどの番手?」と電話していてくれたみたいだ。

プライベートでも西表やアラスカ、パプアなどにも行かれていて、近年の怪魚の話で盛り上がりました。「バラをナマズと同じ括りにしないでくれよな〜笑」「ヒロツくん、見た目もやる事も沖山くんに似てるよねー」

釣りの先輩であり、人生の先輩のようでした。


青柳さんの判断で上流の完全な淡水域に
マングローブの際に打ち込み、ウィードの裏表や
、ポケットで食うのが狙いだ。


吸い込みだから絶対アワせるなと念をおされた。

はじめ1時間くらい川の分岐ちかく
ウィードこえたあたり、50くらいのバラがみえた 、カツン!!!つい、あわせて乗らない。 笑

後ろから「何やってんだよ!アワせるなって言ったろー」

1月の大雨によるイレギュラーな状況で
食い自体も渋いようだ。
実際 チェイスは短時間にかなりの回数あった。

2箇所目くらいのとこで2匹のGTがチェイス

ルアーによって誘いは異なるが、基本すごくスロー、巻きの誘いはダメで、ルアーが踊らない程度のトゥイッチのあとの1〜2秒くらいのポーズで食ってくる。

青柳さんすぐにヒット。金色の本当に綺麗な個体だ!




今度は少しはなれたところのウィードを通すと追ってきた、食った あわせない!
グン。 ドラグをわりと閉めていたにも関わらず、
グギギギギ どんどんラインが出ていく。ものすごいトルクのある魚や...
後ろにシャークが着いてきていて、バラが喰われそうなので、少し無理してて 浮かせた。
これが夢のネイティヴバラマンディ!62cm
黄金の魚体、輝く目、うちわのような尾鰭。

こんな嬉しいのもなかった...,
自分の腕に抱えられるのを見て泣きそうでした。

もう帰っても良かったんですが、まだ始めて2〜3時間だったので再開。

また同じようなとこでヒット、バレた


僕はX RAPのアユカラーを使ってたんだけど、
彼女はノーザンジャークベイトの黒金でチェイス多発!後ろから口開けて迫るバラを見ると心臓バクバクでルアーの動きが止まっちゃうので、反転。その気持ちすごいわかる。


こんなことを繰り返していると、
彼女にヒット。でかい
ステラがうなってる..カバーに入られる。ゆっくりやりとりして 62cmをキャッチ!
本人も釣れると思ってなかったみたいで興奮
女性で60upを釣ったのは本当に久々らしく、
ビギナーズラックおそろしや....



さっき通したところをステイシーに変えて、ウィードまわりを深めにさぐる。止めて、後ろをふりかえっていると、手元にグン!放置で食った?笑
(バラは放置で全然釣れるんだよ)行きの車でのやりとりそのものでした。

1604の反発力で竿を曲げながらいなすが、ギュギュコキギュー、ドラグがでていく。トルクのある引きこれはバラやろ!

ランディング時に 強烈なエラ洗いでスプリットリングが破壊される。なんとかネットイン!
65cm 大満足の魚でした。首振りの力がハンパじゃないです。ST46のフックなんかもすぐ曲げられます。

その後 彼女に40くらいのバラが
青柳さんも適当に投げてたら 中層で64cm。

マングローブジャック!1回で食わせれんかったらもう出てこない
もっと赤くてカッコイイの西表に釣りに行きたいなー



これまた 初めてのオオクチユゴイ(ジャングルパーチ)
群れでアタックしてきた。

結局 2人でバラ65cmまで 4本でした!
バラ釣りだけでなく、釣り全般の技術の面で勉強になり、ほんまに最高な釣りでした。
僕たちをここへ導いてくれたバラマンディに感謝!

使用タックル
①ワールドシャウラ1604SS/イクシオーネF300/PE2.0号/ナイロン30lb・40lb/X-RAPアユ,ステイシー黒金

②trastick S710L/07ステラ2500S/PE2.0号/ナイロン30lb・40lb/ノーザンジャークベイト(S)黒金
 

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